2014年12月3日水曜日

もうすぐ20年。41便ともち米、募集終了!

41便、もち米とも、おかげさまで募集終了です!
炊き出し、運行支援金はどれだけあってもうれしいです。
みなさん、ありがとうございます!


さて、もうすぐ20年になります。以下のようなイベントがあります。
まごころ便としても、年末年始便や1・17での長田会などに、何かしら、メッセージを集める機会を設けようと思います。

ぜひご参考にしてください↓


阪神・淡路大震災から2015年1月で丸20年を迎えます。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の現場では、阪神・ 淡路大震災の経験が活 かされていない現場にも出会いました。 な ぜ経験が活かされないのかということをスタートとしてこれまで 議論を続けてきました。そして、次世代が身近なとこ ろから自分たちのこととして議論することが必要だというところに 行き着きました。

そこで私たちは、次世代の担い手を中心とし、阪神・ 淡路大震災のいまを次世代へと伝えたい世代の「想い」や「教訓」 を受 け止めながら、 さらに次の世代へと伝えたいメッセージを紡ぎ出すフォーラムを開 催したいと思っています。

議論の内容や想いは木になぞらえ整理し、まとめていく予定です。 阪神・ 淡路大震災20年目からさらに次の世代へと未来へ つなぐ木をいっ しょにつくりだしませんか?次世代の「若者」 も次世代に伝えたい「大人」たちもぜひご参加ください。

日時:1月24日(土) 10:00~17:00
場所:こうべまちづくり会館( 神戸市中央区元町通4丁目2番14号)
地下鉄海岸線「みなと元町駅」西1出口から北へ1分
神戸高速 「花隈駅」東口から南へ3分「西元町」東口から東へ5分
JR・阪神 「元町駅」西口から西へ8分

申し込み方法
下記URLの申し込みフォームよりお申込みください。( 申し込み〆切1/10)
https://docs.google.com/forms/ d/ 1EnclDUDpCsQmUHInfs147x4ZmzJbr vbaFJgCaJ_quhk/viewform?c=0&w= 1&usp=mail_form_link

プログラム
⚪︎第1部 次世代を担う若者たちが、今大切にしたい想いを紡ぎ出す( キーワードだし)
⚪︎第2部 伝えたい世代の「想い」とキーワード整理
⚪︎第3部 次世代と伝えたい世代の「想い」を融合させ、未来の木へ

このフォーラムでは、メッセージ(宣言文) に盛り込みたいキーワードをみなさんから集めます。 集めたキーワードをもとに しながらメッセージを作りあげる作業は 、翌日1月25日(日)から1月30日(金) までの1週間を使って行います。 毎 晩参加できる方も1日だけの方もぜひ参加してよりよりメッセー ジを作り出していきましょう。そして、 完成したメッセージ は1月31日(土)に発表いたします。

メッセージ(宣言文)作り
日付:1月25日(日)~30日(金)
場所:被災地NGO恊働センター
時間:1月25日 13:00~17:00
1月26~30日 18:00~20:00

メッセージ作り申し込みフォームhttps://docs. google.com/forms/d/ 1RY8ARimxQSui5gvB- 2OawYToBB5aZRm6VpDwHVKYIQc/ viewform?c=0&w=1&usp=mail_ form_link

メッセージ(宣言文)発表会
日時:1月31日(土) 13:00~15:00
場所:こうべまちづくり会館

メッセージ発表会申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/ d/1CdL- 1y0kAWDojaBX2NiERHROW9dMedfUQ- WR6acr-es/viewform?c=0&w=1& usp=mail_form_link

主催:阪神・淡路大震災から20年 KOBE市民とNGOフォーラム実行委員会
【実行委員】神戸大学学生ボランティア支援室、被災地NGO恊働センター、特定非営利活動法人阪神高齢者・障害者支援ネットワーク、一般社団法人 ひょうご部落解放・人権研究所、部落解放同盟兵庫県連合会、公益財団法人神戸YWCA、(特)神戸定住外国人支援センター(KFC)、 (特)CIL 神戸 Be すけっと、(特)拓人こうべ、公益財団法人神戸学生青年センター
共催:こうべまちづくり会館
事務局:被災地NGO恊働センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL:078-574-0701 FAX:078-574-0702
E-mail:info@ngo-kyodo.org

2014年11月27日木曜日

41便、参加者も、もち米も募集します!

