がんばろう西日本!復興キャラバン(28~37便)


がんばろう西日本!復興キャラバン
○東日本はがんばっています
一年間被災地に通う中で見えてきたもの、それは支え合いの大きなうねりです。災害現場では、住民同士が支え合いました。日本各地から見知らぬ土地を目指してボランティアが駆けつけました。寄付元年と言われるように、現地に行けない人々も寄付や物資の支援でつながりました。日本だけではありません。世界各地から支援や義援金が集まりました。
今では、住民自ら立ち上がって仕事づくりをしたり、押しかけたボランティアが住民の輪に入って共に活動を進めたり、新たなNPONGOが支援の一助となっていたりと、復興への大きな一歩を踏み出しています。
しかし、まだ一年です。先行きの見えないくらしに不安を抱えている方は多くいます。ボランティアの数も少なくなり、関心もだんだん薄くなっているように思えます。ニュースや新聞で支援の報道がされることもありますが、被災地の広さと犠牲者の数、仮設住宅の軒数を比べると、微々たるもの、もしくは単に注目されている場所のことでしかないでしょう。被災地は大阪府から山口県の瀬戸内すべての沿岸の長さほどです。途中に原発事故があります。

○最後のひとりから救おう
ではどうすればよいか。私たちはその微々たるものに価値を置きます。最後のひとりまで救うということは、最後のひとりから始めることです。大きく考えなくていいです。一人ひとりが一人ひとりにじっくり寄り添う。これが小さなボランティアにしかできない大きな役割です。行政や制度による支援が広範囲で画一的に進められる一方、多様に学び合いながら進むのが市民の支援です。この両輪があればこその被災地支援です。
たった一人との文通が、くらしの希望になるかもしれない。
たった一声の呼び掛けが、一生を共にする出会いになるかもしれない。
たった一円の支援金が、支援団体のさらなる意欲になるかもしれない。
たったお隣への関心が、街づくりに参加する機会になるかもしれない。
たった一瞬の思いやりが、生き残る気持ちを生むかもしれない。

○支え合い、学び合う
このことの価値を、がんばっている東日本の方々はともかく、西日本の方々にはまだ忘れずにいてほしいです。そのためには、まず現状を知ってほしい。まだ余裕のある西日本からできることを考えたい。そして、西日本の各地区からボランティアバスまごころ便を出し、実際に被災地を感じてもらいたい。まごころ便は、復興キャラバンとして東にも西にも走りたいと思います。各地のイベントでは、県外避難者のことや津波被害のこと、食やエネルギーの共同自治、そしてこれからの公共や地方分権や民主主義の原点となる不良ボランティアについても考えていきたいと思います。仮設の方々に、各地の名産や観光名所を案内するのもいいでしょう。また、被災地では支えられることも学ぶことも数多くあります。支え合いと学びあいを通して、西日本も自ら変わっていくことで、東日本のがんばりを最大限生かし、東日本大震災からのよりよい復興を目指したいと思います。

東日本はがんばっています。
がんばろう西日本!

2012年4月

※この活動は、「特定非営利活動法人しみん基金・KOBE」23年度特別賞授与という激励をもとに始めることができました。17年前に神戸に集まった支え合いの精神に感謝するとともに、その気持ちを少しでも引き継ぐことで、お返しとなればと思います。

※また、「がんばろう西日本!復興キャラバン」は、たつの市在住のボランティア仲村さんの運転・車両支援を受けて成り立っています。お仕事で忙しい中、月に一度参加を確約していただきました。ありがとうございます!以下、仲村さんの想い(勤務先の情報誌掲載文)↓
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2012年4月6日(金)夜21時00分 被災地NGO恊働センター出発
4月9日(月)夜20時00分 三宮駅着

参加者のエルヴィス中野先生が、すばらしい報告集を作ってくれていますので掲載します。
https://docs.google.com/open?id=0B-A5qbvsB-_6eFNjNlJVN0Uzc2c


さて、
兵庫県明石市のあかし玉子焼ひろめ隊(ブログhttp://hirometai.fukuwarai.net/
食材準備から調理指導に至るまで、ご協力いただき、盛況に終わりました。
地元の料理人も、「これは釜石でも売れるぞ!」と大絶賛でした。
B-1グランプリに出場したりと名産を地域興しにフル活用している姿が、少しでも釜石に伝わればなと思います。
釜石のB級グルメといったらなんでしょうか??
地域の方と一緒に作り、、、




一緒に焼いて、、、

できあがり!
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29長田ぼっかけそばめし便
2012年5月18日(金)夜19時三宮駅前ロータリー発
5月21日(月)早朝岩手発夜19時三宮着

今回は長田のぼっかけそばめしです。
神戸の長田といえば、95年の阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けたところです。
津波と地震は違うといっても、同じ災害に遭ったもの同士だからこそ、通じることもあるかもしれません。商店街や鉄人28号が復興の経緯の中で新しく生まれてきています。そんな復興の町長田の様子を、庶民の味ぼっかけそばめしと一緒にお伝えできていればと願います。
味は、まごころ便の長田っ子が乗車してくれましたので、完璧でした。
決め手はドロソースとなんでもありの下町気質ですね。

みんなで作って

ハイ、ポーズ ちょっと出来過ぎた写真です
一番うれしかったことは、翌月来た時に、ドロソースをお渡しした親子が、そばめしを作り返してくれたこと!
おいしかった!ありがとう!

