2013年8月18日日曜日

まごころ38便日記(8/15~8/18たつの流しそうめん&盛岡水害ボラ便)

参加者の別府さんが、38便の写真をまとめてくださっています。
ぜひご覧になってください。
また、他の参加者で持っている写真があれば、ここに掲載することもできるようです。
http://30d.jp/iwate-aruki/25

仲村さんのfacebookの日記を読ませていただきました!
とても丁寧にまとまっているので、一挙掲載させていただきます。



8/4(日)
朝7:30に尾澤さんとたつの市内で合流し、昨年竹をいただいた神尾さん宅へ。2回目ということもあり、竹の切り出しは順調に終わった。昨年は竹が多すぎたので、今年は10m級の竹を1本だけ切り出し、3m×3本に分割した。その後、昨年神尾さんを紹介してくれた、たつの市の社協の岡本さんに尾澤さんと一緒に会いに行くと、朝食を奢ってくれた上に、揖保の糸200束の寄付までいただいた。岡本さんありがとう。これで準備万端。

8/15(木)
朝6時前に尾澤さん宅へ行くと、そこに停めてあったバスがいつものサンコーレンタカーの高級マイクロバスではなく、古い型のコースターだったことに、バスを見た瞬間にショックを受けた。いつものバスは6AT、ターボ、エアサス、冷蔵庫付き、カーテン付き、今回のバスは4AT、ノンターボ、バネサス、冷蔵庫無し、カーテン無し。まぁ仕方なし。
竹をバスに積み込み、尾澤さんと、前日から尾澤さん宅に泊まっていた丸子さんと一緒に三ノ宮へ。
三ノ宮でみんなと合流し、井原母娘と向井さんに見送られ、7時過ぎに出発。渋滞回避のため、舞鶴若狭道~北陸道~磐越道~東北道のルートで、途中敦賀駅で山口さんを拾い、伊勢さんに差し入れをいただき、いつもの東和ボランティアの家へ。盆にも関わらず全く渋滞にハマらず、20時過ぎに到着。その後東和温泉で食事の予定だったが、着いたときには既にラストオーダーが終わっているとのことで食事できず、結局入浴後にコンビニ弁当。。
今回の参加者は、神山さん、中村さん、岡田さん、別府さん、樋口さん、中野さん、山口さん、冨永さん、渕野さん、栗原さん、杉野さん、田中さん、丸子さん、尾澤さん、私の計15名。

8/16(金)
8/9の豪雨で被災した盛岡市繋地区への水害ボランティア組と、釜石の仮設での流しそうめん組に分かれて、7時に出発。私は流しそうめん組へ。この日は「栗林町仮設団地」での交流。到着後すぐに竹割り。神山さんが手際良く半分に割ってくれて、あとはみんなで節を割って紙やすりで削って、針金や紐で組み立てて完成。そうめんを茹で流しそうめん開始。現地の方々は楽しみにしていたらしく、大変喜ばれた。竹をテントの足にも固定していたため、時々吹く突風でテントが動き、竹が崩れるハプニングもあったが、非常に楽しかった。
流しそうめん終了後、陸前高田へ。お盆とうこともあり、一本松の近くの駐車場は全国各地のナンバーの車でいっぱいだった。5ヶ月ぶりの陸前高田の印象は、何も変わっていない。。
遠野へ行き、いつものジンギスカン。お盆で電話での予約を受け付けてくれなかったが、到着してすぐに入れてよかった。ジンギスカンはやっぱり美味い。
東和へ戻り、東和温泉で入浴後、東和ボランティアの家で宿泊。

8/17(土)
この日も水害ボランティア組と流しそうめん組に分かれて、7時に出発。私はバスの運転があるのでこの日も流しそうめん組。別府さん・中村さん・丸子さんは2日間とも水害ボラへ。この日は「鵜住居町仮設団地A・B」へ。竹は前日に加工していたので、この日は組み立てるだけであり、準備は早かった。強風に備えてしっかり固定して、さすが二日目だけあって段取りは完璧。ここの仮設はいつも参加者が非常に多く、今回も多くの方が来てくれて、大変盛り上がった。
終了後、大槌町の「希望の灯り」のところから大槌町の風景を見た後、「岡本酒店」でコーヒーとアイスを御馳走になる。いつも買い物に来ているのに、逆に色々いただいて、申し訳ない。。「きらり商店街」見学後、釜石鵜住居の「防災センター」を初めて見学。ここは避難訓練時の避難場所となり、震災時にここに避難した多くの方が津波で亡くなってしまった悲劇の場所。今年の10月に解体されることが決まっており、最初で最後の見学となった。今更だけど改めて津波の怖さを考えさせられるとともに、避難訓練の重要性についても考えさせられた。
夕食はいつもの「海舟」へ。水害ボラ組も合流し、みんなでおいしい料理をいただいた。やっぱりいつ来ても美味い。
東和温泉で入浴後、翌日の運転に備えて早めの就寝(22時頃)。

