2011年12月31日土曜日

年末年始の様子

百聞は一見に如かず

大宮さんが作ってくださっているアルバムのページです。

https://picasaweb.google.com/109703016933675542542/23?authuser=0&authkey=Gv1sRgCKOEyub_zJzGew&feat=embedwebsite

さらに、以下のあんびしゃすの写真をご覧ください

http://mimimituki.blogspot.com/p/blog-page_1823.html

動画もあります。
踊ってます。

2011年12月30日金曜日

年末年始便 出発

年末年始を岩手で越そう!というつわものが7人そろいました。

年越しを岩手で過ごすというからには、かなりの気合なはずです。

見送りには、中村さんや井原さん(娘)や中川君、神山さんらが来てくれました。

後ろに見える車両は、今回参加者の仲村さんが出してくれたもの。

スタッドレスタイヤやルーフキャリアも付けていただいたようで、大変ありがたく運転させていただきました。
というか、運転もしていただきました!感謝。

13時間かけて、釜石でがんばるみつきのところに応援にいきます!

最左の福田さんは、初参加。かなり遠いところから参加のようです。ご苦労さまです。

極め付けは、井原親子作のおせち料理!家にいても食べれません、、、

2011年12月23日金曜日

アルバムのページを作ってくれました!

大宮さんがこのブログのページにアルバムを作ってくれました。

写真撮影の手間を激しくめんどくさがるスタッフとは違って、ボランティアさん自身が撮った写真は本当にいきいきしています。

それをまとめてくれたページは、大宮さん(もとプロ?)ならではの技です。

ぼちぼちということですが、少しずつ整理していくということなので、アップしたい写真があればぜひぼちぼち大宮さんに送信してください!
ありがとうございます!
hisamiya@hotmail.com

2011年12月18日日曜日

23便は年越し便、確定!

応募を締め切りました。
年越し便を出すことになりました!

12月30日朝7時三宮出発、1月4日夜8時頃三宮着。

遠野ボランティアセンターはお休みなので、基本的にはあんびしゃすの炊き出し等のお手伝いに行きます。何をするかは現地で決めます。
作業の用意や寝袋は必要ありません。
参加費も大体12000円で考えてますが、人数しだいです。

乗用車でいきます。
有志の発案で出発が決まりました。
現地の判断でいろいろ動きますので、これまでのまごころ便としての対応はありません。
特別便ですので、ご一緒したい方は一度ご連絡ください。
あと4人くらいは大丈夫です。

誰か一緒に岩手で年を越しましょう!!

080-1445-0547尾澤
or
anythinggoes311@gmail.com

2011年12月15日木曜日

アルバム作戦実施!!

以前、まごころ便に乗って頂いた方がすばらしい企画を考えてくれました!

その名も、アルバム作戦。

そこで、活動やメンバーの写真を募集します!

