2012年5月31日木曜日

小野工業高校、報告会

27便でお世話になった小野工業高校からお手紙が来た。
5月31日に学内でボランティアの活動報告をするようだ。

校長先生、教頭先生、PTA会長、学科長。
何となく、「長」がたくさん迎えいれてくれた。

こちらは廃油で走る車で来たので、工業高校の先生にそれを紹介した。

27便で一緒に行った先生にも久しぶりに会った。

会場には多分100人くらいの女子高校生。

報告は、けっこう練習したような感じで、よくまとまっていた。

その後は、何年ぶりかの食堂でランチをしたり、学生たちと立ち話したり。

手芸での寄り添い案も具体的に進んでいるようでした。

高校生の時に、ここまでの活動ができるなんてすごいし、それを見守り一緒に進んでいる高校側もいいところだ。

その調子でがんばれ、高校生!



NPOではないが、、、 笑っていいとも!のネームプレートみたいにデカデカと、
「不良ボランティアを集める会 寺井様」と書かれると少し恥ずかしい。
懐かしいメンバーが、現地での活動とこれからの支援のあり方について、報告してくれました。


2012年5月21日月曜日

MBSラジオ1179に駆け込む

そばめし便の帰りに、ラジオの出演予定があった。
それなのに日食見たりと余裕をかましていると、高速道路で渋滞が発生して、出演に遅刻しそうだった。

滋賀から新快速で大阪梅田に向かうことにしたが、下道も込んでいて、、、

駅前200メートル前からはダッシュ!大学の引退試合ぶりに全筋肉を使った。

エスカレータも1段飛ばし。
でもホームを間違える。
逆のホームに行くため、また階段を駆け上る!
前の小学生も走っているが、遅い!
締まりかけた新快速のドア。
もう間に合わない!
ラジオに遅刻はやばい!

と思っていたら、
先頭でダッシュしていた小学生グループがドアに足をねじ込み、再度開いてぎりぎり乗った。

小学生に救われました。神様と小学生、ありがとう!
小学生、遅いとか思ってごめん。

何とか、ぎりぎりの電車に乗り、出演に間に合った。
疲れきっている代表の話はこちらです。


ネットワーク1・17

番組、ネットワーク1・17
〒530-8304 MBSラジオ
ネットワーク1・17
mail:117@mbs1179.com









そばめしおつかれさま!


今回は長田の神山さんが、大活躍。
そばめしの資料を作ったり、看板を作ったり。いいつながりもできたようです。
(翌月に同じ仮設を訪問すると、現地の親子がそばめしを作ってくれて待ってた。これはうまかったし、うれしかった。)

とうわボランティアの家、毎度お世話になっております。
長期間現地に滞在してがんばっている塚本さんも一緒に(左から二人目)

帰りに皆既日食。東北は8割欠けるところまででした
参加者のりっちゃんさんが作ってくれたおにぎりで、帰りも満足

2012年5月20日日曜日

20日のそばめしには大阪の別府さん合流

そばめし便二日目は、別府さんの報告書をリンクします!

一年間お世話になったまごころネットでの活動報告も兼ねていますので、ぜひご覧ください。

https://docs.google.com/open?id=0B-A5qbvsB-_6SXM3bEptTUg0Zk0


活 動 報 告 書
別府卓治
期間 20 1 2年0 5月1 8日~5月2 3日
場所 遠野まごころネット& 釜石市鵜住居( うのすまい)仮設住宅AとB
走行距離 23 0 0キロ

今回は同行者が無く単独遠征となりました。 「災害派遣等従事車両」の証明書を取っていましたので、高速代はタダです。
名神高速道路が夜間一部通行止め+豊中~春日井間が1車線通行になり大渋滞していましたので、1 8日午前0時に家を出て、大津まで国道1号線を走り、そこから渋滞中の名神に入り、米原ジャンクションから北陸道を通って東北に向かいます。 
北陸道の「親不知・子不知」の交通の難所はトンネルばかりで単調な道の為、かなり睡魔に襲われつつ走って、新潟を越えて仮眠後、磐越道経由東北道で遠野には1 6時間掛かって、午後4時頃到着。
18日は活動申請手続きをした後、そのまま寝袋就寝。
お隣さんの「鼾」はものすごかったのですが、運転疲れでバタンキュー。
先月よりもかなり空いています。
一人/一畳 以上のスペースが取れました。
でも、京間なので頭と足が当たります。

