2013年1月23日水曜日

36便、大阪たこ焼き便!決定!

36便、内容が決まりました。

2月8日(金)夜19時三宮発~
2月11日(月)夜22時三宮着

内容は少しずつUPしていきますが、関西外国語大学の学生グループが36便の背中を押してくれています。
仮設で行うたこやきパーティーなども彼らの提案です。
釜石の仮設での交流、福島の農業支援などを行う予定です。
基本的にはこれまでの便とあまり変わりないと思います。
もしご予定合えば、一緒に行きましょう。

今便のテーマは支え合いに国境なしーーーです
関西外大の学生たちはもちろん、外国の方のご乗車があるかもしれません。

18年前のKOBEも、多くの国から支援をいただいたみたいです。
311も同様です。

神戸にあるNPO法人CODE海外災害援助市民センターは国境を越えて人と人はつながり合えることを支援活動を通して、私達に教えてくれています。

二月二日にはこの団体の十周年記念シンポジウムが開催されます。

人と人がつなぐ支え合いのグローバル化が進めば、世界はどうなるのでしょうか?

そんな小さなモデルをこの便で表現できればと思います。

ちなみに、今回の運転手は久しぶりの寺ちゃんです。
寺ちゃんも世界への眼差しは忘れてないと思います。
運転も忘れてないと思います…

2013年1月17日木曜日

第4回交流会in 長田1・17 神山さんのmixi

一年の始まりが1月17日になってから18回目の1.17。 
あの日を境に「あれから何ヵ月、何年」と呼ばれることは神戸に限らず、被災地の宿命なんでしょうね。 
各地の追悼会場でろうそくの灯りに手を合わし皆さんが流す涙はあの日と同じ悲しみ、悔しさ・・。思いは何も変わっていないと思う。現在もご苦労の中におられる東北、九州の方々にお伝えしたいことは、「時間と共に目に見えて変わっていく町並みのように心は変わっていかないから決して焦らなくていいですよ、貴方だけが悲しさや悔しさを乗り越えたり忘れたり出来ずにいるのではないから。」あれから何年という言葉の無意味さを私達は知っています。 
被災者にとって忘れることのない日を時間経過だけで推し量ることは出来ません。 

この夜、「まごころ便の交流会、朝拓くんの内祝い、1.17の追悼会」が行われました。尾澤代表から誕生祝いに対するお礼が述べられた後、今後の活動についての概要が説明されました。詳細については私自身も正確に理解しているわけではありませんので尾澤氏から正式に発表されるのを待って頂きたいと思いますがごく簡単に要点だけを言いますと・・・。 

①4月より尾澤氏が就農され、農業を学びながら福島の農業及び原発事故被災者の支援をおこなう。 

②まごころ便岩手便の定期運行は3月で終了します。 
(その後は特別便として不定期に運行される可能性は考えとしてあるようです) 

とのことです。これについての私自身の思いは後で書くとして、交流会は恒例?の自己紹介へ移りました。 
前回の交流会を企画下さった大橋さん、水野さん、エルビス中野先生、5週連続乗車の盛さん、イージーライダー憲ちゃん、春日さん、トミナガさん、yumiさん、久本さん、杉野さんにお馴染みひろしさん、が近況や今後の思いを述べられました。皆さんのお気持ちはそれぞれみんな素晴らしいものでした。それに引き換え私は冒頭にあるような「被災者の心の内は時間が経たてば癒えるものじゃない」というようなことを長々と話してしまい水を差したようで申し訳ないです。 
そんな私の話を黙って聞いて下さった方々並びに優しくフォローして頂いた大橋さん、中野先生に感謝です。大橋さんの被災者が抱く「思い」に対するご理解と中野先生の子供たちから贈られたX'masカードは本当に心に残るものでした。カードを披露される先生の目はホンマ嬉しくてたまらん!と言ってました(^^) 
実は私も鵜住居のミムハちゃんから年賀状を頂きホンマ嬉しくてたまらん!かったです(^o^) 

そうこうしているとユウコさんと朝拓くんが到着! 
場は大歓迎祭りとなり、手から手へ朝拓くん回しとなりました。大騒ぎの大人を尻目に悠然とする姿はやはり大物?抱っこしての感想は・・・皆さん同じく「重たい」でした。元気がなにより! 
この夜も寒かったのですが、お鍋と仲間達と朝拓くんのおかげで身も心も暖かくなって家路についたのは私だけではないでしょうね(^^)v 


