2011年12月31日土曜日

年末年始の様子

百聞は一見に如かず

大宮さんが作ってくださっているアルバムのページです。

https://picasaweb.google.com/109703016933675542542/23?authuser=0&authkey=Gv1sRgCKOEyub_zJzGew&feat=embedwebsite

さらに、以下のあんびしゃすの写真をご覧ください

http://mimimituki.blogspot.com/p/blog-page_1823.html

動画もあります。
踊ってます。

2011年12月30日金曜日

年末年始便 出発

年末年始を岩手で越そう!というつわものが7人そろいました。

年越しを岩手で過ごすというからには、かなりの気合なはずです。

見送りには、中村さんや井原さん(娘)や中川君、神山さんらが来てくれました。

後ろに見える車両は、今回参加者の仲村さんが出してくれたもの。

スタッドレスタイヤやルーフキャリアも付けていただいたようで、大変ありがたく運転させていただきました。
というか、運転もしていただきました!感謝。

13時間かけて、釜石でがんばるみつきのところに応援にいきます!

最左の福田さんは、初参加。かなり遠いところから参加のようです。ご苦労さまです。

極め付けは、井原親子作のおせち料理!家にいても食べれません、、、

2011年12月23日金曜日

アルバムのページを作ってくれました!

大宮さんがこのブログのページにアルバムを作ってくれました。

写真撮影の手間を激しくめんどくさがるスタッフとは違って、ボランティアさん自身が撮った写真は本当にいきいきしています。

それをまとめてくれたページは、大宮さん(もとプロ?)ならではの技です。

ぼちぼちということですが、少しずつ整理していくということなので、アップしたい写真があればぜひぼちぼち大宮さんに送信してください!
ありがとうございます!
hisamiya@hotmail.com

2011年12月18日日曜日

23便は年越し便、確定!

応募を締め切りました。
年越し便を出すことになりました!

12月30日朝7時三宮出発、1月4日夜8時頃三宮着。

遠野ボランティアセンターはお休みなので、基本的にはあんびしゃすの炊き出し等のお手伝いに行きます。何をするかは現地で決めます。
作業の用意や寝袋は必要ありません。
参加費も大体12000円で考えてますが、人数しだいです。

乗用車でいきます。
有志の発案で出発が決まりました。
現地の判断でいろいろ動きますので、これまでのまごころ便としての対応はありません。
特別便ですので、ご一緒したい方は一度ご連絡ください。
あと4人くらいは大丈夫です。

誰か一緒に岩手で年を越しましょう!!

080-1445-0547尾澤
or
anythinggoes311@gmail.com

2011年12月15日木曜日

アルバム作戦実施!!

以前、まごころ便に乗って頂いた方がすばらしい企画を考えてくれました!

その名も、アルバム作戦。

そこで、活動やメンバーの写真を募集します!