19日(土) 今回の遠野まごころネットでの活動は、今迄と違う事がやりたかったので、求人票
を見てまごころネットの「大槌/まごころの郷」(お花畑)のメンテナンスに参加しました。
お花畑は海の近くではなく、かなり山の中の仮設住宅の奥です。
仮設では、線量計で放射線量を測っていたのが印象に残りました。
作業は周辺の雑草の刈り取り。 久し振りに「鎌」を持ちました。
このチューリップ畑の奥に家庭菜園があり、庭の無い仮設住宅にお住まいの被災者さんの癒しの場になっています。
朝からぞくぞくと手入れに来られていました。
毎日来られるご夫婦もおられるそうです。

昼は大槌まごころ広場にあるお好み焼屋さんに行き、
夜はラーメンを食べに行きました。 ごはんとキムチは食べ放題で良かったのですが、味は「いまいち」。

20日(日) まごころネットの活動に参加せず、釜石市の鵜住居の仮設で神戸「不良ボランティアを集める会」の皆さん( 4名) と、九州から来たボランティアさん3人と合流。 
神戸隊は「神戸B級グルメのそば飯」、九州隊は「ぽん菓子」を振舞います。
各戸にチラシを入れて呼び込みを行い、集会所でお米を炊いて準備。
ぽん菓子の大きな爆発音で仮設から被災者に皆さんが出てきます。
釜石の皆さんは「そば飯」は初体験で、非常に珍しそうに食べておられました。
米は2升も炊いたのですが足らずにボランティアさんは食べられずでした。

お昼はぽん菓子で、腹を膨らまして、夜はまごころネットの仲間(大阪から来ているガラの悪いおっさん) とジンギスカンを食べました。
いつもながら遠野のジンギスカンは美味しい! 「タレ」が良いのかな?

21日(月)・22日(火) 21日の朝は日食を観察。
ビデオカメラのレンズの前に日食グラスを掛けたらバッチリ見え、太陽の黒点迄見る事が出来ました。
岩手県は金環食にならず、部分日食です。

まごころネットで一番人気の無い活動が、「物流・支援物資管理」なので、求人票が出ていても誰もエントリーしません。
この1月と2月に別のボランティアグループで支援物資を仮設に届ける作業を行いましたので、まごころネットではどうようにやっているのか見たかったのでエントリー。
リーダーのK さんはまごころネットの職員で、前職はいすず自動車の期間組み立て工。
 リーマンショックで解雇され遠野に戻ったとか。
廻った倉庫は、廃校になった小学校の体育館をメインにして、離れた場所にある国連世界食糧計画から支給された大きなテント倉庫(先日の爆弾低気圧の強風・豪雨で雨漏りして、カビだらけ) 、農家の資材倉庫等4ケ所。

K さんは荷物の出し入れ担当で、在庫管理や何時・何を被災者さんに支給するかの権限は無く、誰も責任を持って全国から届けられた支援物資を管理していないと思われます。
Kさんもこれではおかしいと言っていましたが、誰に言えば良いのか不明。
小学校倉庫で作業中に、陸前高田のボランティアセンターの物資担当者の皆さんが欲しい物を取りに来ていました

昨年5月に届けられた物資がまだ開梱もされずに置いてあったり、冬物の衣料品や寝具類が有ったり、賞味期限切れの食品が有ったり…。
物流が確立していないので、支援物資の受け入れも停止しているとか。
かなり問題が有りました。
(この5月28日に遠野まごころネットの通常総会(会社で言う株主総会)が有りますので、書面議決書&委任状を送るついでに問題点をまとめて理事長宛に届けておきました。)
来月、まごころネットに行って、もう少し問題を整理しようと思います。

2 2日の作業終了後、まごころを辞してトロトロと車を転がして東北道⇒磐越道⇒北陸道⇒名神高速で大阪に戻りました。

以上

2012年5月19日土曜日

被災地はまだ、、、

いつも通り釜石の仮設住宅に行くと、住民の方が書類を丹念に調べていた。
遺失物のリストが談話室に置かれたので、自分のものがないか確認していたということだった。

たかだか一年では、故郷への思いが無くなるわけがない。

一方うれしかったのは、3月にこの仮設を訪れていた、小野工業高校の学生さんが兵庫に戻った後、お礼も兼ねたメッセージ模造紙を送っていたこと。

しっかりとつながりを持って、活動を進めている。
今後も、手芸での生活支援を考えているらしい。
高校生が主体となっているので、頼もしい限りだ。
さてさて、肝心のそばめしは、、、
子ども曰く、「うまい!」

2012年5月18日金曜日

そばめし便、出発!

