2019年12月3日火曜日

51便お正月餅つき便募集!

【2019.12.30追記】
51便、まだ空席あります。
現地集合も可です。ぜひご乗車ください。
久しぶりのエルヴィス中野がご参加、ミニコンサートも企画しております!



















51便、募集開始します!

2020年1月3日~5日です。
今回も2グループに分かれて動きます。
1組は、これまでの参加者さんがご縁をつないできた、宮古市と釜石市の福祉施設に行きます。
いつも温かく迎え入れてくださっているようで、今年も行くことになりました。

そしてもう1組は、秋にお世話になった鵜住神社の周辺で、もちつきをさせていただくことになりました。
初詣参拝も兼ねて活動しようと思います。
神社の諸作業もあるので、お手伝いをすることもあるかもしれません。
こちらは1か所ですが、神社の後、近くの復興住宅へもちのおすそ分けをしたり、釜石や大槌の沿岸地を巡る予定です。
ぜひよろしくお願いいたします。

以下、案内↓

まごころ岩手51便、以下のバススケジュールに沿って動きます。
集合時間場所など参加の状況によっては多少変更することもあります。
また、参加者のご要望に対応することもできる場合があります。
例年通り、1日2か所行きたいと思っていますので、これまで参加したことのある方も、初めての方も、まだまだ空いていますのでご乗車ください。
また、参加者はスケジュールの詳細にこだわることなく、ご自由に動いてください。
ご参加ご連絡、もちつき材料のご寄付も心よりお待ちしております!

1月3日(金)
JR三宮駅南ロータリー18時
JR茨木駅西ロータリー19時

↓バス車内泊

1月4日(土)
8時 岩手県釜石市着
2グループに分かれて活動
①宮古市と釜石市の福祉施設にてもちつき
②鵜住神社にてもちつき→復興住宅へおすそ分け、釜石大槌沿岸巡り
釜石にて夕食、風呂
復興住宅集会所にて宿泊

1月5日(日)
未明2時頃釜石出発
夕方頃阪神間到着

持ち物
1泊分の用意、雨具、防寒具、各自必要なもの
参加費
無料!
(ご寄付・ステッカー購入(15000円)大歓迎!)
食事・風呂等は各自払いです(スケジュールと一緒でなくても構いません。)
福島便乗車も無料※集合場所時間等は相談して決めます。
宿泊
釜石市内の復興住宅集会所大広間にて雑魚寝です。簡単な寝具、空調はあります。
募集人数
15名(先着順) 福島便は4名、1世帯程度。

質問・申込
不良ボランティアを集める会 大阪府豊能郡能勢町長谷807 
不良ボランティア ←ブログ検索を!
MAIL: anythinggoes311@gmail.com   TEL: 080-1445-0547(尾澤まで)
氏名、郵便番号、住所、生年月日、電話番号(できるだけ携帯電話)、性別、
障がい者等特別なケアや配慮が必要な方はその内容

活動支援金とステッカー購入もよろしくお願いします!
一枚15000円、歴史的価格!
(化繊布アイロン貼り付け用)

ご寄付↓
郵便振込 
00980-5-209216
銀行振込 ゆうちょ銀行 
〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座 0209216 
名義   不良ボランティアを集める会

会名について、神戸市の復興支援団体「被災地NGO恊働センター」代表村井雅清氏の「不良ボランティアが社会を変える」という言葉から引用しています。私たちとしても、約24年前にKOBEに集まった130万人、その大部分の素人ボランティアへの感謝のつもりで使っています。

2019年9月24日火曜日

エルヴィス中野赤浜レポート

これまでの参加者の方より現地の様子がわかるレポートです。
まごころ便としても岡本酒店は何度か足を運ばせていただきました。
現地の方とのご縁をずっと大切にされている様子がよくわかります。
また大槌町赤浜にも皆で行けたらいいですね!