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30淡路たまねぎ便

2012年
6月15日(金)夜19時三宮駅中央改札南ロータリー集合
6月18日(月)福島県を経由して、夜19時三宮駅到着

淡路島といえばたまねぎ。それも有機たまねぎ!
それを美味しくオニオンスープにしました。新たまねぎは甘みうまみたっぷり。
淡路島で有機たまねぎを作っている、淡路島花岡農恵園にお世話になりました。
未来の地域作りを見据えて農業している花岡さん。HPのメッセージを仮設の方々にも手渡しました。↓HP参照

新鮮なたまねぎ、まごころ価格でした。感謝
「21世紀は環境とエネルギーの時代だと言われています。近代化文明の発展とともに地球が悲鳴をあげている状況は刻々と進行しおり農業においても環境・エネルギーの問題とは切っても切り離せない産業です。そんな中で永続的に子々孫々に受け継いで行く事ができる農業とは何なのか? 私は有機農業を基本とした循環型の農業であると信じています。幸い現在私の故郷淡路島は《あわじ環境未来島構想》の特区認定をされ「エネルギーの持続」「農と食の持続」「暮らしの持続」を三本の柱とし、環境循環型の社会作りの先導モデルを目指しています。歴史的にも食の豊かな御食国(みけつくに)淡路島である為に花岡農恵園は《農と自然の恵みの調和》を目指していきます。」

そしてもうひとつ忘れてはならないのが、阪神・淡路大震災。神戸市の被害が注目されますが、名の通り、淡路島も大きな被害を受けました。そのことについても少しお伝えしました。
北淡震災記念公園~野島断層保存~の方にお世話になり、淡路島の震災パンフレットをいただき、仮設で配布させていただきました。みなさん、それぞれに共通する思いや状況があったかもしれません。大都市であった神戸市内の被害よりも、淡路島の被害の方が釜石の方達にとっては、近い感覚を持っているようでした。

さて、問題の味ですが、コテコテの長田のお二人組の参加がありましたので、味はばっちし。
プラス、またまた長田の神山さんプレゼンツ「大判焼き」グッズを持参したので、子どもたちはそれを一緒に作って楽しみました。
うまくできるかな~
参加者の声
①(杉野さん・女性)
栗林地区で、2回目の
アロマのハンドマッサージをさせて頂きました。
前回のアロマを
覚えていて下さった方が何人かいらして 声をかけてもらえた事がとっても嬉しかったです。
前回より、笑ってもらえて、いろんなお話を聞かせてもらえたようにおもいます。
オニオンスープと、ポン菓子も、大好評でした!!
アロマに来てくださる、仮設の方達
いつも自由にさせてくれる尾澤代表
26便初めてのアロマでお世話になった、あんびしゃす大畠さん
炊き出しの告知の時に、アロマの
事も伝えてくれるまごころ便のメンバー
皆さんに感謝して!
これからも出来る事をやっていきたいと思います

②(中島さん・女性)
初めての東北では仮設でのマッサージをさせてもらいました
皆さんの明るい会話の中で津波の恐怖や哀しいお別れがあったことをお聞きしました  それでも仮設の皆さんは明るかった 前を向いて歩いてる   私は皆さんの静かで粘り強く力強い生きる力をシャワーのように心に浴びて言葉が有りませんでした
私の出来ることなんてなんの力にもならないよね…と思いしらされました  でも東北のことを思い続けることはやめないでおこう  改めてそう思いました  また行きたいです
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31丹後ばら寿司便
31便のコンセプトは、、、

「地域とつながるには、まずは食」

です。

初めての兵庫県外からのまごころ便。
多くの方のご協力があり、大変意義深いものになりました。
復興キャラバンの名にふさわしい便となりました。

仮設の方々とも、郷土料理がどのように地域をつないできたのか、いろいろ話ができました。
復興釜石新聞 まごころ便は、ジョッキに手を伸ばしすぎています

以下、お世話になった方々。

①深田和幸さん
まごころ便にも乗車いただき、また京丹後のいろんな方を紹介していただきました深田和幸さん。
ゆるりと息の長いボランティアを続ける丹後の会の代表を務めており、最近まで現役の教師だったという。
深田さんがいなければ、31便は空中分解するところでした。
2012年7月19日産経新聞
②ばらずしで丹後をつなぐ会の皆様(京都府丹後広域振興局 地域づくり推進室
ばらずしで丹後をつなぐ会
http://bara.ajiwaishoku.com/

ばらずしの作り方を教えてくれた地元の先生。そして、さまざまにご協力と各方面のご紹介をいただきました、推進室の松本さま。

初めて作ったばらずしもとてもおいしく、しかも楽しかった。
地域をつなげる食とは、素材でつながり、調理でつながり、食事でつながることができる。

素材といえばサバ!(昔から日本海でたくさんとれた)
調理といえば、サバのおぼろ作り!(おぼろを作るのに、みんなの力を集めても1時間!)
食事は、とにかくおいしい!(一度京丹後に行ってください)
地元の料理先生

③FMたんご79.4の局長 宮川優さま
http://fm-tango.jp/
わざわざ料理教室にまで取材しに来ていただき、まごころ便の声を発信していただきました。
しかも、翌日の峰山の出発の見送りにまで来ていただきました。

FMたんごは災害を機に結成されました。以下、設立目的。
私たち「特定非営利活動法人京丹後コミュニティ放送」(通称:FMたんご)は、平成16年10月、丹後地方に重大な被害をもたらした台風23号の教訓を機に、市民に「安全と安心」の情報を伝える手段として、地域コミュニティ放送局を設立し、日常生活に必要な地域の情報を含む「放送システム」作りを目指して有志のメンバーでスタートしました。

常勤スタッフ4名で地域に役立つFMコミュニティ局を目指して、京丹後地域のボランティアスタッフを含めた市民参加型の楽しい番組づくりに熱く取り組んでいます。

京都市内、綾部市、福知山市等近隣のコミュニティFM局と連絡をとりながら、京丹後地域のコミュニティFM局として、市民の安全と安心を守る情報発信基地作りを推進していきます。
左が局長、ナイススマイル
④福知山在住の西村裕太さん(一年前にまごころ便に乗車)
今回は京丹後での報告会に、若者の視点でボランティアを語ってくれたゲスト西村君。
料理教室から海水浴からゲストスピーカーから深田家での交流会から、、、
一緒に行動してくれた西村君。いつも笑いが絶えませんでした。
ひとりの若者としての言動が大事です。美容師なので、 包丁さばきも完璧なはず。 
西村裕太君のコメント↑
毎日新聞の塩田記者にも、広報の面で大変お世話になりました。若者の声を拾っていただいてうれしい限りです。
⑤まごころ便の父、神山さん
初日の長田巡りに際して、震災時の長田の様子や復興の流れをまとめた資料を作ってくれました。
しかも、歯の詰め物が取れたにも関わらず、長田見学に付き合っていただきました。やはり、そこに住んでいる方の話が一番。
こんなボランティアは駄目!の箇条書き説明を、笑いながら読む。

