2012年6月18日月曜日

まごころ便初の福島

最終日は、早朝5時に出て福島を見て回ることにした。
まごころ便で通るのは、初めて。

思い返せば、3・11が発生した直後、真っ先に飛んだのが山形県米沢市だった。
しかし、原発が爆発を続け、放射能が降り注ぐ可能性があると知って、神戸に戻った。
仲間や支援者、そして原発近くから命からがら逃げて避難所に入った人を置いて。

それから、福島は頭の中にずっとあった。
そして、昨年12月から何度も福島に通って、できることがないか、ひたすら話を聞いてきた。

その話を、まごころ便でも共有したいと思ったので、今便から福島を経由することにした。

今回話しを聞けたのは、
ゆうきの里東和 ふるさとづくり協議会

道の駅ふくしま東和を運営している、地域のNPOだ。
有機農業を基本としたまちづくりを進めていて、震災後も独自に放射能対策などを講じている団体だ。マスコミや新聞でもよく話題になっている。

福島でも、東和にお世話になっている。

福島の沿岸も、変わらずに津波の被害を受けている

計画的避難区域に指定された飯館 農地は雑草だらけに

2012年6月17日日曜日

秘密兵器、大活躍

今回の主役は、淡路島の有機たまねぎ。
朝一番の住民の声かけの時に、有機たまねぎ農家の想いや1・17時の淡路島のことも一緒にお伝えした。
復興やこれからのくらしに、少しでもヒントやいいアドバイスになっていればいい。

プラス、オニオンスープとカステラ焼きを一緒に作って、地域の交流の場になっていただけたら最高だ。

やっぱり子どもの笑顔・元気が見られるのはうれしい。
神山さんの秘密兵器が大活躍

大阪より、別府家族も合流。娘さん夫婦も一緒になって交流した

先月のそばめしのお返しをいただく。現地の方が作ってくれてた

2012年6月16日土曜日

少しずつ受け入れてもらえれば、、、

いつも通り現地に到着すると、仮設支援連絡員の方がこちらのイベントの宣伝をしてくれていた。

少しずつ受け入れてもらえているのかなと、うれしい気持ちになりました。

この仮設支援連絡員は、現地の方を雇用して、仮設の相談役や見回りを中心に寄り添いを続けるスタッフです。

同じ被災者同士なので、気持ちがわかり合えるということがあります。

一方で、少しシステム化された支援になってしまうのでは、という危惧もあるようです。

ただ、現場では人間同士が出会っていますから、何ヶ月も一緒にいればお友達のように接しているようにも見えます。

とにかく、現場にいる人は皆、手を携えて進んでいければと思います。

2012年6月15日金曜日

見送り、ありがとう!

毎度なんです。
毎度するって結構大変です。

だから毎度のことは毎度伝えたいと思います。

笑顔でお見送り!

2012年6月6日水曜日

最強の支援物資

まごころ便のお父さん、神山さんにはいつも多大なご支援を受けています。

いつも、とある長田区のマンションのロビーで、夜な夜な集まる男たち。

で、このたび最大級の物資が運ばれてきました。

まごころ便のパパ(こちらは細谷さん)が岩手で初めて見て言った一言は「ゴルゴ13やん!」。

重厚な武器が入ってそうな、取っ手つきプラスチックケースに入っていたのは、

「コンロ」

でした。

風が吹いても火が消えない、アウトドア用コンロを二つ。

これで、カステラとか大判焼きを焼ける!とのことでした。

仮設住宅にいる子どもたちの姿を見て、買ったらしい。

存分に利用させていただきます。ありがとうございます!

2012年6月1日金曜日

まごころ30便、淡路島便

とうとう30便です。第1便から一年です。

今回は、17年前の淡路島の思いを伝えます。
今が旬、淡路島の有機たまねぎを使ったオニオンスープ、たこせんべい、そして神山さんグッズのカステラ焼を、みんなで作って、みんなで食べようと思います。

また、帰りには福島県の仮設住宅や農家の様子を見に行ったりする予定です。

6月15日(金)夜19時三宮駅中央改札南ロータリー集合
車中泊
6月16日(土)釜石仮設住宅にて一緒に作って一緒に食べる炊き出し
花巻市のとうわボランティアの家泊
6月17日(日)同活動
花巻市のとうわボランティアの家泊
6月18日(月)福島県を経由して、夜19時三宮駅到着

参加費は、炊き出しの費用によりますが、大体14000円~16000円です。
持ち物は特にありません。
定員は5人です。

お申し込みは、
電話080-1445-0547
メール anythinggoes311@gmail.com