個人的なことですが、淡河を出ることになりました。
とりあえず、41便までは北摂地域をふらふらしてます。
お風呂とご飯をください。
ありがとうKOBE

さて、41便の募集をします。ぜひ一緒に行きましょう!
恒例のもちつきをしますので、もち米やお雑煮のカンパもよろしくお願いいたします!
40キロを目標で、現在10キロあります。
以下、案内
41便参加者募集中!
参加者は、以下のスケジュールに関わらず、お好きなように動いてください!
お申込、お待ちしております!
・スケジュール:
12月31日(水)
18:00 JR三宮駅中央改札口南側、一般車両ロータリー集合出発
適宜休憩しながら夜行走行
1月1日(木) 
10:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にてもちつき&お雑煮交流、その他何でも
15:00 大槌町・釜石市被災地見学
17:00 釜石市仮設店舗にて夕食
20:00 釜石市内温泉後、公民館にて宿泊
1月2日(金) 
 8:00 釜石朝市場見学
10:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にてもちつき&お雑煮交流、その他何でも
15:00 大船渡市・陸前高田市被災地見学
19:00 花巻市東和温泉にて入浴、夕食
21:00 神戸に向けて出発
1月3日(土) 
10:00 三宮到着、解散

持ち物
1泊分の用意、雨具、防寒具、あれば寝袋
参加費
参加者で割り勘します。概算は15000円前後です。
宿泊
釜石市内の公民館の大広間にて雑魚寝です。簡単な寝具はありますが、寒いので、持ってる方は寝袋持参願います
割引
障がい者→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、
1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
募集人数
15名(先着順) 
質問・申込
不良ボランティアを集める会 兵庫県神戸市北区淡河町南僧尾1603 
不良ボランティア ←ブログ検索を!
MAIL: anythinggoes311@gmail.com   TEL: 080-1445-0547(尾澤まで)
氏名、郵便番号、住所、生年月日、電話番号(できるだけ携帯電話)、性別、
障がい者等特別なケアや配慮が必要な方はその内容

活動支援金もよろしくお願いします
郵便振込 
00980-5-209216
銀行振込 ゆうちょ銀行 
〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座 0209216 
名義   不良ボランティアを集める会
会名について、神戸市の復興支援団体「被災地NGO恊働センター」代表村井雅清氏の「不良ボランティアが社会を変える」という言葉から引用しています。私たちとしても、20年前にKOBEに集まった130万人、その大部分の素人ボランティアへの感謝のつもりで使っています

2014年10月30日木曜日

年末に向けて!41便?

丹波・広島での活動、いろんな方から報告等を聞きます。
まだまだできることはあるようです。

こちらでできることと言えば、シェアリングの貸出なのですが、まだ一度しか出動していません。
そして、今は整備中でお休み。
兵庫の災害でこれではダメですね、、、反省しております。いろいろ考えてます。
なかなかうまく活用できていない状況ですが、何とか継続して、シェア活動は維持したいと思います。

さて、今日、いつももちつきセットでお世話になっている大阪の保育園の方からお電話がありました。
この方も、継続して東北支援をしていらっしゃるようで、東北応援バザーをしたり、園児とメッセージカードを作っているようでした。
支援を続けている人はいろんなところにいるんだなぁと、青空の下、耕土の上でしみじみ実感できたお電話でした。

年末のもちつき、もし行くなら今年もご支援いただけるということでした。
ぜひ行こうと思います。

予定内容等はこれからですが、今年も、
12月30日~1月2日で岩手釜石に走ろうと思います。

また後日詳細を記載しますが、どなたかぜひ一緒に行きましょう!

2014年9月13日土曜日

いろいろできることpart2

広島福山の桑野さんより、すばらしい、ありがたいお誘いです。

広島市でのボランティア活動の同行者を募集しております。

1人で心配な方や、被災地に行ったことのない女性の方や、自身の身体に少しケアの必要な方も、保健室の先生をやっている桑野さんと一緒なら、安心して活動できるかもしれません。
(これは、尾澤の勝手な視点です)

ぜひぜひ一緒に活動を!