以下、企画者からの案内分抜粋!!ぜひご協力を☆

写真は画像ファイル(jpgとかgifなど)で、要はデジタルカメラ・携帯カメラであればかまいません。 
今更ながら、昔のネガを使うカメラ・インスタントカメラで撮ったものであれば、 
写真を送って頂ければ、私の方でデータ化します。 
あとの文章は、手書きでもパソコンのメモ帳でもワードでも何でもかまいませんので頂ければ何とかします。 

~~~~~~~~~ 

※提出期限:12月15日 (もしかしたら延長も??)



※送付(問合わせ)先 
まごころ便のお坊さん、大宮さんが主体となってお手伝いいただいています!
ぜひ、みなさんのご協力を!!
大宮さんのアドレス → hisamiya@hotmail.com

※コメントには『東北又は和歌山乗車便名』は必須。『撮影者』『撮影状況』『思い出や一言コメント』などを添えて頂ければより楽しいかと。完成は12月中頃 を考えています。 

写真は活動、飲み会、移動中など自由と致します。

2011年12月11日日曜日

22便、かなり寒いが無事終了

前便からお世話になっているとうわボランティアの家
高速道路を使ってくるまごころ便にとっては、ICを降りてすぐにあるので、とても便利。
しかもウェルカム精神がすごく、とても心地よく過ごすことができる。
浄土真宗の方たちが運営しているようですが、本当に暖かい空間を感謝です。

元々小学校の施設だったようです。

教室に酒?!他のボランティアさんと語っています(前便の写真ですが、、、)
炊き出し中、仮設住宅の建設に来ていた方と出会い、大阪に戻るところだったので、合流!
運転もしていただいたし、ガソリン代の寄付もいただきました。
夜行便だったので、本当に助かりました。
運転手のみなさん、ありがとうございました!!

2011年12月10日土曜日

エコヴィジョンフォーラム終了 復興の提言(抜粋)

三陸エコビジョンフォーラム2011からの提言

三陸エコビジョンこのフォーラムを通じて見えてきた「理想の未来像」とは、どこか遠くにあるのではなく、その土地土地の自然と共に生きてきた先人たちの暮らしの中にこそあるということです。
戦後の高度経済成長期以後、私たちはあまりに成長を急ぐあまり、大切な「何か」を忘れてきたのではないかという不安がありました。それは、今回の震災以後に、多くの人が感じた「つながり」ではなかったでしょうか。これは「人と人」はもちろん、「地域と地域」「都市と農村」そして「人と自然」の「つながり」です。
我がふるさとの先人宮沢賢治は、「世界全体が幸福にならないかぎり、個人の幸福はあるえない。」と記しています。この言葉が放つ光を、曇りなき眼でしっかりと見つめ、以下の「三陸エコビジョン」を提言します。

地域内のあらゆる物事を決める際は、地域固有の歴史・文化・自然を尊重し、1000年先の子孫のことを常に考えて決めること。
お金ではなく「深く思いやる心」にこそ幸せの源があることを忘れず、全ての生命あるものとの「つながり」を大切にし、自然のリズムに合わせた暮らしを実現すること。
地球規模で考える視野を持ち、他地域との連携を確保しながら、食料、エネルギー、教育・医療・福祉といったケア、経済、文化について、地域的で、小規模で、身近で、より自然で、より人間的な社会に織り直すこと。
自然と共に生きる知恵を身につけ、また、自然を畏怖する心、畏怖の念を呼び戻すために、子供のころからの遊びを通じた自然体験活動を進め、自然の持つ豊かさ、怖さを感じ取れる人間を育てること。
このビジョンを具現化するためには、地域住民が主体となり、集落・コミュニティー単位で計画を作り上げるべきであり、その計画作りを、行政や専門家、民間企業、NPOがサポートしていくものとします。
この計画づくりの当面の指針として以下を掲げます。

【1】三陸被災地に持続可能で活力のある地域社会を再生するために、農林水産業の資源維持・循環型のシステムをさらに充実させよう。そのために消費者は被災地域の産品を沢山購入して支援しよう。
【2】木質バイオマス、太陽熱、太陽光などの自然エネルギーを活用し、農林業や集落施設の熱利用、及び住宅の暖房を進めよう。そのため関連する林業・林産・農産園芸などの事業創出を急ぎ雇用を拡大しよう。
【3】津波防止対策は住民の希望を尊重しながら、津波がきたら逃げられるシステムを優先して築き、将来の世代に負担のかからない復興対策を進めよう。そのために防災施設の耐用年数を明示し、人口動向を正しく反映した復旧事業やメンテナンスのコスト計算を行い、誰もが納得して分かりやすい長期計画を立てよう。
【4】防災施設によって生態系に大きな影響が出ないように、自然に順応し生態系と景観を阻害しない柔構造の防災システムを作ろう。そのために沿岸生態系の動態、再生力、生産力・浄化能力・防災機能を把握し、有効活用を図ろう。
エコヴィジョンを訴える遠野の伊勢崎さん、田んぼでお世話になりました

2011年12月9日金曜日

ファイト!あんびしゃす!

2日目3日目はあんびしゃすみつきにお世話になりました。