以下、企画者からの案内分抜粋!!ぜひご協力を☆

写真は画像ファイル(jpgとかgifなど)で、要はデジタルカメラ・携帯カメラであればかまいません。 
今更ながら、昔のネガを使うカメラ・インスタントカメラで撮ったものであれば、 
写真を送って頂ければ、私の方でデータ化します。 
あとの文章は、手書きでもパソコンのメモ帳でもワードでも何でもかまいませんので頂ければ何とかします。 

~~~~~~~~~ 

※提出期限:12月15日 (もしかしたら延長も??)



※送付(問合わせ)先 
まごころ便のお坊さん、大宮さんが主体となってお手伝いいただいています!
ぜひ、みなさんのご協力を!!
大宮さんのアドレス → hisamiya@hotmail.com

※コメントには『東北又は和歌山乗車便名』は必須。『撮影者』『撮影状況』『思い出や一言コメント』などを添えて頂ければより楽しいかと。完成は12月中頃 を考えています。 

写真は活動、飲み会、移動中など自由と致します。

2011年12月11日日曜日

22便、かなり寒いが無事終了

前便からお世話になっているとうわボランティアの家
高速道路を使ってくるまごころ便にとっては、ICを降りてすぐにあるので、とても便利。
しかもウェルカム精神がすごく、とても心地よく過ごすことができる。
浄土真宗の方たちが運営しているようですが、本当に暖かい空間を感謝です。

元々小学校の施設だったようです。

教室に酒?!他のボランティアさんと語っています(前便の写真ですが、、、)
炊き出し中、仮設住宅の建設に来ていた方と出会い、大阪に戻るところだったので、合流!
運転もしていただいたし、ガソリン代の寄付もいただきました。
夜行便だったので、本当に助かりました。
運転手のみなさん、ありがとうございました!!

2011年12月10日土曜日

エコヴィジョンフォーラム終了 復興の提言(抜粋)

三陸エコビジョンフォーラム2011からの提言

三陸エコビジョンこのフォーラムを通じて見えてきた「理想の未来像」とは、どこか遠くにあるのではなく、その土地土地の自然と共に生きてきた先人たちの暮らしの中にこそあるということです。
戦後の高度経済成長期以後、私たちはあまりに成長を急ぐあまり、大切な「何か」を忘れてきたのではないかという不安がありました。それは、今回の震災以後に、多くの人が感じた「つながり」ではなかったでしょうか。これは「人と人」はもちろん、「地域と地域」「都市と農村」そして「人と自然」の「つながり」です。
我がふるさとの先人宮沢賢治は、「世界全体が幸福にならないかぎり、個人の幸福はあるえない。」と記しています。この言葉が放つ光を、曇りなき眼でしっかりと見つめ、以下の「三陸エコビジョン」を提言します。

地域内のあらゆる物事を決める際は、地域固有の歴史・文化・自然を尊重し、1000年先の子孫のことを常に考えて決めること。
お金ではなく「深く思いやる心」にこそ幸せの源があることを忘れず、全ての生命あるものとの「つながり」を大切にし、自然のリズムに合わせた暮らしを実現すること。
地球規模で考える視野を持ち、他地域との連携を確保しながら、食料、エネルギー、教育・医療・福祉といったケア、経済、文化について、地域的で、小規模で、身近で、より自然で、より人間的な社会に織り直すこと。
自然と共に生きる知恵を身につけ、また、自然を畏怖する心、畏怖の念を呼び戻すために、子供のころからの遊びを通じた自然体験活動を進め、自然の持つ豊かさ、怖さを感じ取れる人間を育てること。
このビジョンを具現化するためには、地域住民が主体となり、集落・コミュニティー単位で計画を作り上げるべきであり、その計画作りを、行政や専門家、民間企業、NPOがサポートしていくものとします。
この計画づくりの当面の指針として以下を掲げます。

【1】三陸被災地に持続可能で活力のある地域社会を再生するために、農林水産業の資源維持・循環型のシステムをさらに充実させよう。そのために消費者は被災地域の産品を沢山購入して支援しよう。
【2】木質バイオマス、太陽熱、太陽光などの自然エネルギーを活用し、農林業や集落施設の熱利用、及び住宅の暖房を進めよう。そのため関連する林業・林産・農産園芸などの事業創出を急ぎ雇用を拡大しよう。
【3】津波防止対策は住民の希望を尊重しながら、津波がきたら逃げられるシステムを優先して築き、将来の世代に負担のかからない復興対策を進めよう。そのために防災施設の耐用年数を明示し、人口動向を正しく反映した復旧事業やメンテナンスのコスト計算を行い、誰もが納得して分かりやすい長期計画を立てよう。