以上、神山さんのmixiから勝手に引っ張りました。
続きがあるのですが、それは友達になってからのお楽しみ。
mixi上で
「まさかぁ!」さんを探すか、
「まごころ便同窓会」コミュニティを探して、ぜひつながってください。
まごころ便を始めたころから、つながりを大事にしようと、有志が始めてくれたものです。

僕に1・17を語る術はありませんが、この文章から多くのことを感じました。


18年目、新長田駅前

新年の抱負。これまでの活動などを共有。
これはエルヴィス中野の活動の賜物。
重い朝拓くんが回ります。写真で抱いているのは、広島から来ていただいた、アカチャンホンポで働いている冨永さん。
朝拓くんへの支援物資を、貧困国家尾澤家に輸出。本当の父親という噂も。

最後はやはり仲村さんよる、尾澤一家の輸送支援。
お世話になりっぱなしです。皆さん、ありがとうございます。


2013年1月15日火曜日

1・17交流会


交流会・朝拓くんお披露目会・1・17追悼会を兼ねて、以下のような集まりを持ちたいと思います。
いつもながら超直前のご案内になりますが、ぜひお越しください。

1・17(木)各自のご予定に合わせてどこかで合流してください。
18:30 ・JR新長田駅改札出口周辺集合
 ・新長田駅前 1・17KOBEに灯りをinながた 見学・献灯

19:00 ・ちゃんこ両国にてちゃんこ食事会
 長田区水笠通4-4-15http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280110/28016891/
 ・朝拓君も少し参加
 ・今後のまごころ便と福島支援についてお話

21:00過ぎ ・新長田駅前の灯りを見ながら解散

※17:30~20:30には西神戸センター街にてフリーライブ「ONE HEART」が開催されます。
ライブには福島いわきから、徳島に疎開している男性二人組デュオ「HILL STONE」や「西灘小学校しあわせを運ぶ合唱団」が出演予定
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参加費は2000円+つまみ・ドリンク代です。

参加希望の方は明日!?16日までにご連絡ください。

お会いできることを楽しみにしています。

2013年1月1日火曜日

仲村さんfacebook perfect report


12/30(日)
まごころ35便は、バイク乗り岡田憲ちゃん、ランナー山口さん、カリスマ美容師西村さん、料理人井原さん(母)、整体師戸田さん、尾澤代表、私の計7人で、私の車で行きました。
見送りは、神山さん・井原さん(娘)・柱松さんが来てくれました。
今回は新たな試みで、新名神~東名阪~伊勢湾岸道~東名~新東名~首都高~東北道を通るルートで行くことにしました。西村さんを西宮名塩SAで、山口さんを大津SAで乗せて、釜石へ。

12/31
(月)
朝、とうわボランティアの家で車と道具を借用。車は今年の元旦に私がキーを無くした例のグランビア…
遠野の宮殿スーパーで食材の買い物をして、「鵜住居町仮設団地C・D」へ。
餅つきの米を蒸したが、全然蒸しあがらず。丸い鍋に四角いせいろで、蒸気が漏れ漏れで全く蒸せてなかった。現地の方に蒸し器を貸していただいて、何とか餅つきできた。
あとからネットで調べて、せいろの使い方が分かった。明日は上手くいくだろう。
あと、年末ということで、年越しそばもつくった。
明日の食材等の買い出し後、東和温泉で入浴、とうわボランティアの家で年越しそばを食べ、いつものように飲み会。ここで、千葉から来られた辻さん、北海道から来られた大学生の吉川(きっかわ)さんと合流。以降一緒に活動する。

1/1
(火)
7時にとうわボランティアの家を出発しコンビニへ。尾澤さんが読売新聞を購入し記事をチェック。コボちゃんの隣にまごころ便の餅つきの記事が掲載されており、私が写っている写真が載っていた。とうとう全国デビューしました!…読売新聞の記者の方に聞くと、大阪ぐらいまでは載っていると思うけど、大阪以西は分からないとのこと…
11
月に開通した釜石道(東和以東)を通り、路面が真っ白な中「鵜住居町第2仮設団地D」へ。ここは去年の元旦に餅つきをさせていただいた場所で、去年の8月か9月ぐらいに自治会長さんに挨拶に行ったときに、「大畠くんが正月に餅つきに来てくれて…」と、餅つきの印象がかなり強かったらしく、今回も大歓迎された。ある程度餅つきの準備をしたら、あとは現地の方々がほとんどやってくれて、私たちは時々手伝いをする程度。現地の方々に餅つきを楽しんでいただけてよかった。
釜石市の鵜住(うのすみ)神社へ初詣に行き、スーパーで買い出し後、とうわボランティアの家で夕食。井原さんがシチューを作ってくれました(^_^)しばらく歓談後、23時に解散、就寝。