新しい商店街には、良し悪しがある。でも、今の人にとってはこれが故郷長田。

鉄人28号。神山さんの家からは、後頭部が見える。
⑥被災地NGO協働センターの皆様
お金がないので講師料は、代表が農家からいただいた有機野菜。それでも、1時間みっちり阪神淡路大震災と東日本大震災のボランティアと復興の姿を話して下さいました。やはり、1・17の原点はここにあると思います。
http://www.pure.ne.jp/~ngo/

⑦道の駅ふくしま東和(ゆうきの里とうわふるさとづくり協議会)
農と食で地域をつなぐ。震災前から注目を集めていた道の駅は、3・11以降も住民自ら立ち上がり持続可能な復興を進めています。放射能の実態をつかむための努力。そして、作物にそれらが移行しないための検証作業。こちらも1時間、みっちりお話をしていただきました!
http://www.touwanosato.net/
事務局スタッフの海老沢さんから、お話を聞く。


⑧近藤恵さん
福島県二本松市で有機農業をされていた方です。お子さんを二人お持ちで、原発事故が発生した後は県外へ避難されていました。福島と避難所を行き来する生活。原発事故がひとりひとりの暮らしにどのように影響したのか。心に訴えるようなお話を聞かせていただきました。やはり当事者の声に勝るものはありません。支援だけでなく、復興、まちづくり、食やエネルギー問題。何ができるか、ひとりひとりが考えさせられるようなお話だったということです。


がんばろう西日本!復興キャラバン  京都府丹後・中丹便
○東日本大震災ボランティア報告会in京丹後
岩手の津波や福島の原発事故による被災地の現状をお話するとともに、これからひとりひとりの市民ができることを考えてみたいと思います。何かしたいけど、どうすればいいかわからない方。ボランティアに行ってみたいけど不安な方。ぜひご参加ください。
  
・時間:7月12日(木)夜19:30~21:00(終了後に交流会)
・場所:アグリセンター大宮 京丹後市大宮町口大野228-1 畳部屋
・ゲストスピーカー
深田和幸(ゆるりと息の長いボランティアを続ける丹後の会代表)
西村裕太(岩手でのボランティア経験者、福知山市在住)
・コーディネーター
尾澤良平 (がんばろう西日本!復興キャラバン代表)        
・参加費:無料(カンパ願います)
・スケジュール:
19:00~19:30 開場・受付
19:30~20:00 3・11津波映像と現状報告(岩手と福島)
20:00~20:45 ゲストによるパネルディスカッション
20:45~21:00 ボランティアバスまごころ便説明・質疑応答
21:00~      質疑応答続き・交流
22:00       完全撤収
※参加申し込み不要。途中の出入りは自由です。ざっくばらんにお話できればと思います。

○ボランティアバスまごころ31便 ~丹後の味、ばら寿司~
 だれにでも参加していただき、どんな活動でもしていただく。まごころ便は17年前の阪神・淡路大震災での130万人ものボランティアの姿勢に学び、「何もできないかもしれないから、何でもできる」をモットーに運行しています。神戸・岩手・福島と向き合い、ボランティア活動と復興の様子を体感していただくことで、これからの支援に役立てていただきたいと思います。

・スケジュール:2泊4日(車中1泊)
7月13日(金) 
 9:00 京丹後市峰山駅前ロータリー出発
10:30 福知山駅前ロータリー出発
12:00 神戸市中央区 人と防災未来センター見学
14:00 神戸市長田区 ぼっかけそばめし昼食と被災地復興めぐり
17:00 神戸市兵庫区 被災地NGO協働センター見学
19:00 JR三ノ宮駅南ロータリー出発 夜行走行(SAPA等で夕食)

7月14日(土) 
 8:00 岩手県釜石に到着 朝食
 9:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にて「ばら寿司」の炊き出し・交流
 二手に分かれます(翌日炊き出し活動する方は、ハード活動)
15:00 釜石・大船渡・陸前高田被災地見学・買い物等
20:00 花巻とうわボランティアの家にて夕食宿泊、付近に温泉有
7月15日(日) 
 6:00 起床 釜石へ移動
 8:00 釜石・魚市場にて朝食
 9:00 釜石市生活ご安心センターのがれき撤去などハード活動
     (前日にハード活動した方は、仮設での炊き出し活動・交流) 
15:00 大槌町被災地見学・買い物等
17:00 釜石仮設店舗にて夕食・交流会
21:00 花巻とうわボランティアの家にて宿泊
7月16日(月) 
 5:00 起床 福島県へ出発(道中SAPAにて朝食)
 9:00 福島県二本松市にて放射能と戦う有機農業の実態見学
10:00 仮設住宅で野菜販売を通じての情報提供と寄り添い活動
11:00 京都府へ出発(道中SAPAにて夕食)
20:00 福知山駅到着(※京丹後には経由しません)
21:30 JR三ノ宮駅到着

・集合(解散)場所:
峰山駅前ロータリー、福知山駅南口ロータリー
JR三ノ宮駅中央改札口南側一般車両ロータリー

・集合(解散)時間:
それぞれ出発時間の10分前に集合。解散時間は目安です。道路事情により遅れることもあります。帰路は京丹後を経由しません。
・持ち物
2泊分の用意、長靴、雨具、手袋、マスク、帽子、汚れてもいい服

・参加費
京丹後・福知山駅より出発→19000円 神戸三宮駅より出発→16000円
参加費には、移動交通費・炊き出し経費・視察謝礼費が含まれています。
(食費・施設見学費・買い物代・温泉代等は含まれておりません。)

・食事
外食が主。とうわボランティアの家では自炊も可。

・宿泊
とうわボランティアの家(寝具や水道、電気は完備されています)

・割引
障がい者割引→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
・募集人数
京丹後・福知山発→10名 神戸発→8名
・保険:ボランティア保険は自宅近くの社会福祉協議会での加入をお願いします。

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32たつの揖保の糸便


エルヴィス中野のすばらしいレポートがあるので、以下のリンクからぜひご覧ください。
https://docs.google.com/open?id=0B-A5qbvsB-_6dDNMWTczVldmbVE

32便でお世話になった方々。

○たつの市在住 仲村良幸さん 
運転ボランティアとしては、もう言うまでもなくご協力いただいています。
でも今回は、たつの市関連の便だったので、施設や関係者のご紹介をたくさんいただきました。
流しそうめんの提案をしていただいたのも、仲村さんです。
とりあえず姫路で会おうって感じで集まったら、その日のうちに竹とそうめんとチラシが手に入りました。キーパーソンというのは、こういうことを言うのでしょうか。
水害や山・森・地域との関わりを伝えるために、仲村さんとの協議の上、これらを用意することになりました。
佐用町の竹の紹介していただきました。