【4】防災施設によって生態系に大きな影響が出ないように、自然に順応し生態系と景観を阻害しない柔構造の防災システムを作ろう。そのために沿岸生態系の動態、再生力、生産力・浄化能力・防災機能を把握し、有効活用を図ろう。
エコヴィジョンを訴える遠野の伊勢崎さん、田んぼでお世話になりました

2011年12月9日金曜日

ファイト!あんびしゃす!

2日目3日目はあんびしゃすみつきにお世話になりました。
詳しくはあんびしゃすのHPをご覧になってください!
まごころ便に乗車したことのある方も、物資を提供

前と同じところで炊き出し

あんびしゃすが用意する宿泊所(公民館)で、代表みつきにまごころ便有志からの寄付が渡される!

2011年12月8日木曜日

釜石市箱崎町にて瓦礫撤去、側溝の泥出し等

今回は、釜石市箱崎町で瓦礫の撤去や側溝の泥出しなどを行いました。作業した場所はすぐ側に海があり、津波の直撃を受けたところです。辺り一面ほとんど何もなく、ただ家の基礎だけが残っているという感じです。被災から9ヶ月近く経っているので、さすがに大きな瓦礫などの撤去はかなり進んでいるようですが、それでも細かな瓦礫などは辺りに散乱し、側溝もほとんど泥で埋もれてしまっています。僕は側溝の泥だしをしたのですが、作業はこの先果てしなく続くだろうと思いました。まだまだ道は長く険しい。
 うれしいことに、今回の作業では、お昼に現地の方が炊き出しを振舞ってくれました。ボランティアで来ている僕たちが炊き出しを受けるとは思ってもいませんでした。料理はすいとんでしたがむちゃくちゃうまかった。。。しかも明らかに取れたて感満載のタコまで登場、醤油なんかかけなくても十分塩味が効いていてこれまたうまかった!!現地の方の暖かさ、優しさが身にしみたひと時でした。しかし、炊き出しっていいですね。するのもしてもらうのも。また仮設で炊き出ししたいですねー。

2011年12月7日水曜日

22便出発

あんびしゃすへの支援物資も含め、多くの差し入れをいただいて出発!
普段から人命救助、防災などのお仕事をされている大橋さんからも差し入れをいただきました!
ボランティアのことを考えてくださるプロフェッショナルがいることは大きな励みです。





今日のお弁当便り、ドライバー3人分を作ってくれました


2011年12月2日金曜日

帰りのバス車内は、議論議論議論

21便にフリージャーナリストの東条雅之くんが同行してくれました。
彼とは、2008年の四川大地震時に、現場に一緒に駆けつけました。
CODE海外災害援助市民センターのスタッフと偶然出会い、現場のコーディネイトをしてくれました)

もともと平和や環境問題についてちょこちょこ話していたのですが、彼は日本に戻ってから日本のエネルギー問題の集約点である、山口県祝島に住んで、原発建設計画に30年間も反対する島民と一緒に暮らしていました。
原発そのもの問題、それが建設される社会の構造的問題、未来のエネルギーなどについて勉強したり、活動したりしていたようです。

現在は、福島の原発事故をうけて、福島の現状を伝える活動をしています。
スナメリチャンネルをぜひご覧ください。

まごころ便としても、これからの復興を考えるにつき、福島のことと、原発のことは忘れてはいけないと思っています。被災地と離れた私たちができることは何でしょうか?

あんびしゃすみつきやまけないぞう、足湯隊、ボランティアセンターが頑張っている前線に通うことを途切れさすことなく、なおかつ地元でできることを考えていく必要があります。

帰りのバス車内は、議論が白熱しました。
眠ってしまうくらい白熱しました。





2011年12月1日木曜日

鵜住居町栗林仮設にて踊り炊き出し

さて、今回は鵜住居町の栗林仮設というところで炊き出しを行いました。

元スタッフで今は釜石に住んで主に仮設の支援などをしているみつき君が仮設で炊き出しをするということでまごころ便のメンバー何人かでお手伝いに行くことになりました。作るものは鮭汁。途中のお店(これも仮設)で食材を調達し、仮設住宅の集会所を借りて仕込みなど炊き出しの準備をしました。とはいえ、まごころ便のメンバーでまともに料理ができる人が、女性一人を除いて、ほとんどいなかったため、終始仮設のお母さんたちに頼りっぱなしでした。今回の炊き出しでは単に炊き出しをするというのではなく、仮設の方と「一緒に」するというところがキーポイントだったので結果的に大成功でした。お母さんたちの協力の結果、おいしい鮭汁もできて、喜んで食べてもらえました。
行宣坊さんも準備に励みます。後光が!?