仕事あがってすぐに三宮に来てくれた仲村さんの車を使わせていただきます。

そばめしの師匠も、参加です。通称りっちゃんのご参加も。

見送りにきていただいたお姉さんお二人も差し入れをくれました。

1便から一年。あの時も少人数でわいわい行ったのを思い出しました。

夜行ですが、横になって寝られそうです。



2012年5月17日木曜日

そばめし研修

長田といえば、ぼっかけそばめし。
これを作りたいと思い、長田在住の神山さんに相談し、実際に自宅で指導を受けながら試しに作ってみた。

すじこん(牛すじとこんにゃくを甘辛く煮たもの)は、妻に頼んだ。

決め手のドロソースを入れると、、、

うまい!

2012年5月10日木曜日

そばめし29便。アクリル毛糸募集、特にミドリ色!!

更新が遅れすぎました。

今月中に、昨年度一年間の会計報告とこれからの活動計画を、これまで乗車していただいた方にお送りします。
福島支援の有機農業プロジェクトのご案内も発送予定です。
発送のお手伝いもまた募集したいと思いますので、よろしくお願いします。

5月のまごころ29便情報です。

5月18日(金)夜19時三宮駅前ロータリー発

一泊車中泊
二日間、仮設住宅で炊き出し等の活動

5月21日(月)早朝岩手発
夜19時三宮着

今回も兵庫からということで、長田のぼっかけそばめしを持っていきます。
見送り隊で有名な、長田の方もご乗車いただけるので、心強いです。

募集定員は5人。
参加費は15000円前後を考えています。
(人数や食材の費用による。前回明石焼き28便は15500円でした)

いつも通り、釜石市の仮設に直接足を運びます。
炊き出し内容は、もう一回地元にこだわり、神戸産のものになります。

宿泊は、東和町のとうわボランティアの家です。
寝袋は入りません。
3泊分の用意だけもってきてください(1泊は車中)

仮設住宅でこんなことをしたい!という方はぜひご連絡してください!
集会所がありますので、ぜひやってほしいです。

また、仮設に住んでおられる方がアクリルたわしを作っています。
その販売のお手伝いもしていく予定なのですが、素材のアクリル毛糸が不足しているので、持っている方はご連絡ください!

申し込み、問い合わせ↓
080-1445-0547
anythinggoes311@gmail.com

2012年5月8日火曜日

お話させていただきました。ありがとう神大!


「何もできないかもしれないから、何でもできる」 
不良ボランティアバスから見えるもの
~東日本大震災被災地、紀伊半島豪雨水害被災地での活動から~
日 時:2012 年58日(火)18:00~20:00
会 場:神戸大学国際文化学部M202教室
講 師:尾澤 良平さん(不良ボランティアを集める会 代表)
参加費無料、終了後に懇親会あり(懇親会は会費 1,000 円)
ボランティアはおしかけていい
2011 年 3 月 11 日。東日本大震災が起きたとき「自分には何かできないか」「ボランティアに行
きたい!」と多くの人が思いました。しかし当初は「素人ボランティアが押しかけると迷惑にな
る」「現地から要請があるまで、ボランティア活動は自粛を」という声も大きく、被災地に貢献し
たいという人々の気持ちが十分に生かされませんでした。その一方で、被災地の避難所では、人
手不足が続き、毛布がなくて凍え死んだ方もいます。
「ボランティアはおしかけていい」。そう感じた尾澤良平さんは「不良ボランティアを集める会」
を始めました。金の無い若者の尾澤さんが、中古のバスを買い、中型免許を取り、自らハンドル
を握り、素人でも、障害を持った方でも「自分たちが支えられる範囲で、誰でも参加できる」と
いうポリシーで、「不良ボランティアバス」を神戸から岩手県に 27 回走らせました。
何もできないかもしれないから、何でもできる
素人ボランティアは、「~ができる!」という気持ちでいく専門ボランティアよりも、正に「何
ができる分けでもない」からこそ、状況に応じて、きめ細かい被災者のニーズに対応することが
できる可能性があると尾澤さんは言います。「プロ集団や専門ボランティアばかりが叫ばれる風潮
の中で、あえてそのような人を不良ボランティアと呼ぶ」と尾澤さんは言います。「何でもありや
の精神」で型破りの行動で、被災地に貢献するのが「不良ボランティア」です。
今回の講演会では、尾澤さんから、「不良ボランティア」の可能性、東日本大震災被災地の復興
の課題等についてお話しいただきます。
参考:「不良ボランティアを集める会」http://anythinggoes311.blogspot.jp/
主催:生きづらさから考える会 共催:神戸大学学生ボランティア支援室
【お問い合わせ】神戸大学学生ボランティア支援室(藤室)
TEL:078-803-6256 E-mail:svs@port.kobe-u.ac.jp