以下、案内

福山からの出発で大変申し訳ありません。
今後は、9/20.21.23に広島に行く予定です。
福山東IC~広島ICまで、高速道路無料化の手続きをしています。軽自動車なので、運転手を除いて、定員3名になりますが、もし、出発時間の7時か8時(来週以降のサテライトの動き分からないので)くらいまでに福山に来てくださる方がいましたら、一緒に現地にお連れさせていただきます。
三日連休は、
13日(土)安佐北区大林地区の畑
14日(日)安佐北区大林地区の畑or安佐北区三入サテライトのボラセン
15日(月)安佐北区ボラセン
で活動予定です。

水害、いろいろできることがあるようです!

以下の情報が入りましたので、ぜひ継続してご参加ください!

【農業ボランティア募集します】
この度の豪雨災害で被災され、家屋の復旧作業に忙しく
農作業ができない農家さんへボランティアに来てくださる方を
募集します。
●対応範囲●
機械作業が難しく(機械の損傷、農地の状態が良くない)
人力による作業が必要な場所
●作業内容●
稲刈り、農地の土砂片付け、溝の土砂上げ等
(その時に応じて内容が変わります)
●募集日時●
9月11日(木)
(来週より、火・木・金)
●集合場所●
NPO法人いちじま丹波太郎
兵庫県丹波市市島町上垣25-3
(JR市島駅より徒歩12分、駐車場あり)
●タイムスケジュール●
集合8:30(時間厳守でお願いいたします)
解散16:00
●定員●
各日 20名(丹波市内外を問いません。自力で集合場所までたどり着ける方)
●申し込み●
メッセージまたは
tanba.nouentai@gmail.comへ
①お名前②住所③当日連絡のつく電話番号④メールアドレス
⑤参加希望日⑥年齢⑦ボランティア保険加入の有無
を記載の上、お申し込みください。
●締め切り●
前日のお昼12:00
●持ち物●
派遣先により異なります。
・必ず用意していただきたいもの・
作業用の汚れてもよい服装(長袖、長ズボン、帽子、タオル、長靴)
着替え、お昼御飯、お茶(飲み物は2-3Lを目安に)、マスク、その他各自必要なもの
・派遣先に応じて必要なもの・
稲刈り用の鎌など
(使わないかもしれませんが、お持ちいただけると助かります)
●注意事項●
・雨天中止です
・外での作業になります。体調に不安のある方は
 ご参加いただけません。あらかじめご了承ください。

2014年8月29日金曜日

☆まごころ広島便☆参加者募集☆

これまで何度かまごころ岩手便に乗車いただいた方が、ボランティアの呼びかけを行っております。
不良ボランティアを集める会としても、全面的にフォローしたいと思います。
ぜひみなさん、ご参加、ご協力ください!
なお、この呼びかけは当団体の企画ではありませんので、連絡問い合わせ等は以下にどしどしどうぞ!
平光さん=mizukihiramitsu@gmail.com

以下、案内↓

ご存知の通り、広島で大災害が発生し、今も現地は大変な状況が続いています!そこで、関西から「まごころ広島便」を出すことになりました。
以下のスケジュールで行こうと思っていますので、同乗される方募集します。
参加希望の方、平光みずき、仲村良幸さんまで連絡お願いします。

☆宿の手配等があるので「9月3日」18時にて募集は締め切りとさせていただきます☆

日時:9月6日(土)~7日(日)
集合場所:JR姫路駅(詳細はのちほど参加者に連絡します)
集合時間:9月6日17:00

9/6(土)
17:00  姫路駅出発
      途中SA等で各自夕食
20:30  広島市周辺の宿に到着(宿の手配はしていますが、詳細は参加者の人数が確定してからお知らせします)。

※この日の夜は宿にて宿泊。
 市内散策等、各自自由に動いてください。

9/7(日)
8:00頃 宿出発
まごころ便のバスOR公共交通機関で安佐南区のボランティアセンターへ
9:00  活動開始
15:00   活動終了

どこかの温泉で入浴し、関西へ向けて出発。

20:00頃 JR姫路駅到着/解散予定


参加費:交通費 ①高速代+ガソリン代=約14000円。これを参加者人数で割り勘。(県外受け入れは今現在基本的にされていません。よって、高速無料措置が使えません。これについては、様子見の状態です。)②宿泊代 人数によって宿もかわってくるので確定ではないですが、1人3000円以下でおさえるつもりです。③あとは各自飲食料などなど。

持ち物:かなり汚れてもよい服装、着替え、軍手、長靴(踏み抜き防止インソール必須)、飲食料、一泊分の宿泊セット
※もし可能であれば、土嚢袋、スッコプの持参をお願いします。現地からの情報では、不足しているとのことです。

☆ボランティア活動保険は、現地でも加入可能だと思いますが、出来る限り各地の社会福祉協議会にてそれぞれ加入お願いします!