また、今回の炊き出しでは一つおもしろいことがありました。炊き出しの準備をしていると、どこからともなく阿波踊りの曲が流れてきました。なんと徳島出身のみつき君が阿波踊りのCDを流して仮設のお母さんたちと楽しそうに阿波踊りを踊っているではないか。阿波踊りの曲は聞いているうちに自然と体が動き出すような楽しい曲です。僕も含めて戦力外の男性メンバー数人も曲に合わせて阿波踊りを踊り出しました。というか、炊き出し中ほとんど踊っていたと思います(ごめんなさい)。実際、阿波踊りはすごく楽しかったのですが、何よりもうれしかったのは、僕たちが楽しそうに阿波踊りを踊っているのを仮設の方が見て笑ってくれたことです。なるほど、こういう支援のかたちもあるんだなと思いました。

 炊き出しが終わると、集会所の中で住民の方に被災時の現在の生活のお話を聞きました。今後、このような炊き出しなど、被災者の方に少しでも元気になってもらえるような支援のあり方について考えていきたいと思います。

2011年11月30日水曜日

まけないぞう&足湯

はじめまして。
9月から尾澤代表をちょこちょこお手伝いしている大学時代の友人寺井です。
今回初めてブログを書きます。よろしく。
 今回は大船渡中学校の仮設にて足湯とまけないぞう作りを行いました。が、ハプニングが発生。まごころ便の5人で現地のボランティアセンター出発、大船渡に着いて、さぁ足湯の準備をするかと思いきや、なんと肝心の足湯道具一式をボランティアセンターに忘れてきてしまったのです。大船渡まで片道1時間以上も離れているため、足湯を楽しみにしていた仮設の方、開始時間が大幅に遅れてしまい本当にごめんなさい。。。
仮設を回って声かけ
 さて、仮設をまわって住民の方に声かけをして、足湯が始まりました。僕自身、今まで足湯をしたことがなく、ちゃんとできるだろうかと少し心配でしたが、そんな心配は無用でした。要は、仮設の方(おばあちゃんが多かったかな)とおしゃべりを楽しめばいいのです。手を揉みながらおばあちゃんたちとお話すると、おばあちゃん達も笑顔でいろいろと話してくれました。実際、すごく楽しかったです。震災のことはあまり話題に上らなかったけど、それでも話の中にポツポツと感じられる震災の影。このような何気ない会話を通して少しでもおばあちゃんたちの気持ちが楽になってもらえたらいいなと思いました。

 震災から8ヶ月以上がすぎ、復興支援も新たな段階にきていると感じました。瓦礫撤去などのハードな支援もまだまだ必要であることはさることながら、仮設の方の精神的ケアなどソフト面の支援がこれからますます重要になってくると感じた1日でした。

2011年11月29日火曜日

21便出発!

まごころ便の出発日に、一番に三宮の集合場所に来ているのは、次のうち誰でしょうか?

①もちろん代表、尾澤
②京都からとか関係なしにスタッフだから、寺井
③長田のボランティアさん、神山

答えは神山さんです。

いつも集合場所にいち早く到着し、ボランティアさんの受付となり、場を和ませたり、情報共有をしたり、本来は僕らがすべきことをしていただいています。

頼りきって、ギリギリまで寝ている僕らが改善すべきことなのですが、本当にありがたいことです。

なお、今便より、大畠みつきのあんびしゃすの炊き出しに参加する予定です!
もちろん各自の判断で動いてもよし、まごころネットの活動をしてもよし、炊き出しに参加するもよし。

まごころ便はツアーではないので、想いのままに行動していただければと思います。
逆に、それができるようにフォローさせていただきますし、不安や自信がない方もぜひ相談してください!

朝からお弁当を作ってる井原さんも、たつの市から白米を差し入れにきた仲村さんも、間違いなくスタッフより早起き。

寺井と感動して泣きながら食べたステーキ弁当

2011年11月25日金曜日

少数だけど一致団結

2日目は大半が釜石の箱崎地区にいった様子。
この地域の活動状況は、まごころネットのHPをごらんになってください。
こつこつと住民との信頼関係を築きつつ、がんばっているようです。

現地の女の子とすぐに打ち解けていて、一緒に飲む機会作ってくれた弓削さん。
時間をかけて折り鶴をたくさん作ってくれた盛さん。
被災地の現状を得意なカメラで伝えようとした水嶋先生。
まごころ便だけでなく、視覚障害者のバス送迎ボランティアを引き受けていただいた仲村さん。
純粋なハートで笑いと愛を生んだ藤井さん。

少人数でしたが、一致団結して神戸まで帰ってきました。

少し時間が空いたので、伝統のくらしを勉強しにいく河童たち。

弓削さんのおかげで、女性の仲間が増えました!


仲村さんには、長田の自宅まで送迎していただきました!

2011年11月24日木曜日

千羽鶴隊