○兵庫県手延素麺協同組合・揖保乃糸・そうめんの里
http://www.ibonoito.or.jp/
突然の訪問にもかかわらず(毎度ながらおしかけが多いのは反省)、仮設でお渡しするチラシをいただいたり、そうめんの地域性や歴史を学びました。

○たつの市社会福祉協議会のみなさま
http://tatsuno-syakyo.jp/
たつの市で過去の災害のことを教えていただいたり、ボランティアや地域性についてお話を聞きました。特に副会長の岡本さまには、竹山を持っている方の紹介をいただいたりと大変お世話になりました。

○たつの市神尾さま
夕方にお邪魔したにもかかわらず、自宅の裏庭の竹を切らせていただくことになりました。これも岡本さまのご紹介です。一緒に切り、一緒に運び出しました。
ぶっとい竹を準備することができました。


○日韓学生協力団体JKSA
http://jksawk.weebly.com/index.html
ビンゴゲームや体を張った遊びで、仮設の子どもたちと一心同体になっていました。
乗車前からいろいろと企画を考えたり、準備したりと精一杯活動していました。
さわやかな学生団体です。カムサハムニダ!


○ボランティアバスまごころ32便 ~森は川も恋人 兵庫県たつの市~
 だれにでも参加していただき、どんな活動でもしていただく。まごころ便は17年前の阪神・淡路大震災での130万人ものボランティアの姿勢に学び、「何もできないかもしれないから、何でもできる」をモットーに運行しています。神戸・岩手・福島と向き合い、ボランティア活動と復興の様子を学び合うことで、これからの支援に役立てていただきたいと思います。今回は、特に水害からの復興や地元の資源を活用した暮らしについて、流しそうめんを通して学びたいと思います。

・スケジュール:2泊4日(車中1泊)
8月10日(金) 
17:00 神戸市兵庫区 被災地NGO協働センター
代表村井雅清氏講義・ディスカッション(決定)
      テーマ「阪神淡路大震災のボランティアと復興、そして東日本大震災」
19:00 JR三ノ宮駅南ロータリー出発 夜行走行(SAPA等で夕食)

8月11日(土) 
 8:00 岩手県釜石に到着 朝食
 9:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にて「流しそうめん」交流
15:00 釜石地区見学・仮設店舗めぐり
19:00 ライトアップニッポン 花火大会見学
21;00 花巻市とうわボランティアの家にて宿泊

8月12日(日) 
 6:00 起床 釜石へ移動
 8:00 釜石にて朝食
 9:00 釜石市生活ご安心センターのがれき撤去などハード活動
15:00 大船渡・陸前高田被災地見学
21:00 花巻とうわボランティアの家にて宿泊

8月13日(月) 
 5:00 起床 福島県へ出発(道中SAPAにて朝食)
 9:00 福島県二本松市にて放射能と農業をテーマに地元の農家のお話を聞く
11:00 神戸へ出発(道中SAPAにて夕食)
22:00 JR三ノ宮駅到着

・集合(解散)場所:
①16;50新開地駅から歩いて5分の被災地NGO恊働センター(決定です)
兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10
②19:00JR三宮駅中央改札口南のロータリー付近

※帰りはお盆期間です。到着が遅れることもあります。

・持ち物
2泊分の用意、長靴、雨具、手袋、マスク、帽子、汚れてもいい服

・参加費
16000円
参加費には、移動交通費・炊き出し経費・視察謝礼費が含まれています。
(食費・施設見学費・買い物代・温泉代等は含まれておりません。)

・食事
外食が主。とうわボランティアの家では自炊も可。

・宿泊
とうわボランティアの家(寝具や水道、電気は完備されています)

・割引
障がい者割引→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
・募集人数
神戸発→残り、若干名

・保険:ボランティア保険は自宅近くの社会福祉協議会での加入をお願いします。    

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33須磨月見団子便




33便は9月ということで、お月見にちなんだ西日本の想いを伝えます。
場所はなんと近場の神戸市須磨。
料理は月見団子と味噌!?

☆33便、YUMIさんレポート
http://magokoro-kansai.jimdo.com/2012/09/14/%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%88%9D%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88-%E7%A5%9E%E6%88%B8%E7%99%BA%E3%81%AE%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E4%BE%BF/

☆現在、関西で須磨といえば、須磨海岸での海水浴やハイキングなど、夏のイメージがあります。
でも、昔は松尾芭蕉が夏に来てしまって、「早く着きすぎた!」と悔やんだ詩を作ったくらい、秋が有名。
なぜなら、須磨は千年以上の歴史を持つ由緒ある月見の名所だからです。
月見山という駅・地名があるほどです。
平安貴族の在原行平が須磨の裏山で月を眺めたという故事にちなみます。
行平の月見をモデルに源氏物語が書き始められたとされ、主人公・光源氏はここで名月を眺めています。

そんな須磨には、地元の自然や名産など、観光資源があふれています。
しかし、地元に長年いる方は、その暮らしが当たり前すぎて、足元の宝に気づかないこともしばし。
そこで地元の若手が、「須磨勝手に観光協会」を立ち上げ、須磨の歴史・自然・産業等すべてを勝手に調べ始めました。
そして、さまざまな手法で勝手に企画化し、メディアを駆使して勝手にそれらを広く知ってもらう活動をしています。
もちろん、他の須磨市民やお役所とも仲良くやっていきます。
「異論・反論も含めて、老若男女、住んでいる方々とまちづくりの議論をすることそのものに意味がある」と、代表の尾崎さんは言います。

さまざまなプロジェクトを企画してきた尾崎さんたちは、300年前の文献を紐解き、江戸時代に存在した磯馴味噌を勝手に復活させました。
http://www.sumap.net/SumaGoods/sonaremiso.html

須磨から運ぶ月見団子と味噌を食しながら、釜石・鵜住居への想い・歴史・自然などをみなさんに振り返っていただければと思います。
少しでも復興のヒントになれば!




☆ちなみに、月見団子を企画・準備してくれたのは、まごころ便の父・神山さんです。
ご協力、ありがとうございます!