最後に・・・
この便は、「誰でもあり!何でもあり!」という心で今まで活動されてきた「まごころ便」の参加者によって企画したものです。
あくまでも個人的に、行きたい!という想いが集まったものですので、団体というより、現地に行ってみて、その時の状況で動いてみようという感じです。ボラセンを通してもらってもOK!各自避難所等をまわってもらってもOK!ほんとになんの縛りもありません。予定もざっくりとしか決まってないので、臨機応変に自由にやっていきたいと思っています☆そんな感じでよければ、是非一緒に広島いきましょう!

2014年8月21日木曜日

仲村さん企画、福知山の水害ボランティア募集!

40便は無事に終わりました。
詳細は後日書きます。
ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

さて、40便の帰り道、大雨が降りました。京都府福知山市や兵庫県丹波市など、浸水被害が出ました。その後、広島でも土砂崩れが多発し、水害の影響が大きくなっています。

まごころ便に乗ったことのある方も、早速安否確認を取ったり、実際に現地で掃除活動に行っている人もいます。

また、運転ボランティアさんのたつの仲村さんが、週末福知山に行く予定をしています。
現在女性数名の参加があり、残り席が半分くらいになっているようです。
以下、案内です。行きたい方は、仲村さんに、お早目に連絡してください!



先日の大雨による水害で、京都府北部と兵庫県北部がえらいことになっているので、8/23(土)に福知山市に掃除の手伝いに行きます! 

下記スケジュールで行くので、同乗される方がおられましたら連絡ください! 

7:00 JR三ノ宮駅南側ロータリー出発(まごころ便の集合場所)    
たつの~三ノ宮間での途中乗車は相談に応じます。    
途中のコンビニで昼食と飲み物購入 
9:00頃 福知山市のボランティアセンターに到着 
10:00~15:00ぐらい 泥出し等の手伝い 
16:00~17:00ぐらい 温泉で入浴(下記のどちらかの予定)   
・福知山温泉養老の湯   
・こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 
19:00頃 三ノ宮で解散 交通費2,000円お願いします。 食事、入浴は個人負担でお願いします。 

持参品 かなり汚れても良い服 着替え 長靴(踏み抜き防止インソール必須) 

ボランティア保険は現地で加入できると思いますが、できれば事前に各地の社協で加入お願いします。

 私の車で行くので、最大7名までの募集となります。 
仲村⇒090-2356ー8242(SMS可)

参加お待ちしています!

2014年8月7日木曜日

長靴不要

40便、超満載かもしれません。
できるだけ荷物は少なめにお願いします。

長靴も、個人的に使用を希望する方以外は持参不要となりました。

ボランティアセンターの活動内容も、長靴は不要ということで連絡がありました。
こちらの活動をする場合は、ボランティア保険の事前加入をお忘れなく!

しかしながら、何かしたいための準備や道具は、ご遠慮なく、どしどしお持ち下さいね!


2014年7月23日水曜日

満員御礼意!鵜神まつりの企画は募集中。そして、31の問い。

40便、満員御礼!募集〆切です。

昨日、淡河に通りすがったおっちゃん神山さんが、「ぼっかけそばめし」を作ってくれました。

いつぞやかに釜石でそばめしを作った記憶がよみがえりました。
とにかくめっちゃうまい。
お手伝いに来ていた最初のスタッフ悠太と1便中村さんも、うまい!の一言。

そばめし企画も、このおっちゃんとの出会いで出来たものでした。
今回のそうめん流しは、ドライバーの仲村さんがたつのに住んでいるから。
代表やボランティアさんの思いつきで企画していることが多々ありますので、参加される方もどうぞいろいろ企画してください~

事前にチラシを仮設住宅のみなさんに配布する予定なので、できれば7月中にやりたいことを教えていただけるとうれしいです。
もちろん、現地に着いてから、思いつきでやってもらうのもOKです。
もちろんもちろん、何もしないのもOKです。
鵜神まつりを盛り上げるため、みなさまの企画をお待ちしております!


さて、神山さんがそばめしと一緒に持参してくれたのが、「被災地デイズ」。
災害対応に答えがあるわけではない、と伝えてくれる、読みやすい本です。

「あなたはあるボランティア団体の代表です。参加者の男女が、宿舎で酔ってるし、いちゃついている時に、怒るべきかどうか。」とかいう問いも。
ギクッ!!