《大槌からの嬉しい便り》

まごころ便のみなさまこんにちは!エルヴィス中野です。

12便より以降、大槌・釜石・陸前高田・福島行きに参加させていただきました。

ご無沙汰してますが、みなさまお元気にご活躍のことと存じます。

今日はちょっとうれしいお知らせです。

12便でお会いした最初の被災者の方が大槌町の岡本酒店のご主人でした。

高台にある赤浜小学校(すでに閉校しました)の前で、仮設店舗を見つけ、

その日の活動を終えた時に寄せていただいたのでした。

その岡本さんとは僕が釜石を訪れる度にお会いし、年賀状のやり取りも続けておりました。

ところが今年は五月にもお便りをいただき、

震災から8年も過ぎ新住所に生活することが出来た」とのことです。

つまり仮設住宅からようやく終の棲家に落ち着かれたことだと。

そしてさらに今日9月21日、ずっとお病気と伺ってました奥さま自身から、

快復されたとのお電話をいただきました。

是非また一度岩手にお越しの節はお寄りください」

大変お元気なお声で本当に嬉しいお電話でした。

それにしても8年間の仮設住宅暮らし、本当に長いご苦労ですね。

そしてまだどれくらいの方々が仮設暮らしを続けておられることか

新しい町作りへの課題はまだまだあるのでしょう。

2019年9月17日火曜日

50便、無事に納めました!


50便、ご参加された皆さん、お疲れ様でした。
そしてご協力、ご寄付いただいた方々も本当にありがとうございます。
現地の方々にも2夜連続のおもてなしを受け、宿泊も集会所を使用させていただき、大変お世話になりました。


駅や造成地、道路、公共施設などの復興事業がほんの一部を除き一区切りしたこの年。
現地代表が最後の挨拶で流した涙は、この8年の重さを物語っていのだと思います。
私自身もずっと通っていた鵜住居の一つの節目に立ち会えて大いに感動しました。

今回メインとして担ぐ神輿は2つ。
大きい方がずっしり重い鵜住神社の神輿。
少しでも手が余ったらこっちを担いでとのこと。
小さい方の古峰神社の神輿は、完全にまごころ便に託されました。
いきなり素人集団に任されたので、小さいながら最初はバランスを取るのに一苦労。
この2つを交代しながら移動し、途中途中神事が行われ、踊りや芸が披露されます。

神輿が練り歩いた町には、もちろんまだまだ空き地が目立ちます。
本当の復興はこれからだと思います。
でもこの祭が人をつなぎ、地域を包み、希望の灯りを灯し続けていく大事な神事だということがわりました。
神輿に手を合わせる沿道の住民の方々。
各地区の伝統舞踊や演技を披露する青年、子ども、女性。
進行スタッフとしてや飲食、警備、準備、救護と動きまわるおじちゃん、おばちゃん。
頭ではわかっていたつもりでしたが、心身で納得しました。

神輿担ぎは身体が少しずつボロボロになるにつれて、心が表に出てきます。
隣を見れば、勝手に青年部の太鼓に拳を振り上げて盛り上げる奴。
傾く神輿。
ちゃんと持てやコラーー!!

特に大きい方の神輿は、終盤気分が高揚しすぎて、言うことを聞かなくなってきました。
暴れまわったり、先導の言うことを聞かなくなったり、挑発しあったり、、、
最後に神社に帰る渡御は罵倒が飛び交い、バテバテで、声が枯れました。

でも肩に担いだ神輿を降ろそうとする人はもちろん誰もいない。
納めた後はみんなで抱き合って、握手し合って、すべてを出し切った身体を労う。


復興の節目であったせいか、盛り上がった雰囲気が、ルールや慣例を逸脱させる動きを神輿に与えた場面もあったらしい。
でも総代長の方は涙しながらおっしゃいました。

「神輿は人が動かすんじゃない、神輿が動きたいように人が動くんだ。
だからそれでいいんだ。」

思い返せば私たちのまごころ便も神輿のようなものだったんだと思います。

バスは速すぎる。
なのに時間に遅れる。
喧嘩もあった。
警察沙汰も(主に大畠関連)。

でもすべて神様に導かれて進んだんじゃないかなと。
そこに委ねたから続けてこられたのかもしれません。

その意味で神輿もボランティアも同じなのかもしれません。
ボランティアにすべてを委ねることに一生懸命になれたから、今のまごころ便があるのだと思います。

「ボランティアは人が動かすんじゃない、ボランティアが動きたいように人が動くんだ。」

総代長のお言葉をいただいて、8年間の活動の結論が出ました。

来年もぜひ一緒に神輿を担ぎましょう。
担ぐのが無理な人も、サポート側で祭に携われる場面も多々あります。

これからもよろしくお願いいたします。


サポートして動いていただいた女性参加者の写真↓感謝!
大きい方の担ぎにほとんど回ってくれた大学生の奮闘にも感謝!
佐賀や千葉の状況をバス車内で情報共有してくれた参加者にも感謝!