まごころ便が始動したころ、移動中のバス車内で千羽鶴を折った記憶のある方はいないでしょうか?
または、7月30日の第1回まごころ便交流会で、千羽鶴早折り選手権に参加したことがある方は?

この千羽鶴のすべての始まりは、まごころ便の企画段階から参加を希望していた、神戸で自立生活を目指す障がい者の三宅さんからです。

彼女は結局バスには乗ることはできませんでしたが、想いだけでも届けたいと、千羽鶴を折り始めました。

それから時はたち、大船渡の視覚障がい者の方からバス送迎ボランティアのお願いがありました。
せっかくだからその方に渡そうと、手元にある鶴を数えました。
たっぷりある千羽鶴を数えると600鶴くらいしかない?

思ったよりぜんぜん足りない!

 ということで20便のみなさんが車内で一生懸命折るのを手伝ってくれました。
 その数200羽ほど。
現地で出会った、北海道のまどかちゃんにも手伝ってもらいました。
三宅さんが家に持っていた300羽ほどと合わせて、千羽鶴の完成!
「見えないけど、ずっしり重みは感じる。ありがとう。」とのことです。
これを機に、仮設に行く約束もできました。
千羽鶴がつないだ出会いに感謝です。

2011年11月23日水曜日

エコヴィジョンプレフォーラム・パート2

今回の震災は地震・津波・原発と3つの問題が重なりました。


復興といえば、元に戻すというイメージがあるかもしれませんが、
私たちのくらし方が災害の大きさ・頻度・種類に影響を及ぼしていることは間違いありません。

自然とくらしの関係性のバランスをどのようにするか、、、

災害も豊かさも、生み出すのは自然の力です。

しかしながら、自然災害が起因といっても、「しゃあない」、では済まされない部分もあります。

今回顕著なのが、エネルギーの問題、原発です。

今となっては半数以上の人が「脱原発」を望んでいますが(各紙世論調査)
福島の事故が起こる前から、その危険と不公正に警鐘を鳴らし続け、脱原発の活動を続けていた方がいます。

彼らの考えに耳を傾けないで、真の復興はないように思えます。

遠野まごころネットのエコビジョンフォーラムは、ボランティアにもこれからの復興ビジョンを持ってもらおうと企画されたイベントです。
遠野にいながら、福島、そして日本全体の復興を考える、良い機会になりました。
「地域分散型」「自然・再生可能」のエネルギーがキーポイントです!

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」 鎌仲ひとみ氏

環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長 飯田哲也氏
まけないぞうも販売!

2011年11月22日火曜日

20便の出発!

宮さん、出発のコーヒーと道中のお恵みありがとうございます!
神山さん、カイロありがとうございます!
久本さん、井上さん、毛布やお菓子などありがとうございます!

おでん弁当!井原さんの手作りです☆

2011年11月19日土曜日

20便、22便みんなで考えよう、これからの復興

22便ではこれからの復興の指針を考えるエコビジョンフォーラムに参加できます。
(22便のフォーラムの二日目の分科会には、まごころ便の予定では参加できません。)
参加費は無料で、映画代はこちらで払います。
懇親会は各自負担です。
ぜひこの機会にご参加を!!

22便 12月7日(水)朝7時(6時45分集合)三宮発~12月11日(日)午前中に三宮着(帰りは夜行)

※21便も募集中!
(11月29日(火)朝7時(6時45分集合)三宮発~12月2日(金)夜8時頃三宮着)

随時電話かメールで募集しております☆
詳しくは乗車申込へ。



 


これからの復興や街づくりを考えるにあたって、ボランティアや市民ひとりひとりが関わることが重要になります。
私たち自身のくらしを見つめなおし、小さく小さくものごとを考え、大きなものに頼り過ぎない姿勢が必要です。
グローバルな問題に想いをはせ、ローカルに実践していく。

エネルギーもしかり。
農や食もしかり。
公共もしかり。

ぜひ参加していただいて、みんなで次なる一歩を踏み出したいです。

2011年11月12日土曜日

まごころ便同窓会、第2回交流会

11月12日(土)午後、まごころ便同窓会の有志が、2回目の交流会を開催してくれました!

長田区にあるシューズプラザの2階に集まったボランティアさんは30名ほど。

自己紹介や今後の方針を話したりしました。

それぞれ食事を持ち込んで参加し、ビンゴゲームや長田めぐりツアーなどで楽しいひと時を過ごしました。