このような明確な答えがない問いが31もあり、その参考になる解説もたくさんついています。かなり面白いです。
ぜひ手に取って読んでください!





以下、神戸新聞NEXT 2014/7/7 16:30

巨大地震発生。あなたが自治体職員なら? 被災者なら? 報道関係者だったら‐。阪神・淡路大震災の被災者や被災地支援に携わってきた人らが、災害時の対応をシミュレーションする本「被災地デイズ」を出版した。発生直後や避難、復興の過程で判断に迷う数々の場面を正解のない31の問いに答えながら疑似体験する。筆者らは「災害に立ち向かう力を養うために活用してほしい」と期待している。(宮本万里子)
 「被災地‐」は、若手編集者らでつくるタブロイド誌「GENERATION TIMES」が企画、編集。阪神・淡路で多くの難しい判断を迫られた神戸市職員の経験を基に、京都大防災研究所の矢守克也教授(防災心理学)らが考案した災害対応シミュレーションゲーム「クロスロード」を物語化。矢守教授のほか、防災の専門家、神戸市の元消防職員、市民ら10人が執筆した。
 高校生の「わたし」と両親、地元で働く「おにいちゃん」の一家4人が暮らす海沿いの町がマグニチュード(M)8・5の地震と大津波に襲われる‐と想定。避難や救助、ボランティア、復興計画などに伴う問いに、「はい」「いいえ」で答えながら読み進む。
 問いは、自治体職員や被災地の住民、アナウンサー、ボランティア団体の代表らそれぞれの立場を前提に「あなたは○○です」で始まる。答えを考える際に必要な視点や、阪神・淡路、東日本大震災の実例を著者が解説。発生1カ月後などの節目では、主人公一家の心情が語りに盛り込まれている。
 「(クロスロードの)ゲームは一問一答になりがちだが、本なら時の流れの中で考えられる」と矢守教授。「災害時の対応を話し合うきっかけになれば」と話す。
 166ページ。2592円。弘文堂TEL03・3294・4801


2014年7月20日日曜日

いざ、たつのへ

19日土曜日、兵庫県たつの市で竹とそうめんをいただきました!

もう3回目の恒例行事になりつつある、たつのでの竹切り。
そうめん流しに利用するもの。

たつの周辺で起こった水害に対して、「山や森を見ずして治水は語るべからず」という視点から、復興の中に竹の利用を組み込んだ活動をしたのがきっかけ。

立派な竹2本を伐採後、竹林の持ち主である神尾さんから、「間接的にしか応援できませんが、よろしくお願いします」と、言われました。

さらには、たつのの岡本さんという、防災やら町おこしやら、いろいろ超元気にやっている女性から、そうめん5キロもいただきました。

しっかりそうめん流し、やらなきゃなと気が引き締まりました。

みなさん、本当にありがとうございます。

ところで、たつのの仲村さんと、お手伝いになんと加東市の女性が!!
手際よく竹を切ってくれました

以前に何度か一緒に被災地に行っている藤本さん。
な、な、なんと、中型免許限定解除の指導をプロドライバー仲村さんから受けていたとか。
飛び込みで受験?
家に4tトラック有り?

嘘か本当か、8月14日に三宮に集合したときにわかるはず。

とにかく、
40便、どしどし募集中です!

2014年7月17日木曜日

40便、募集開始!

(予定)まごころ40便  8月14日(木)夜三宮発~8月17日(日)朝三宮着

参加者は、以下のスケジュールに関わらず、お好きなように動いてください!
お申込、お待ちしております!
・スケジュール:
8月14日(木)
19:00 JR三宮駅中央改札口南側、一般車両ロータリー集合出発
適宜休憩しながら夜行走行
8月15日(金) 
10:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にて交流会「鵜神まつり」そうめん流しなど
(翌日に仮設住宅で活動予定の方は、釜石市ボラセンの紹介で活動)
15:00 大槌町・釜石市被災地見学
17:00 釜石市仮設店舗にて夕食
20:00 釜石市内温泉後、公民館にて宿泊
8月16日(土) 
 8:00 釜石市場見学
10:00 釜石市ボラセンの紹介で活動
(前日にボラセンの紹介で活動した方は、仮設住宅にて交流会)
15:00 大船渡市・陸前高田市被災地見学
19:00 花巻市東和温泉にて入浴、夕食
21:00 神戸に向けて出発
8月17日(日) 
 9:00 三宮到着、解散