動画↓
12分ころからの鵜住神社神輿の担ぎスタート。
この時点でギブアップしたもの有り。
18分ころからはまごころ便の古峰神社神輿担ぎ。
https://www.youtube.com/watch?v=IQqDNROWjjs  


2019年9月10日火曜日

50便、ギリギリまで募集中!&お神酒も募集!配れるお菓子も!

追記:参加者さんのお一人が、神輿を担げないけど何かできないかと色々アイデアを出してくれています!
その一つがご当地お菓子配り!
神輿が休憩や神事で止まるポイントで、見学している住民の方に西日本のご当地お菓子を配る!もしくは祭り終了後の集まりで配る!という案です。
どのように実現できるかは不透明ですが、神社に奉献する気持ちがあれば無駄になることはないと思いますので、下記の日本酒以外にも、配れるような小さなお菓子などもぜひご持参・ご提供ください!




日本列島、水害、台風被害などで大変な状況が続いているようですが、50便は予定通り決行いたします。
今現在困っている方に寄り添っている方々にも、何とかつながれるような便にできないかと頭をひねらせています。

さて、岩手釜石の現地からは、男性担ぎ手が少しでも多くいればありがたいと、ずっとお話しいただいていますので、出発ギリギリまで参加申し込みを受け付けいたします。
我こそは!という方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!
080-1445-0547 尾澤
お近くの方にもお声がけいただければ幸いです。
まごころ便にしては久々の現地からの要望ですので、ぜひともお応えしたいと思っています。
担ぎ手は町中を練り歩きます。白足袋が必要となりますので、ご準備をお忘れなく!

また宵祭や直会の席では食事をご用意してくださるということなので、お返しといってはなんですが、神戸や西日本や過去の被災地の名産の日本酒をお神酒として奉献し、皆でいただくことも考えています(ジュースなどもいいでしょう!)
もし日本酒やジュースのご提供に興味ありましたら、ぜひこちらもご連絡いただければ幸いです!


それではよろしくお願いします!

2019年8月3日土曜日

まごころ50便は祭に参加!

ラグビーで盛り上がる岩手釜石鵜住居ですが、50便のまごころ便は鵜住神社祭に参加させていただくことになりました。復興住宅の元会長様と神社総代様よりお声がけいただきました。

いつもお世話になっている鵜住居地区のお祭りの盛り上げ役のような形で、歴史ある行事にお邪魔させていただきます。

2012年から毎年、元旦に鵜住神社へ初詣参りをしていたことを、神様はどこかで見ていてくれたのかもしれません。

2019年の年越しこそ、久しぶりにまごころ便を出しませんでしたが、(今年は1月7日に鵜住神社でした)NHKゆく年くる年をご覧になった方も多いかと思います。

お神輿の復活に兵庫県淡路島の会社がご貢献されていたということです。

参考:釜石新聞記事


2019/01/09

2016/09/26

2015/09/16

震災を通してご縁のあった鵜住居のお祭りに参加できるとは、
何だか感慨深いものがあります。

これまでまごころ便に参加したことのある方も、
まだ釜石に足を運んだことのない人も、ぜひ一緒に行きましょう!



まごころ岩手50便、以下のバススケジュールに沿って動きます。
集合時間場所など参加の状況によっては多少変更する可能性があります。
参加者のご要望にご対応できる可能性もあります
また、参加者はスケジュールの詳細にこだわることなく、ご自由に動いてください。
ご参加・ご相談・ご寄付・アイデア等、心よりお待ちしております!