詳しくはあんびしゃすのHPをご覧になってください!
まごころ便に乗車したことのある方も、物資を提供

前と同じところで炊き出し

あんびしゃすが用意する宿泊所(公民館)で、代表みつきにまごころ便有志からの寄付が渡される!

2011年12月8日木曜日

釜石市箱崎町にて瓦礫撤去、側溝の泥出し等

今回は、釜石市箱崎町で瓦礫の撤去や側溝の泥出しなどを行いました。作業した場所はすぐ側に海があり、津波の直撃を受けたところです。辺り一面ほとんど何もなく、ただ家の基礎だけが残っているという感じです。被災から9ヶ月近く経っているので、さすがに大きな瓦礫などの撤去はかなり進んでいるようですが、それでも細かな瓦礫などは辺りに散乱し、側溝もほとんど泥で埋もれてしまっています。僕は側溝の泥だしをしたのですが、作業はこの先果てしなく続くだろうと思いました。まだまだ道は長く険しい。
 うれしいことに、今回の作業では、お昼に現地の方が炊き出しを振舞ってくれました。ボランティアで来ている僕たちが炊き出しを受けるとは思ってもいませんでした。料理はすいとんでしたがむちゃくちゃうまかった。。。しかも明らかに取れたて感満載のタコまで登場、醤油なんかかけなくても十分塩味が効いていてこれまたうまかった!!現地の方の暖かさ、優しさが身にしみたひと時でした。しかし、炊き出しっていいですね。するのもしてもらうのも。また仮設で炊き出ししたいですねー。

2011年12月7日水曜日

22便出発

あんびしゃすへの支援物資も含め、多くの差し入れをいただいて出発!
普段から人命救助、防災などのお仕事をされている大橋さんからも差し入れをいただきました!
ボランティアのことを考えてくださるプロフェッショナルがいることは大きな励みです。





今日のお弁当便り、ドライバー3人分を作ってくれました


2011年12月2日金曜日

帰りのバス車内は、議論議論議論

21便にフリージャーナリストの東条雅之くんが同行してくれました。
彼とは、2008年の四川大地震時に、現場に一緒に駆けつけました。
CODE海外災害援助市民センターのスタッフと偶然出会い、現場のコーディネイトをしてくれました)

もともと平和や環境問題についてちょこちょこ話していたのですが、彼は日本に戻ってから日本のエネルギー問題の集約点である、山口県祝島に住んで、原発建設計画に30年間も反対する島民と一緒に暮らしていました。
原発そのもの問題、それが建設される社会の構造的問題、未来のエネルギーなどについて勉強したり、活動したりしていたようです。

現在は、福島の原発事故をうけて、福島の現状を伝える活動をしています。
スナメリチャンネルをぜひご覧ください。

まごころ便としても、これからの復興を考えるにつき、福島のことと、原発のことは忘れてはいけないと思っています。被災地と離れた私たちができることは何でしょうか?

あんびしゃすみつきやまけないぞう、足湯隊、ボランティアセンターが頑張っている前線に通うことを途切れさすことなく、なおかつ地元でできることを考えていく必要があります。

帰りのバス車内は、議論が白熱しました。
眠ってしまうくらい白熱しました。





2011年12月1日木曜日

鵜住居町栗林仮設にて踊り炊き出し

さて、今回は鵜住居町の栗林仮設というところで炊き出しを行いました。

元スタッフで今は釜石に住んで主に仮設の支援などをしているみつき君が仮設で炊き出しをするということでまごころ便のメンバー何人かでお手伝いに行くことになりました。作るものは鮭汁。途中のお店(これも仮設)で食材を調達し、仮設住宅の集会所を借りて仕込みなど炊き出しの準備をしました。とはいえ、まごころ便のメンバーでまともに料理ができる人が、女性一人を除いて、ほとんどいなかったため、終始仮設のお母さんたちに頼りっぱなしでした。今回の炊き出しでは単に炊き出しをするというのではなく、仮設の方と「一緒に」するというところがキーポイントだったので結果的に大成功でした。お母さんたちの協力の結果、おいしい鮭汁もできて、喜んで食べてもらえました。
行宣坊さんも準備に励みます。後光が!?


また、今回の炊き出しでは一つおもしろいことがありました。炊き出しの準備をしていると、どこからともなく阿波踊りの曲が流れてきました。なんと徳島出身のみつき君が阿波踊りのCDを流して仮設のお母さんたちと楽しそうに阿波踊りを踊っているではないか。阿波踊りの曲は聞いているうちに自然と体が動き出すような楽しい曲です。僕も含めて戦力外の男性メンバー数人も曲に合わせて阿波踊りを踊り出しました。というか、炊き出し中ほとんど踊っていたと思います(ごめんなさい)。実際、阿波踊りはすごく楽しかったのですが、何よりもうれしかったのは、僕たちが楽しそうに阿波踊りを踊っているのを仮設の方が見て笑ってくれたことです。なるほど、こういう支援のかたちもあるんだなと思いました。

 炊き出しが終わると、集会所の中で住民の方に被災時の現在の生活のお話を聞きました。今後、このような炊き出しなど、被災者の方に少しでも元気になってもらえるような支援のあり方について考えていきたいと思います。