☆交流会「鵜神まつり」の持込企画大歓迎!
マッサージ飲食阿波踊り演奏物まね等何でもいいです。
ドライバーの2人は「たつの市」のそうめん流しセットを持参します。
たつの市民の方々のご支援をいただいております。

持ち物
1泊分の用意、雨具、汚れてもいい服、長靴(ボラセンにて活動希望者)
参加費
参加者で割り勘します。概算は15000円~20000円前後です。
宿泊
釜石市内の公民館の大広間にて雑魚寝です。簡単な寝具はあります。
割引
障がい者→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、
1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
募集人数
15名(先着順) 
ボランティア保険
釜石市ボラセンで活動希望者は、事前加入をお願いしています。
質問・申込
不良ボランティアを集める会 兵庫県神戸市北区淡河町南僧尾1603 
不良ボランティア ←ブログ検索を!
MAIL: anythinggoes311@gmail.com   TEL: 080-1445-0547(尾澤まで)
氏名、郵便番号、住所、生年月日、電話番号(できるだけ携帯電話)、性別、
ボランティア保険の加入・未加入、障がい者等特別なケアや配慮が必要な方はその内容

活動支援金もよろしくお願いします
郵便振込 
00980-5-209216
銀行振込 ゆうちょ銀行 
〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座 0209216 
名義   不良ボランティアを集める会
会名について、神戸市の復興支援団体「被災地NGO恊働センター」代表村井雅清氏の「不良ボランティアが社会を変える」という言葉から引用しています。私たちとしても、18年前にKOBEに集まった130万人、その大部分の素人ボランティアへの感謝のつもりで使っています

2014年5月2日金曜日

星、3つです。40便も。

3・11は福島に行っていました。
仮設住宅や農業。県外避難者、移住者。じっくり、じっくり。
まごころ福島便として、別枠で進めていたことですが、少しずつ不良ボランティアの方で広報していきたいと思います。

さて、今年に入ってもいろんな方が動いたり、歩んでいる様子を目にします。

たとえば西脇ラーメン。
不良ボランティアのお話をさせていただくご機会を、商店街の集まりの中でいただきました。
その地域は、ことある事に東北への寄付金を集めるチャンスを、いろんな地域イベントに組み込んでいて、東北への支援を忘れていない。その会合での司会が番長というあだ名で、髪型も完璧。なぜかこちらが恥ずかしくなりました。

たとえばたつののドライバー。
このGWにも、東北にいくとのこと。往復夜行らしい、さすが。ご無事に帰ってきてください!これまでのご縁で、ご寄付もあったらしい。その送り主は、震災20年の神戸新聞特集あゆむで、「命の尊さ 忘れたらあかん」と語っています。

たとえばシェアリングの支援者の方々。
「ゆっくりいきましょう」の一言で、心なごみます。

たとえば通りすがりのビッグシェフ。
ひたすらにいかなごのくぎにをプレゼントしていただきました。神戸市北区の三つ星レストラン(若者農家2人が認定)で、ゆっくり今後のこととかも話をしました。


40便の日程も、広島の朝拓くん扶養者からの要望で、ざっくりと決定。
8月お盆 14日から17日くらいを予定しています。夜行便でいくか、一日かけていくか。内容。泊まる場所。ドライバー。などなど、まだ未定部分が多いですが、行くことは決まりです。
ぜひ一緒に行きましょう。












2014年2月22日土曜日

お礼状のご返信へのお礼状

無礼なお手紙にも関わらず、ご寄付、ご支援、ご声援、ご指導、叱咤激励多種多様に反応がありました。

開封して読んでいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

シェアリングにご協力いただいたみなさんには、これまた少しずつお礼や災害被災者の手作りグッズを順次お送りしています。ゆっくりまっててください。

シェアリングはすこぶる順調。整備の知識・経験もだんだん増えてきました。
雪国でも行けるように、4WDのスタッドレスタイヤで受付中です。

さて、車イス直接乗り入れ対応は中止しました。
技術、制度、物理、安全設計など、さまざまな制限要因が、自動車を学べば学ぶほど出てきました。
しかしながら、車イスから離れて身体だけ正シートを使い、車イスそのものは後ろのトランクスペースに載せることで、ある程度は対応できると思います。