2019年9月13日(金)
兵庫県揖保郡太子町 トヨタレンタカー太子店 20時発

JR三宮駅南側ロータリー付近 22時発
JR茨木駅西側ロータリー付近 23時発

車中泊

2019年9月14日(土)
昼前岩手県釜石市に到着 沿岸地巡り

地元店舗で昼食
鵜住神社にて宵宮祭、夕食
鵜住居復興住宅集会所にて宿泊

2019年9月15日(日)
本祭り参加 神事見学・神輿渡御など
終了後、直会

鵜住居復興住宅集会所にて宿泊

2019年9月16日(月)
早朝、関西へ向け出発
18時以降大阪以西にて順次降車


持ち物
神輿引きに参加希望の方は外で履ける白足袋をご持参ください。
※神輿を直接引けるのは男性だけとなっているようです。

「白足袋 祭り」の画像検索結果

その他、2泊分の用意、雨具、各自必要なもの

参加費
無料!【ご寄付・ステッカー購入(15000円)大歓迎!】
食事・風呂等は各自払いです。
スケジュールと一緒でなくても構いません。
福島便乗車も無料※集合場所時間等は相談して決めます。

宿泊
釜石市内の復興住宅集会所大広間にて雑魚寝です。
簡単な寝具、空調はあります。
人数によっては、数名の方に寝袋の持参をお願いすることがあります。

募集人数
15名(先着順) 福島便は4名、1世帯程度。

質問・申込
不良ボランティアを集める会 大阪府豊能郡能勢町長谷807
不良ボランティア ←ブログ検索を!
MAIL: anythinggoes311@gmail.com   TEL: 080-1445-0547(尾澤まで)
氏名、郵便番号、住所、生年月日、電話番号(できるだけ携帯電話)、性別、
障がい者等特別なケアや配慮が必要な方はその内容

活動支援金とステッカー購入もよろしくお願いします!
一枚15000円、歴史的価格!
(化繊布アイロン貼り付け用)

ご寄付↓
郵便振込 
00980-5-209216
銀行振込 ゆうちょ銀行 
〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座 0209216 
名義   不良ボランティアを集める会


※会名について、神戸市の復興支援団体「被災地NGO恊働センター」代表村井雅清氏の「不良ボランティアが社会を変える」という言葉から引用しています。私たちとしても、約24年前にKOBEに集まった130万人、その大部分の素人ボランティアへの感謝のつもりで使っています。

2019年4月3日水曜日

33便の菅野瑞穂さん(福島→宮城)

2012年9月の33便に福島を訪れた際、福島県二本松市、きぼうのたねカンパニー株式会社の菅野瑞穂さんより貴重なお話をお聞きしました。
私の農への想いに対して非常に大きな影響をいただいたお一人です。
この度、菅野さんは拠点を福島県二本松市から宮城県南三陸町に移されるとのことでした。
菅野さんが新天地に向かうに当たって、応援基金も募集しているようです。
まごころ便としても大変お世話になった方です。
以下が詳細です。ぜひ応援よろしくお願いいたします。
菅野さんブログ↓
https://ameblo.jp/yunosato-farm/entry-12450727646.html


2019年3月28日木曜日

春になり、、、

春らしくなってきました。
この3月末で閉鎖されると釜石のサポートセンターから連絡があったり、一方まだ仮設団地に住まわれている方もあったりと、大震災から8年経過したいま、変わることもあればまだ変わらないこともあるようです。
団体住所も近くですが変更です。
今後ともよろしくお願いいたします。

2019年1月7日月曜日

49便、お疲れさまでした。

明けましておめでとうございます。
49便、無事に終わりました。
参加された方々、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

写真も撮らず、報告不精者なのですが、今回はプロの記者とカメラマンさんが一緒に盛り上げていただいたので、すばらしくまとまった動画があります。
リンクに飛べる限り、ニュースURLを載させていただこうと思います。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20190106/6040003049.html
(リンク先は閲覧期間が過ぎたようです)


宮古の地域福祉施設でも大いに盛り上がったようでした。
釜石の今年で閉鎖される仮設住宅団地でも最後のもちつきができました。
震災当時ボランティアに料理を作っていただいた料理長が仮設店舗から移転できていて、新店舗で食事ができたのもうれしかったです。

次回は秋祭りかまた新年会か、はたまたラグビー観戦か。
ぜひまた一緒に岩手に行きましょう~

※なお、今回惜しくも参加できなかったみつきは料理の腕を上げ続けているようです。
リンク先のあんびしゃすにその様子がほんの少し見られます。
http://mimimituki.blogspot.com/
当人より拡散希望とのことです。