8/18(日)
この日はスケジュールが詰まっており、4時出発。ゆいっこのグランビアを返却後、福島県二本松市の「遊雲の里ファーム」へ立ち寄り、朝食をいただきながら経営者の25歳農娘菅野瑞穂さんに福島の農業の現状についてお話しを聞かせていただいた。前回も思ったが、この若さで、原発事故による風評被害に負けず立ち向かっている瑞穂さんは凄い。朝食はそこで採れたものばかりで、メッチャ美味かった。
その後、福島市の方で奈良県に移住を検討している方を奈良県まで乗せていってあげるとのことで、その方を福島県庁近くまで迎えに行った後、栃木県上三川町の「NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター」へ行き、「グリーンオイルプロジェクト」のお話しを聞かせていただいた。ここで、SVO(StraightVegetable Oil)についてのお話しも聞く。
この時点でかなり時間が遅れていたため、昼食は車内で移動しながらとし、次は長野県北筑村のオルゴール職人井上さん宅へ行き、SVO仕様に改造したハイエースを受け取り、奈良・滋賀組はハイエース、大阪・神戸組はバスに分かれて帰路へ。茨木駅と三ノ宮駅でみんなを降ろし、私は一人でバスを尾澤さん宅へ。荷物を自分の車に積み替えた頃、ハイエースも到着。なんと、福島から奈良に行かれた方以外は全員尾澤さん宅に泊まることになったとのこと。私も泊まりたかったが、翌日の仕事に差し支えるため、残念ながら帰宅。自宅着は夜中の1時過ぎ。長野からは一人での運転となったが、ちょっと多めに休憩を取ったこともあり、結構余裕だった。

今回もイベント多彩で非常に楽しい旅となった。次回は年末年始の餅つきの予定。また、今年の夏も全国各地で集中豪雨による水害が発生しているので、そっちの方も時間を作って行きたいと思う。
参加者のみなさん、差し入れをしていただいたみなさん、その他ご支援いただいたみなさん、今回もありがとうございました。

2013年8月15日木曜日

38便出発、、、の前に

代表が農業をスタートして、初めてのまごころ便。

初参加の女の子が、神戸の田舎の我が家に前泊することに。

ほんまに田舎。山の中。
MAX忙しい時期だったので、作業がまだ残っていた。

ということで、前日21時に家に着いてから、早速農作業の残りを手伝ってもらった。

女の子といっても、広島で先生をしている立派な方。
元気いっぱい手伝ってもらった。

そして翌朝。
元スタッフの高木氏に作業の成果の配送をお願いするついで、見送りもしてもらった。
この時点で、代表を凌ぐ貢献度の仲村さんも合流し、出発。

7時、三宮。
いつものメンバーもいらっしゃれば、初参加の方も。
僕からすると、リピーターだけど、それぞれは初めての顔合せということも多々。

本当に38回もよくやってきたな~と、久々の出発に我ながら感激。

見送りの方までいらっしゃって、本当にうれしかった。
道中の福井県で梅の差し入れをしてくれた方も、、、

恥ずかしながら、他に本業をしながらボランティアをするのは、初めて。
みなさんが忙しい中、お弁当を作ってくれたり、差し入れをくれたり。
それがどれだけありがたいか、身にしみてわかりました。

とにかく、事故以外はオールOK!の精神で、安全運転、出発します!

久々の出発。ドキドキしすぎて、財布と携帯を自宅に忘れたのは誰だ。

お弁当を6人分!若手でいただきました。
ジュースやパンの差し入れも、ありがとうございます。
福井の梅もありがとうございます!すっぱうまい!

2013年8月4日日曜日

8月便に向けて、、、

8月便、15名の参加があり、とりあえず募集は〆切です。
でも、ボンネットの上に縛られてもいいから行きたい、という熱意のある方は、ご相談ください。

8月便は昨年と同様、兵庫県たつの市の名産をもっていきます。
たつの市といえば、そうめん!しょうゆ!

3日の午前中を使って、たつの市在住のボランティア仲村さんと、昨年お世話になった神尾さん宅へ。

休日にも関わらず、朝7時30分から竹を切りだした。
昨年の経験もあるので、すぐに終了。
快く引き受けていただいた神尾さんに感謝。

その後、たつの市社会福祉協議会の役員である、岡本さんと会いました。
御津町で一斉清掃活動の受付をされているところを、電撃訪問した。

モーニングをご馳走になりながら、いろいろ話が転がって、何と岡本さんがそうめん揖保の糸を購入してくれることになった。
岡本さんも同時期に岩手にいるということで、手土産代わりに購入という建前だったが、実質的に完全にまごころ便へのご寄付という感じになった。

予定していないことがいろいろあったけど、38便のそうめん流しに向けて、ぐぐっと前進!!
たつの市のみなさん、ありがとうございます!