あと、「シェアリングの情報をどのように広げれば、使用者が増えるか?」という課題も手紙の返信の中でご指摘ありました。
情報発信についても、何かいい案ありましたら、ぜひとも教えてください。
とはいいつつも、シェアリングはボランティアの数を増やすのではなく、その裾野を広げるのが目的です。
「使用者がいない⇒廃車」とはしませんので、少しずつ広がっていけばうれしい限りです。
よろしくお願いします。


2014年1月9日木曜日

お礼状、ミス

お礼状の発送が半年くらいかけてやっとこさ終わりました。

これもいろんな方のご協力がありました。

いろんな方とバタバタと作業を進めていて、けっこうなミスをした封筒があります。
送り主の情報を一切記載押印せずに、発送した封筒が!!
住所判子を作ったのにもったいない、、、
怪しい封筒になってしまい、申し訳ありませんが、警戒しながら開封させてしまうこと、お許しください。
怪しくてそのまま廃棄する方もいると思います。
お手数をおかけしてすみませんでした!

2014年1月8日水曜日

まごころ39便、無事終了

レンタルバスも返却し、昨晩、大阪の保育園にもちつきセットを返しました。
園長先生は、来年もまたね~と言ってくれた。
トラブルもたくさんあった39便だけど、みなさんのおかげで無時に終わりました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

さて、次回は夏くらいになると思います。
まごころ岩手便は、完全に代表のペースで運行していますが、仮設団地やボランティアセンター、ゆいっこ花巻やまごころネット、陸前高田のボランティアなど、まだまだできることがありそうな場所はたくさんあります。

私たちがお世話になっているゆいっこ花巻の方々も、被災者の声・現場団体の声を聞いて!と話していました。
ぜひとも、自発的な思いで、自発的に連絡をとってみて、シェアリングを利用して、東北に走ってください。

被災者・ボランティアのくらしは、365日。
まごころ岩手便の実質活動日は、10日もない。

仮設団地の数は5万戸以上。
まごころ岩手便の訪問戸数は300戸くらい。

これから来るであろう南海・東南海地震の被害はさらに上。

数の話はしても仕方ないですが、ボランティアの裾野が広がることを願うばかりです。
今更何もできないと思っている方!ぜひ半歩でもいいので、動いてみてください!
意外に何かできると思います。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

以下は、例にならって仲村さんのレポートのコピペ。
仲村さん、ありがとう!






12/30(月)
朝4:45に自宅を出発し、5:45頃代表の尾澤さん宅へ到着。尾澤さん宅には、徳島・広島・山口・福岡からの参加者計6名が前日から宿泊しており、そこで合流。
バスに臼や杵、蒸し器等の荷物を積み込み、前泊者6名と尾澤さん一家3名と私の計10名で三ノ宮駅へ。バスはいつもの「リエッセⅡ」であり安心した。
6:50頃、三ノ宮駅に到着、そこで9名が乗車し、見送り隊の神山さん・杉野さん・井原さんに見送られ、計19名で出発。毎回見送りありがとうございます。今回の参加者は、(バスの中で会話した順)丸子さん、桑野さん、中村さん、樋口さん、岡田さん(憲ちゃん)、大宮さん、平木さん、塚本さん、藤井さん、石井さん、辻さん、岡田さん(滋賀の方)、吉武さん、小埜さん、森次さん、尾澤さん一家3名、私の計19名、この人数がマイクロバスに乗れるのか心配だったが、通路に荷物を置くこともなく、良い感じで全員乗ることができた。今回の最年少は1歳2ヶ月の「あさひ」くん。長時間の移動でもグズることなく、笑顔でみんなを和やかにしてくれました。
名神~東名~中央道~長野道~上信越道~関越道~北関東道~東北道~釜石道のルートで岩手へ。マイクロバスはETC休日割引が無いので、夜間割引(3割引)を使うために途中のSAで時間調整して20時を過ぎてから料金所を通過。そのまま「東和温泉」で入浴、ここで神戸から電車で岩手まで来られた伊勢さんと合流し計20名となり、「とうわボランティアの家」へ。翌日の餅つきの米や道具の準備をした後、やはり飲み会。