秋頃にまごころ便に乗車していただいたファミリーマートの店長さんは、店の若いスタッフと一緒に参加してくれました。

参加した方、これから参加しようと思う方、双方にとってよい交流ができたのではないでしょうか。

企画・実行していただいた神山さん・法化図さん、そして場所を紹介してくださった野村さん、どうもありがとうございました!

夕方以降は、長田で飲むグループや、三宮で別に集まっていたグループなど、各地で二次会があったそうです、、、
私は農家さんとのお話会でどこにも行けませんでしたが、何時まで飲んだんだろうかと気になりました、、、
特に5便(笑)



長田で集まれて良かったです!

2011年11月11日金曜日

自己責任・自己完結・自立は支えあい

みんな、持っているものも、考え方も、見え方も、感じ方も、すべて違います。
その多様性が豊かさの源です。
「みんなちがって、それでいい」
「バラバラでなお一緒」
どこかで聞いたことのあるフレーズです。

19便は耳が聞こえない、上手く話すことができない、Tさんが乗車してくれました。

Tさんは、自分から、障害の状態をしっかりセンターのボランティア全員に伝えていました。
ここまでできれば十分の自己完結だと思います。

筆談で情報を伝えたり、ボディランゲージで雰囲気を伝えたり。
その代わり、大食いの話を聞かせてくれたり、日の出ダンスを見せてくれたり。

みんなができることをして、支えあった19便。
Tさんにとっては本当にチャレンジだったということです。

Tさん、支えあいをバスに乗せてくれて、本当に感謝です!

参加者の一人の発案で、みんなで書いたメッセージをTさんにプレゼント。

1便で参加して頂いた中村さん(上段の白服)が、現場のリーダーとして若者やTさんと一緒に活動。
19便の支えあいメンバーズのみなさん。
現役消防士も、先生の卵も、星が大好きな高校生も、まっすぐな野球部も、みんなナイス!

2011年11月10日木曜日

遠野はええとこ、いらっしゃい

遠野はほんとうにいいところです。
多くのボランティアさんが、ここで心を癒されたはずです。

この地で、自然と生きる、持続可能な復興の道を探っている方々がいます。
まごころネットで三陸エコヴィジョンフォーラムを開催するためにがんばっている、遠野エコネットのスタッフさんたちです。

このプレフォーラムのポスター貼りを手伝いに、釜石と大槌を回りました。
ほとんどの店や役所、仮設住宅で快く引き受けてくれました。
被災者の方々が、日々の復旧やくらしに大変な中、これからの復興を考えるきっかけになればと思います。
もちろん余力のあるボランティアはこのようなヴィジョンをぜひとも取り入れていかなければなりません。

今日は特別に遠野の雲海と日の出をごらんいただきます。
遠野博物館に入ると、すぐに遠野の雲海の説明があったのを思い出しました。
言葉では表現できない大切なものも、遠野の地で感じてほしいです。
みんなで考えよう、これからの復興と足元のくらし。

日の出まで待つ。寒いので体が自然に動きます。

体が自然に動きます。
UFOが自然にきます。
美しき日の出と雲海、without人。沿岸部へはこの山を越えて行きます。

2011年11月9日水曜日

新若手スタッフ、寺ちゃん

和歌山便に乗った方は知っていると思いますが、まごころ便をメインでお手伝いしてくれる、新たな若手スタッフがいます。

その名も、

武蔵坊弁慶!!

なんて、いかつい名前ではなく、寺井君です。

京都でいろいろと勉強熱心にすごしている(はずの)寺ちゃんに、空き時間を使ってまごころ便のお手伝いをしていただけることになりました。

寺ちゃんはじめ、今回は運転手が5人もいたので、運転はとても楽でした。

静はりょうへい。義経はみつき。そしていかにも強そうな顔の弁慶が寺ちゃん。
右が寺ちゃん。
今回の参加者、環境問題やエコに精通する大西さんは、率先して事務勤を選んでいた。
両人とも、たまたま京都大学の先輩後輩だったらしい。
会話の内容は、「魚のアラのリサイクル」。
これまたすごい。

2011年11月8日火曜日

19便出発!

18便でお世話になった女性お二人が、お見送りに来てくれた。
宝塚のドーナツという、なんとも高級感あふれる差し入れをいただきました。
井原さんのお弁当もあり、神山さんのつまみもあり、野菜ジュースもあり、長距離バス移動にとってはうれしい限りです。
最近は日暮れも早く、宮城県に入ったころには真っ暗。
路面の心配も出てきますので、ゆっくり安全運転でいきます。
もちろんスタッドレスタイヤでいきます。
師弟、友人関係あり。みんなボランティア関係。
先生は音楽家です。被災地で演奏会を開いたりします。