1/2
(水)
昨日と同様、朝7時に出発し、「鵜住居町仮設団地A・B」へ。
餅つきも大分慣れてきて、確実に綺麗な餅ができるようになってきた。
現地の方々も餅つきをやりたいという方が多く、もち米を蒸すのが追い付かないぐらい、人が集まって賑わった。
いつも色々差し入れをしてくれる「みむは」ちゃんのお母さんは、今回は国産の小麦粉で作った手作りのパンを差し入れてくれて、メッチャ美味かった。
餅つきのスピードUPのため、前日から水に漬けてたもち米を、ある人が炊飯器で炊いたが…おかゆみたいにベチャベチャになってしまい、臼と杵でついてみたけど固まらず、普通に蒸したもち米に少し混ぜてみたけどダメで、どうしようもなくなってしまった。もち米を炊飯器で炊くのはNGみたい。。
この日は気温が高かったが、途中から雨が降り、最後の方は雨の中での餅つきとなり、みんなびしょ濡れになってしまい大変だったが、気温があまり低くなく、無事予定していた全部のもち米をつくことができた。
餅つき終了後、旧「大槌中学校」の見学へ。…立ち入り禁止になっていた。確かに、かなり危険な状態だったが、11月はまだ何もなかったのに。中を見せてあげられなくて残念。
会社のボランティアで川底のヘドロ出しをした「源水川」の様子を見に行ったら、鮭が泳いでいて安心した。
「ホテルシーガリアマリン」で入浴後、「海舟」へ。2月以来の「熊鍋」や、その他いつものようにおいしいものをたくさんいただき、釜石の酒「浜千鳥」もたくさん飲んだ。
この日の夜の宿泊は、「ゆいっこ」の方の御好意で、「ゆいっこ」が管理している、釜石市唐丹町川目の、「唐丹町川目仮設団地A」に宿泊させていただくことになった。東和まで戻らなくてよく、移動がもの凄く楽になった。

1/3
(木)
8
時に出発し、途中のローソンで朝食購入後、「栗林町仮設団地」に到着。4日目にもなると、もう慣れたもので、段取りも、餅つきそのものも、かなり順調。ここの仮設では、いつもお茶の先生?がお茶(抹茶?)と茶菓子を提供してくれて、それが美味なのだが、この日はそれに加えて手作りのチーズケーキとアップルパイも提供していただいた。かなり美味い。
餅つき終了後、陸前高田の被災地を見学し、東和へ。陸前高田から東和への山道はかなり雪が降っていて、運転はかなり疲れたが、無事東和ボランティアの家へ到着。東和温泉で入浴後、8月に行った北上市の牛タン屋「佐助」で夕食。やっぱり美味い。営業時間が21時までで、20時半過ぎに到着で店の方には迷惑をかけてしまったが、この店の牛タンを食べることができて良かった。
東和ボランティアの家で、最終日なので集合写真を撮ったりして、就寝。

1/4
(金)
シーツは自分たちで洗うことになっていたが、ゆいっこの方の御好意で洗っていただけることになり、借用していたグランビアもそのまま置いといて良いということになり、5時出発予定だったのが6時出発に。千葉の辻さんも関東方面まで同乗するとのことで、8人で帰路に。
高速道路の料金所で、ETCゲートが開かない。。私のETCカードが期限切れ。12/31で切れてたため、行きはOKで帰りはNG。何というタイミング…。このままだと現金で通常料金になるとのことで、まごころ便参加者でETCカードを持っている人がいないか聞くも、誰も持っておらず、唯一千葉の辻さんが持っているとのことで、御好意で貸していただけるとのことになり、無事全線半額に。辻さんありがとう<m(__)m>福島県の新白河駅で辻さんを降ろし、東北道~北関東道~関越道~信越道~長野道~中央道~東名~名古屋高速~東名阪~新名神を通り、滋賀県甲賀市で山口さんを自宅まで送り、新名神~名神で尾澤さんの実家に寄って尾澤さん・西村さん・井原さんと荷物を降ろし、戸田さんを宝塚ICまで、岡田さんを加古川の自宅まで送り、自宅へ帰宅。
早速自宅で、1/1の読売新聞のコボちゃんの隣を見たけど、全然違う記事だった(*_*)
一年前に引き続き、年末年始を岩手で過ごしたが、今回も色々経験することができた。まごころ便のみんなと、千葉の辻さん、北海道の吉川さん、ありがとう<m(__)m>今年の年末も、人数が集まるようだったらまた行きたいと思う。