☆最終日の二本松市のお話は、遊雲の里ファームの菅野瑞穂さんにお願いすることになりました!
毎日農作業やイベント活動に忙しくされている中、原子力災害からの復興のお話、東和地区のまちづくりの特徴、そしてご自身のホームである遊雲の里ファームでの農業見学までしていただきました。
菅野さんは東京の大学でセパタクローをやり続けて、日本のトップクラスの選手になったという輝かしい経歴があります。
そんな経験を持ちながらも、地元に戻り農業を始め、研修期間を終えたと思ったところで、放射能が降り注ぎました。
物理的、精神的な被害は私たちに推し量れるほど軽いものではないと思いますが、それでもなお、その状況を克服しようとしている菅野さんの姿には、言葉以上の熱意が心に伝わったと思います。
東北でできること、神戸でできること。
前を向いて考えていくための、希望をこちらがいただいたように思います。

http://ameblo.jp/yunosato-farm/entry-11357342934.html




☆今回は15日(土)に、仮設店舗の交流イベント「釜石街コン」が行われます☆
仮設店舗を3店舗はしごして、その度ごとに違うグループの方たちと飲食して交流するという企画。
すばらしい出会いを求めて、ぜひご参加ください。詳細はリンクをクリック!
既婚・未婚は関係ありません!
※基本的に参加していただければと思いますが、不参加の場合や未成年者は、仮設店舗で食事をしたり、観光名所を見に行ったりできます。
http://hamayuri.kirara.st/kmkon.shtml 

以下、まごころ便に乗車してこの企画に参加された方の感想と写真が記事になっていました。
情報ボランティアの別府さんのニューススクラップからの引用です。



交流を深めたい 釜石街コン
朝日新聞  20120916

 復興の力となる若者の出会いの場として、釜石市鈴子町にあるプレハブの「釜石はまゆり飲食店街」で15日、釜石街コンが開かれた。主に20、30代の女性45人、男性76人の計121人が参加した。

 飲食店街と市、地元青年会議所の主催。32店のうち3店を2時間半で回った。

 半数は市外から。地元の人と話すきっかけがなかったようだった。喫茶・軽食の店で乾杯した7人のうち、静岡県焼津市からがれき処理の仕事で来た男性(33)は「復興へ頑張っている人と話がしたくて。同年代の友達ができれば」。神戸市から3度目のボランティアに来た女性(38)も「ワカメ養殖やがれき処理を手伝ったが、地元の人と交流できなかった」。

 別の店では、津波にのまれながら奇跡的に助かった地元の男性会社員(27)が「つらい目に遭ったけど、気分を変えます」。陸前高田市の男性会社員(29)は「まだ地元には何もないんで来てみた」。地元の30代女性は「お店を知る機会になりました」と話した。





・スケジュール:2泊4日(車中1泊)
9月14日(金) 
19:00 JR三ノ宮駅南ロータリー出発 夜行走行(SAPA等で夕食)

9月15日(土) 
 8:00 岩手県釜石に到着 朝食
 9:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にて西日本料理交流
15:00 釜石街コンに参加!(釜石見学)
21;00 花巻市とうわボランティアの家にて宿泊

9月16日(日) 
 6:00 起床 釜石へ移動
 8:00 釜石にて朝食
 9:00 別の仮設にて西日本料理交流
15:00 大船渡・陸前高田被災地見学
21:00 花巻とうわボランティアの家にて宿泊

9月17日(月) 
 5:00 起床 福島県へ出発(道中SAPAにて朝食)
 9:00 福島県にて放射能と農業をテーマに地元の農家のお話を聞く
11:00 神戸へ出発(道中SAPAにて夕食)
22:00 JR三ノ宮駅到着

・集合(解散)場所:
JR三宮駅中央改札口南のロータリー付近

※バスの発着が遅れることもあります。特に最終日は終電等に間に合わない可能性も出てくることがありますので、ご了承ください。

・持ち物
2泊分の用意

・参加費
16000円
参加費には、移動交通費・炊き出し経費・視察謝礼費が含まれています。
(食費・施設見学費・買い物代・温泉代等は含まれておりません。)
※釜石街コンの参加費は入っていません。各自、イベント主催者に申込・振込を済ませてください。

・食事
外食が主。できるだけ、釜石の特産を食べるようにしますが、各自自由です。
とうわボランティアの家では自炊も可。

・宿泊
とうわボランティアの家
(寝具や水道、電気等生活に必要なものは完備されています。かなり快適です。

・割引
障がい者割引→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、
1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)

・募集人数
神戸発→15名程度

・保険:ボランティア保険は自宅近くの社会福祉協議会での加入をお願いします。

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34徳島鳴門金時便


○今回の便の主役は、来年から広島か兵庫の小学校の先生になる水島先生です。
写真展の発案、企画、準備、大学側への折衝まで、すべてをしてくれました。
また水島先生のご縁で、鳴門教育大学の学生さんたちが参加してくれました。
ちょうど一年前の参加したときの記録が実際に写真展になったのは感慨深いことでした。
一年経った写真はどうなっているのでしょうか?
ぜひ写真展第2回をしたいと思います。

大学祭で被災地写真展…鳴門教育大ヘルプ
東日本大震災の被災地をボランティアで訪れた学生の写真展が、鳴門教育大(徳島県鳴門市)の大学祭で開かれ、多くの人が訪れた。写真展を開いたのは、同大大学院学校教育研究科3年の水島誠治さん(26)。昨年11月に3日間、岩手県釜石市や陸前高田市でがれきの撤去や農作業の手伝いなどを行った。展示したのはボランティアの合間に撮影したモノクロ写真20枚。校舎3階に津波で流された軽ワゴン車が突っ込んだままになっている様子など、被災地の傷痕の深さを伝えており、水島さんは「被災した小学校を訪れた時は言葉にならなかった。写真を見た人が少しでも被災地のことを考えるきっかけになれば」と話した。22日午後7時半からは徳島市の「とくぎんトモニプラザ」で水島さんらによる報告会が行われ、今回展示された写真も会場に並べられる。
2012年11月19日  読売新聞)

水島先生、感謝!

○神戸まわりでは、被災地NGO恊働センターの増島智子さんにお話を聞かせていただきます。
「まけないぞう」を中心にお話を聞かせていただきました。
また、長田区視察ではボランティアの神山さんがご案内してくださることになりました。
鳴門金時は、徳島の有機生産者からいただけることになりました。
感謝です!