2011年11月4日金曜日

18便お疲れ様でした。

おそらく最後の晩は、みつきスペシャルで一致団結だったのでしょう。
尾澤は、遠野の農家で、まきストーブを囲んで、土から取ってきたばかりの大根汁をいただきながら、復興について語っていました。

それぞれに何かを感じたことだと思います。
それぞれにね、、、
と帰りのバスの中で思っていたら、

「それぞれに思うことを共有しよう!」

と、美容師西村君が率先して、いきなり共有の会を発足。

一人5分くらい時間をとって、バラバラに活動した内容や感じたことを話す機会を作ってくれました。
ほんまナイス、西村君。

福知山にいったときは西村君を探して、そこで髪を切ってもらいましょう。
遠野で髪を切ってもらっていた3人の女性は、本当にかわいくなりましたよ!
(同席した、外野の男3人が同意見です)


女性パワーで元気いっぱいの便。福知山コンビもナイスでした!
もう一人、女子大生がいましたが釜石経由で帰るということで写っていません。ゴメン

大学生のもっちーも仮設の勉強会に出たりと頑張っていました。
何度もまごころ便を盛り上げてくれた平光さんも、これを最後に渡米!あっちでもがんばって!

まごころ便のために運転免許を取っていただいたという細谷さん。パパさん。Mr.外野。
11月1日はご本人の、2日は奥さんの誕生日だったという。おめでとう&ありがとうございます!!

2011年11月3日木曜日

18便活動2日目

活動2日目も各自自由。

やまゆりさんという参加者の方は、本当に自分から動いていったようで、遠野についてから帰りのバスまで会うことがなかったくらいでした。
仮設住宅に行っていたようです。
思いのある方はどんどん自発的に動いていってほしいです。

気づいたことをどんどんするという意味では、ゴミになる前にベルマークをみんなで集めようと呼びかけた方や、銭湯バスへの乗車をみんなに呼びかけるスタッフの動きは、まさにボランティアセンターらしい行動だなと感心していました。

4人は、以前芝生を作った仮設住宅へ。何もできませんでしたが、精一杯子ども3人と遊びました。
豆腐屋アタック!!

2011年11月2日水曜日

18便、2日目。星の夜、それぞれの昼、髪切りの夜。

18便の初日の夜から始まった星と遠野の全景を見る隊。
まずはお世話になる遠野市の良さを知ってもらおうと、全景が見える夜景スポットにいくと、なんと数分に1つ、流れ星が見えた!
空気が綺麗過ぎるのか、流星群なのか、わけもわからぬまま、遠野の美しさを知る。

そして、活動初日。
これまで5回も遠野便を引っ張ってきたみつきに、今回のコーディネイトはすべてお任せした。

聞いていたとおり、ボランティアさんにすべて活動内容の決定をお任せするというものだ。
求人票を見る人もいれば、隊長クラスに直談判する人もいる。
個人のつながりの中で現場に直接向かう人や、ひたすらボランティアセンターの内勤を選ぶ人もいる。

基本的には、がれきの片付けや仮設住宅のケア、コミュニティ作りの補助などが多かったようだ。
まごころサービスをうたうJR。釜石まではJRで行けます。
釜石市箱崎町へ。まだ3.11以降手付かずの家屋の整理もあるという。


活動初日が終わり、大体みんなが集まって風呂・食事に行きます。
現場に初めて足を踏み入れた方にとっては、初日の疲れは半端なものではないと思います。
体力的にそうですし、精神的にも影響を受けます。
阪神淡路大震災を知る方なら、やはり重ねて見てしまうかもしれません。

そんなときはみんなで汗を流す!食べる!みんなと語る!そして、カットする!?
今回の参加者には美容師さんがいました。
また、女性の参加者が半数以上だった18便。
髪をカットするまでに時間は要りませんでした。
3人の女性参加者がカットしてもらい、3人の男性外野がわーわーと、的外れな解説をする。

明日への元気は十分に充電できたようでした。
現地のボランティアさんとの卓球で、爆笑に至るまごころ便の参加者。遠野で完全リフレッシュ??

2011年11月1日火曜日

18便出発

18便出発です。
尾澤にとっては2ヶ月ぶりの遠野になります。
井原さんからお弁当をいただき、神山さんから防寒具をいただき、その他お菓子や飲料水など、ボランティアさんにも差し入れがありました。
バスを停める場所をいつも確保していただける伝説のドライバーもいらっしゃいました。

本当に久しぶりだったんですが、遠野までのエネルギーの半分は軽油、もう半分はお見送りしていただけるみなさんのお気持ちです。

何度もいいます。
感謝!
まごころ便の送り出しで偶然出会った高校時の師弟関係が1組ここにあります!