2013年1月17日木曜日

第4回交流会in 長田1・17 神山さんのmixi

一年の始まりが1月17日になってから18回目の1.17。 
あの日を境に「あれから何ヵ月、何年」と呼ばれることは神戸に限らず、被災地の宿命なんでしょうね。 
各地の追悼会場でろうそくの灯りに手を合わし皆さんが流す涙はあの日と同じ悲しみ、悔しさ・・。思いは何も変わっていないと思う。現在もご苦労の中におられる東北、九州の方々にお伝えしたいことは、「時間と共に目に見えて変わっていく町並みのように心は変わっていかないから決して焦らなくていいですよ、貴方だけが悲しさや悔しさを乗り越えたり忘れたり出来ずにいるのではないから。」あれから何年という言葉の無意味さを私達は知っています。 
被災者にとって忘れることのない日を時間経過だけで推し量ることは出来ません。 

この夜、「まごころ便の交流会、朝拓くんの内祝い、1.17の追悼会」が行われました。尾澤代表から誕生祝いに対するお礼が述べられた後、今後の活動についての概要が説明されました。詳細については私自身も正確に理解しているわけではありませんので尾澤氏から正式に発表されるのを待って頂きたいと思いますがごく簡単に要点だけを言いますと・・・。 

①4月より尾澤氏が就農され、農業を学びながら福島の農業及び原発事故被災者の支援をおこなう。 

②まごころ便岩手便の定期運行は3月で終了します。 
(その後は特別便として不定期に運行される可能性は考えとしてあるようです) 

とのことです。これについての私自身の思いは後で書くとして、交流会は恒例?の自己紹介へ移りました。 
前回の交流会を企画下さった大橋さん、水野さん、エルビス中野先生、5週連続乗車の盛さん、イージーライダー憲ちゃん、春日さん、トミナガさん、yumiさん、久本さん、杉野さんにお馴染みひろしさん、が近況や今後の思いを述べられました。皆さんのお気持ちはそれぞれみんな素晴らしいものでした。それに引き換え私は冒頭にあるような「被災者の心の内は時間が経たてば癒えるものじゃない」というようなことを長々と話してしまい水を差したようで申し訳ないです。 
そんな私の話を黙って聞いて下さった方々並びに優しくフォローして頂いた大橋さん、中野先生に感謝です。大橋さんの被災者が抱く「思い」に対するご理解と中野先生の子供たちから贈られたX'masカードは本当に心に残るものでした。カードを披露される先生の目はホンマ嬉しくてたまらん!と言ってました(^^) 
実は私も鵜住居のミムハちゃんから年賀状を頂きホンマ嬉しくてたまらん!かったです(^o^) 

そうこうしているとユウコさんと朝拓くんが到着! 
場は大歓迎祭りとなり、手から手へ朝拓くん回しとなりました。大騒ぎの大人を尻目に悠然とする姿はやはり大物?抱っこしての感想は・・・皆さん同じく「重たい」でした。元気がなにより! 
この夜も寒かったのですが、お鍋と仲間達と朝拓くんのおかげで身も心も暖かくなって家路についたのは私だけではないでしょうね(^^)v 


以上、神山さんのmixiから勝手に引っ張りました。
続きがあるのですが、それは友達になってからのお楽しみ。
mixi上で
「まさかぁ!」さんを探すか、
「まごころ便同窓会」コミュニティを探して、ぜひつながってください。
まごころ便を始めたころから、つながりを大事にしようと、有志が始めてくれたものです。

僕に1・17を語る術はありませんが、この文章から多くのことを感じました。


18年目、新長田駅前

新年の抱負。これまでの活動などを共有。
これはエルヴィス中野の活動の賜物。
重い朝拓くんが回ります。写真で抱いているのは、広島から来ていただいた、アカチャンホンポで働いている冨永さん。
朝拓くんへの支援物資を、貧困国家尾澤家に輸出。本当の父親という噂も。

最後はやはり仲村さんよる、尾澤一家の輸送支援。
お世話になりっぱなしです。皆さん、ありがとうございます。


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