○福島農業視察の訪問予定先が決まりました。
若手の農家で、スローフード福島の代表をされている「須藤陽子さん」です!
福島で、放射性物質を含まない植物油の生産に取り組まれています。
お話を聞きつつ、簡単な農作業のお手伝いもしたいと思います。
二本松市「道の駅ふくしま東和」にも寄ります。
作業は大豆の収穫でした。
福島の農家がどんな経験をしてきて、現在どのような課題があるのか、これからどんな希望を持つべきなのか、ありのままをお伝えいただきました。

○徳島県での3・11ボランティア報告説明会・写真展の詳細が決まりました。
徳島県のボランティア支援団体「とくしま吉野川支援の輪」の方々のご協力をいただきました。
報告会の相談に乗っていただいたり、実際にご乗車していただいた方もおられました。
土地勘のない私たちにとって、最初から頼りさせていただいた方々です。
これからも宮城県を中心に支援を継続していくようですので、徳島の方はぜひここに集まってください。
とくしま吉野川支援の輪http://yoshien.exblog.jp/

○あんびしゃすみつきが参加してくれて、道中大いに盛り上がりました。
チャリティーサッカー試合の寄付金を、仮設の方々への冬の支援物資として配布しておりました。
阿波踊りも久々に見せてもらいました。

○ゆいっこ花巻のみなさん、宿泊場所から、調理機材まで、今回もいろいろお世話になりました!
今回は花巻に避難されている方との交流の機会もいただきました。

がんばろう西日本!復興キャラバン  徳島・鳴門金時便(案)
○東日本大震災ボランティア写真展・報告会in鳴門
徳島鳴門から東日本大震災の被災地にボランティア活動を行き、その一瞬一瞬をカメラに収めた方がいます。ご本人の志望もあって、その写真の展示会をすることになりました。言葉では伝わらない被災地の現状と、そこに正面から向き合ってきたボランティアの姿を、写真を通して見ていただきたいと思います。
報告会では、今回の便にも同行していただくカメラマンと一緒に、ひとりひとりの市民ができることを考えてみたいと思います。何かしたいけど、どうすればいいかわからない方。ボランティアに行ってみたいけど不安な方。ぜひご参加ください。

写真展  
・時間:11月16日(金)~11月18日(日)
・場所:鳴門教育大学 鳴潮祭(大学祭)
・カメラマン 水島誠治
1986年広島生まれ。鳴門教育大学にて教師を目指す中、岩手県沿岸の被災地でボランティア活動を行う。カメラをひと時も離さず、大事な瞬間を若者目線で切り抜く。今年度、小学校教員資格認定試験に合格。  
※参加申し込み不要。入場無料。
 基本的に、水島さんは3日間通しで、まごころ便代表尾澤は金・土曜日に会場にいます。
 ボランティアからカメラから教員試験まで、ご質問があればどうぞ。

 ボランティア報告説明会・写真展
・時間:11月22日(木)19:30~21:00
(写真展は18:00~21:00)
・場所:とくぎんトモニプラザ 和室
 〒770-0851 徳島県徳島市徳島町城内2番地1
http://www.tokuginplaza.com/asp/newsitem.asp?nw_id=3
・内容:1・17から学んだこと。
    3・11の沿岸被災地と放射能被害。
    そこに向かったさまざまな支援。
    そしてこれからの復興。
    過去から未来へ、そして希望へ向かい西日本ができること。
※翌日からのバスの説明会も兼ねています。
 参加必須ではありませんが、できるだけお越しください。
※説明会も含めて出入り自由です。写真だけの観覧でもぜひお越しください。

・ゲストスピーカ
 水島誠治(学生カメラマン)
 徳島県民のボランティア経験者(とくしま吉野川支援の輪
・コーディネーター
 尾澤良平(がんばろう西日本復興キャラバン代表)

○ボランティアバスまごころ34便 ~鳴門金時便~
 だれにでも参加していただき、どんな活動でもしていただく。まごころ便は17年前の阪神・淡路大震災での130万人ものボランティアの姿勢に学び、「何もできないかもしれないから、何でもできる」をモットーに運行しています。神戸・岩手・福島と向き合い、ボランティア活動と復興の様子を体感していただくことで、これからの支援に役立てていただきたいと思います。今回は鳴門の特産である鳴門金時とそこから見える地域おこしのヒント。そして、被災地の思い出の残し方のヒントとして写真を撮ったカメラマンの思いを東北に運びます。

・スケジュール:2泊4日(車中1泊)
11月23日(金)
早朝:   徳島駅まで来られない方を中心にご自宅までお迎え 
10:00 徳島前ロータリー出発 鳴門市街周辺経由
12:00 神戸市中央区 人と防災未来センター見学
14:00 神戸市長田区 名物ぼっかけそばめし昼食と被災地復興めぐり
17:00 神戸市兵庫区 被災地NGO恊働センタースタッフ「増島智子」さんの語り
19:00 JR三ノ宮駅南ロータリー出発 夜行走行(SAPA等で夕食)

11月24日(土) 
 8:00 岩手県釜石に到着 朝食
 9:00 釜石市鵜住居町仮設住宅にて「鳴門金時料理」の炊き出し・交流
          二手に分かれます(翌日炊き出し活動する方は、ハード活動)
15:00 釜石・大船渡・陸前高田被災地見学・買い物等
17:00 遠野名産ジンギスカン夕食
20:00 花巻とうわボランティアの家にて宿泊・温泉有
11月25日(日) 
 6:00 起床 釜石へ移動
 8:00 釜石・魚市場にて朝食
 9:00 釜石市生活ご安心センターのがれき撤去などハード活動
     (前日にハード活動した方は、仮設での炊き出し活動・交流) 
15:00 大槌町被災地見学・買い物等
17:00 釜石仮設店舗にて夕食・交流会
20:00 花巻とうわボランティアの家にて宿泊・温泉有
11月26日(月) 
 5:00 起床 福島県へ出発(道中SAPAにて朝食)
 9:00 福島県福島市農家「須藤陽子」さんの畑で作業お手伝い。
11:00 関西へ出発(道中SAPAにて夕食)
22:00 三宮駅到着
24:00 鳴門市街周辺経由、JR徳島駅到着
 深夜   徳島駅から帰られない方を送迎