12/31(火)
人数と道具が非常に多いことから、例のグランビアを借用、2台に道具を積み込み、7:00に出発。遠野の「アクティ」で材料を購入し、釜石の仮設住宅へ。今回は人数が多いので、尾澤チームと仲村チームに分かれて、尾澤チームは「栗林町仮設団地」、仲村チームは「栗林町第4仮設団地」で餅つきと年越しそばの炊き出しをした。栗林第4仮設団地は年末年始は帰省などで参加者が少なかったが、大人も子供もみんな餅をついて楽しんだ。小学生の男の子にキャッチボールの相手をさせられ、何年ぶりか分からないぐらい久しぶりにグローブ履いてキャッチボールをし、疲れたけど楽しかった。餅つき終了後、栗林町仮設団地へ行き尾澤チームと合流。鳴教生の演奏会で和んだ。仮設住宅での活動終了後、大槌町赤浜地区の「岡本酒店」へ。やっと念願の「浜千鳥」のにごり酒を購入することができた。帰りに岡本酒店のおじさんから、いつも来てくれてありがとうと、ビールを12本いただいた。おじさんいつもありがとう<m(__)m>売上に貢献するつもりが、毎回色々いただいており申し訳ない…。その後、解体中の鵜住居の防災センターを見学し、海舟で夕食。大晦日なので刺身は少なかったが、鹿のスペアリブ等を出していただき、酒が進んだ。ホテルシーガリアマリンで入浴、遠野の「アクティ」で翌日の材料の買い出し。帰りのバスの中ではリコーダーでの演奏会。即席ユニット「シバボウズ」が結成された。「とうわボランティアの家」へ着くと、管理人さんがお節料理やたくさんの料理を作ってくれていて、みんなでいただいた。おいしかった。みんなで酒を飲みながら年を越して、就寝。

1/1(水)
7:00に出発。一人体調不良でダウン、付添いでもう一人待機し、残念ながら二人がこの日の餅つきには参加できなかった。鵜住居町の「鵜住神社」でみんなで初詣をして、仮設住宅へ。尾澤チームは「鵜住居町仮設団地A・B」へ、仲村チームは「鵜住居町第2仮設団地D」へ。この「鵜住居町第2仮設団地D」は、一昨年・去年も元旦に餅つきで伺ったところ。ここには「鵜住居地区サポートセンター」という建物があり、ここで住人の方々が新年会をやっており、新年会の一環で餅つきもやるといった感じで、私たちが到着して道具と材料を降ろしたら、あとは住人の方々が段取りから餅つき、お雑煮作りまで全てやってくれて、私たちはほとんど何もすることが無かった。みなさんに餅つきを楽しんでいただくことができたので良かった。餅をつき終わって、雑煮もできたところで、住人の方々と一緒に私たちも雑煮をいただき、缶ビールもいただき、浜千鳥の一升瓶までいただいた。ここのおじさんたちは毎年飲んでばかりで楽しい方々だ。終了後、尾澤チームと合流、電車で参加の伊勢さんを釜石駅まで送り、陸前高田市の被災地見学へ。一本松の近くに、大きな橋が建設中だった。三陸道が延長されているのかと思ったら、住宅を建てるために切り崩した山の土砂を、津波の被災地の嵩上げに使うために、土砂を運ぶベルトコンベアらしい。規模がデカ過ぎる。。元旦だからか、物産センターも海の家も閉まっており土産も買うことができず、東和温泉まで戻って食事+入浴後、とうわボランティアの家へ。積雪していたためバスから降りると雪合戦が始まったり、けん玉を持って来ている人がいてけん玉大会が始まったりしたが、翌日の出発が早いため私は早めに就寝。

1/2(木)
ETC深夜割引を使うために、3:40に出発。積雪&降雪で、仙台ぐらいまでノロノロ運転でかなり時間がかかった。以降は順調で、行きと同じルートで帰り、18:30頃三ノ宮駅に到着、新幹線組を新神戸駅まで送り、尾澤さん宅へ。

今回、新たな試みで1日に2ヶ所の仮設住宅で炊き出しを行い、代表の尾澤さんがいない方のチームのリーダーを私に任された。色々気を配らないといけないので大変だったが、みんな各自で動いてくれて、無事に終わることができた。代表の尾澤さんは今まで非常に大変だっただろうと改めて感じた。尾澤さんご苦労様。
参加者のみなさん、見送り・出迎え隊のみなさん、もち米や道具等の支援をしていただいたみなさん、今回もありがとうございました。また行きましょう(^_^)/