・集合(解散)場所:
徳島駅前ロータリー
JR三ノ宮駅中央改札口南側一般車両ロータリー

・集合(解散)時間:
それぞれ出発時間の10分前に集合。
解散時間は目安です。道路事情により遅れることもあります。

・持ち物:
2泊分の用意、長靴、雨具、手袋、マスク、帽子、汚れてもいい服

・参加費:
駅より出発→21000円 神戸三宮駅より出発→16000円
参加費には、移動交通費・炊き出し経費・視察謝礼費が含まれています
宿泊は無料。
(食費・施設見学費・買い物代・温泉代等は含まれておりません。)

・食事:
外食が主。とうわボランティアの家では自炊も可。

・宿泊:
とうわボランティアの家(寝具や水道、電気は完備されています)

・割引:
障がい者割引→5割引 
学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
・募集人数:
徳島・鳴門発→10名 神戸発→10名
・保険:
ボランティア保険は自宅近くの社会福祉協議会での加入をお願いします。 
・福島訪問:放射線の影響については、それぞれのご判断にお任せします。食事や訪問先についてはもちろん、福島訪問不参加等も含めて、ご相談に応じます。
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35KOBEもちつき便


○今回は阪神淡路大震災から18年ということで、「ボランティア元年」と「不良ボランティア」をテーマに便を出します。これまで被災地や被災者の前では、団体名の「不良ボランティア」という言葉は一切使用してきませんでした。
しかし、1月便でもある35便では、初めて「不良ボランティア」という言葉の意味を、仮設の方々にほんの少しお伝えします。
ある意味での、勝負の便です。

○もちつき1セットは、大阪十三の愛光保育園さまよりお借りしました。以前ご参加いただいた小島さんのご紹介です。
園児のみんなが仮設の方々にメッセージ紙も書いてくれました!
もち米もご提供いただきました!
昨年に引き続き、ありがとうございます。

○別の1セットは杵・もち米→花巻市在住の高橋さん 
臼・調理器具・車両・宿泊手配(3泊中1泊は釜石の仮設住宅の一部)→ゆいっこ花巻
という感じでした。
ありがとうございます。

○もち米はその他に、
釜石の料理長
とうわボランティアの家の発起人である殿平さん
神戸の杉野さん
神山さん
倉敷の冨永さん
他、仮設の方々からもいただきました。
十分に集まりました!ありがとうございます。
35KOBEもちつき便
35便の年末年始便のご案内です。
昨年同様、4日連続もちつきの年越し便です。
12月30日夜19時三宮発
1月4日夜19時三宮着
31・1・2・3日に釜石市内の仮設住宅でもちつきをします
少数精鋭で行きますので、定員8人の募集です!
宿泊は花巻市のとうわボランティアの家を予定しています。
参加費は割り勘です。
10000円~15000円の間で収まると思います。
(ガソリン、高速料金、もちつき経費によります)
持ち物は防寒着くらいです。
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36大阪たこ焼き便
日本語なしでも人気者アンドレ君

仮設店舗でも怪しいアンドレ君

福島でのお話を聞く
びわこ成蹊スポーツ大学学生のぶっさんのご紹介で二本松へ!ありがとう!
早速子どもらと走りまわるJKSA


たこ焼きとビンゴゲームを始めるJKSA
 

今便のテーマは支え合いに国境なしーーーです
関西外大の学生たちはもちろん、外国の方のご乗車があるかもしれません。

18年前のKOBEも、多くの国から支援をいただいたみたいです。
311も同様です。

神戸にあるNPO法人CODE海外災害援助市民センターは国境を越えて人と人はつながり合えることを支援活動を通して、私達に教えてくれています。

二月二日にはこの団体の十周年記念シンポジウムが開催されます。

人と人がつなぐ支え合いのグローバル化が進めば、世界はどうなるのでしょうか?

そんな小さなモデルをこの便で表現できればと思います。

ちなみに、今回の運転手は久しぶりの寺ちゃんです。
寺ちゃんも世界への眼差しは忘れてないと思います。
運転も忘れてないと思います…


2月8日(金)夜19時JR三宮駅中央改札口南側ロータリー集合・出発
19時30分JR大阪駅桜橋口改札付近集合・出発
京都にも寄る予定なので、希望者はご相談ください

2月9日釜石ボランティアセンターにてボランティア活動
2月10日釜石市鵜住居地区の仮設住宅にて、たこ焼きの料理交流と足湯ボランティア
2月11日(月)早朝岩手発京阪神各地に帰着:夜22時三宮着

今便は、関西外国語大学の学生グループが36便の背中を押してくれています。
仮設で行うたこやきパーティーなども彼らの提案です。

・持ち物
2泊分の用意、汚れてもいい服、防寒着

・参加費
16000円
参加費には、移動交通費・炊き出し経費・視察謝礼費が含まれています。
(食費・施設見学費・買い物代・温泉代等は含まれておりません。)

・食事
外食が主。とうわボランティアの家では自炊も可。

・宿泊
とうわボランティアの家(寝具や水道、電気は完備されています)

・割引
障がい者割引→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
・募集人数
神戸発→残り、若干名

・保険:ボランティア保険は自宅近くの社会福祉協議会での加入をお願いします。
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37小倉焼きうどん・八女茶便
店みたいですが、談話室です


子どもに教える


子どもに教える2


1・17希望の灯りの分灯in大槌町

がんばろう西日本!復興キャラバン  小倉焼きうどん・八女茶便
九州北部豪雨・東日本大震災ボランティア報告会in北九州
九州北部と東日本は1000km以上離れています。途中に阪神淡路があります。ボランティアの精神は場所・時代を選びません。各地で行われたこと、相互に支えあったこと。三つの災害から、市民活動・ボランティアの姿勢に学び、これからのよりよい復興のために何ができるか、持続可能な新しい地域社会とは何か、一緒に考えたいと思います。

 九州北部豪雨・東日本大震災ボランティア報告会
・時間:3月7日(木)18:30~20:00(20:00~21:00交流会有)
・場所:北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」5F企画ルーム1
・内容:1・17から学んだこと
    3・11の津波、放射能被害、広域避難者とその支援
    九州北部豪雨被災の現状
    これからの地域社会のあり方
    質疑応答・参加者同士の交流
・定員:20名
・料金:資料代500円。交流会参加費500円。当日いただきます。
・申込:氏名と、あれば所属団体をご連絡ください(当日参加可能)
080-1445-0547 anythinggoes311@gmail.com (尾澤まで)
※翌日からのボランティアバスの説明会も兼ねています。参加必須ではありませんが、参加予定者はできるだけお越しください。

・ゲストスピーカ
小森耕太(山村塾事務局長 八女黒木町「笠原復興プロジェクト」主催)
菊堂浩一(絆プロジェクト北九州 伴走型支援事務所パーソナルサポート主任)
辻口知子(日本財団ROADプロジェクト×震つな共同事務局 元スタッフ)
・コーディネーター
 尾澤良平(がんばろう西日本復興キャラバン代表)

☆報告会の後、4F料理室に移動し、「小倉焼きうどん」を料理しながらの交流会を開催します。「小倉焼きうどん研究会」代表竹中康二さまのご協力により、材料調達・調理指導もしていただけることになりました。バス参加者で仮設住宅での料理交流活動を希望される方、「小倉焼きうどん」を体験したい方はぜひともご参加ください☆

※写真展は企画倒れとなりました。申し訳ありません。


ボランティアバスまごころ37便 ~小倉焼きうどん・八女茶便~
 だれにでも参加していただき、どんな活動でもしていただく。まごころ便は17年前の阪神・淡路大震災での130万人ものボランティアの姿勢に学び、「何もできないかもしれないから、何でもできる」をモットーに運行しています。九州北部・神戸・福島・岩手と向き合い、ボランティア活動と復興の様子を体感していただくことで、これからの支援に役立てていただきたいと思います。今回は北九州発祥と言われる「小倉焼きうどん」と、水害からの復興と持続可能な地域づくりを目指す八女の姿を代表して「八女茶」を、さらには神戸の名産「いかなごのくぎ煮」を東日本に運びます。また11日には、油脂作物による放射能からの農業復興を目指す「一般社団法人グリーンオイルプロジェクト」の見学会を行います。

・スケジュール:
3月8日(金)
(5時~) 八女市内の参加者自宅までお迎え
7:00 JR小倉駅集合出発(道中SAPAにて朝食)
13:00 神戸市長田区 名物ぼっかけそばめし昼食と被災地復興観光めぐり
      (長田出身の神山日出男さんの語り歩き)
15:00 神戸市中央区 人と防災未来センター見学
17:45 神戸市兵庫区 NPO法人CODE海外災害援助市民センター訪問
      (事務局次長 吉椿雅道さんより海外復興ボランティア等についてのお話)
19:00 NPO事務所集合出発(道中SAPAにて夕食)
3月9日(土) 
 8:00 岩手県釜石市に到着 朝食
 9:00 鵜住居町仮設住宅、料理交流「小倉焼きうどん・八女茶・神戸いかなごくぎ煮」
          (二手に分かれます。翌日炊き出し活動する方は、ボラセンにてハード活動)
15:00 大船渡市・陸前高田市被災地見学・買い物等
17:00 遠野名産ジンギスカン夕食
20:00 花巻市とうわボランティアの家にて宿泊・温泉有
3月10日(日) 
 6:00 起床 釜石へ移動
 8:00 釜石にて朝食
 9:00 釜石市生活ご安心センターのがれき撤去などハード活動
     (前日にハード活動した方は、仮設での料理交流) 
15:00 大槌町・釜石市被災地見学・買い物等
17:00 釜石仮設店舗にて夕食・交流会
20:00 花巻とうわボランティアの家にて宿泊・温泉有
3月11日(月) 
 3:30 起床 福島・栃木県へ出発(道中SAPAにて朝食)
 8:30 福島県・栃木県「一般社団法人グリーンオイルプロジェクト」見学
      (民間稲作研究所代表 稲葉光國さんより原発災害からの農業復興のお話)
10:00 関西へ出発(道中SAPAにて昼食)
17:00 阪急西宮北口駅到着(新開地・三宮等へは寄りません!)
23:00 JR小倉駅到着
  深夜  八女市内の参加者自宅までお送り


集合(解散)場所
八女市内=ご自宅まで送迎いたします。時間・場所はご相談ください
北九州小倉駅=南側駅前ロータリー付近
神戸市NGO事務所=新開地駅西口1番出口より徒歩5分 兵庫区中道通2-1-10
その他、道中可能な限り対応いたします。ご相談ください。
集合(解散)時間
それぞれ出発時間の10分前に集合。解散時間は目安です。
道路事情により遅れることは多々ありますので、その時は個別に連絡いたします
持ち物
2泊分の用意、雨具、汚れてもいい服、防寒具(できる限り荷物は少なめでお願いします)
参加費
八女・小倉駅より出発→22000円 神戸三宮駅より出発→16000円
参加費には、移動交通費・炊き出し経費・視察謝礼費が含まれています。
(食費・施設見学費・買い物代・温泉代等は含まれておりません。)
宿泊
いわてゆいっこ花巻主体のとうわボランティアの家をお借りします。無料です、感謝。
(寝具や水道、電気は完備されています)
割引
障がい者・水害等被災者割引→5割引 学生・低所得者割引→2割引(それぞれ自己申告)
エコ割→持続可能な食・エネルギー・地域作りを実践している方は、
1案件につき1000円引(参加者同士で活動内容を共有していただきます)
募集人数
18名(先着順)
保険
ボランティア保険は自宅近くの社会福祉協議会での加入をお願いします。    
質問・申込
がんばろう西日本!復興キャラバン事務局 兵庫県神戸市長田区上池田3-10-29 
がんばろう西日本 ←ブログ検索を!
MAIL: anythinggoes311@gmail.com   TEL: 080-1445-0547(尾澤まで)
ボランティアセンターへお伝えするため、以下の内容をお伝えください
氏名、郵便番号、住所、生年月日、電話番号(できるだけ携帯電話)、性別、
ボランティア保険の加入・未加入、障がい者等特別なケアや配慮が必要な方はその内容

活動支援金もよろしくお願いします
郵便振込 
00980-5-209216
銀行振込 ゆうちょ銀行 
〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座 0209216 
名義   不良ボランティアを集める会
会名について、神戸市の復興支援団体「被災地NGO恊働センター」代表村井雅清氏の「不良ボランティアが社会を変える」という言葉から引用しています。私たちとしても、18年前にKOBEに集まった130万人、その大部分の素人ボランティアへの感謝のつもりで使っています。    

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