2012年7月31日火曜日

32便はそうめんと竹に注目

仲村さんのご提案で、暑い8月便は流しそうめんをしようということになった。

そういえば、仲村さんの地元は、かの有名な揖保の糸があるたつの市。

竹もたつのから伐採して持っていくことになった。

このあたりは、けっこう水害の多い地区。

水害は森林の管理ができていないことも一つの発生原因と言われている。

例えば、竹が荒れ放題になっていたり、植林した木が手付かずになっていたり。

昔はよく手を入れていた。
今は、一時的な経済性だけしか考えないで、そこに価値を見出せない。

それで放りっぱなし。

そんな状況で、竹にもいろいろ使い道があるんだ!竹に向き合おう!という復興を唱えたのが、神戸の被災地NGO協働センター。

復興は地元の価値を掘り起こすこと、見出すこと。

そうめんも、竹も、地元にこだわって、復興や街づくりのヒントを釜石でお伝えできればと思います。

そうめんの里で、歴史や地域性を勉強、、、

どんな味か勉強。


竹は、たつの市社会福祉協議会のご紹介で切らせていただいた!
ちなみに佐用町からも、仲村さんのお知り合いの方から、ご紹介を受けた
何とか乗りました。

仲村さんにごちそうになった。初めてココ1で財布を気にせず注文。
うれしかったです。

2012年7月24日火曜日

4回目の交流会を企画してくれました!

過去にまごころ便にご乗車いただいたボランティアさんが、交流会を企画してくださっています。
4回目の交流会は、すばらしいアイデアとその実行力とを兼ね備えた水野さんと、消防士を育てる側の仕事をされている大橋さんが幹事をしてくれました。


どなたでも参加可能ですので、ぜひお二人に参加申し込みをお願いいたします!


詳細→☆10月交流会

2012年7月15日日曜日

またまた仲村さんfacebook

朝6:30?出発で釜石へ。ボラセンで5人降ろしたあと、鵜住居町仮設団地Aへ(いつもの場所)。
私はバスの運転手として、ボラセンの活動はせず2日間とも仮設へ
ここの仮設はいつも来られる方が非常に多いことから、この日は米6升を炊いた。また、神山さんが準備してくれたたこ焼き器で、ベビーカステラも作った。予想通り大盛況で、自分たちが食べる分はほとんど残らず、6升が無くなった。現地の方から、毎回珍しいものを持ってきてくれてありがたいとのお言葉もいただいた。
終了後、深田さんが人に会うとのことで大槌町吉里吉里を経由、後陸前高田の市役所付近?の慰霊碑?(←疲れて爆睡し寝ぼけてたのであまり覚えてない)を見に行き、その後神戸の「1.17神戸 希望の灯り」から分等された「3.11 希望の灯り」を「気仙大工左官伝承館」へ見に行った。
夕食は久しぶりに遠野の食肉センターで「じんぎすかん」。やっぱり美味い。
東和温泉で入浴後、東和ボランティアの家へ。

7/16(月)
5時出発、前回(30便)も行った福島県二本松市の「道の駅ふくしま東和・あぶくま館」へ。前回と同じく農地や農作物の放射線量の話しを聞いたあと、今度は実際に農業をしていて震災後子供のために宮城県へ避難し、先日帰ってきたばかりという方の家へ。東電、原発、政府に対する思いや、今後の生活について、実際に困ってる人の生の声を聞くことができて良かった。
帰りのバスの中でぷりりんが持参のギターで数曲歌ってくれた。10便のときもまごころ寮で歌ってくれたが、やっぱいいね。
帰りは舞鶴若狭道経由で、舞鶴で深田さんを降ろし、三田、神戸でそれぞれ降ろしたあと、尾澤さんはマイクロバスで加古川と西脇へ送りバスで車中泊、朝一でバスを返して始発で帰ったとのこと、私は冨永さんを相生まで送って帰宅し、着いたのは0:30頃。疲れもあるけど、いつも通り充実した4日間だった。

道の駅ふくしま東和の海老沢さんより、お話

2012年7月14日土曜日

仲村さんfacebookに感謝

間違いなく代表より仕事をしている仲村良幸さん。
仲村さんfacebookは、団体ブログよりよく出来ています。
これを記載せずして、何を書く。
本日より、ラベル(一番したのカテゴリーワード)に仲村とあれば、それは仲村さんの仕事です。
facebookには、まごころ便のグループや、「仲村良幸」さんを含めて過去に乗車いただいた方々も登録しているみたいですので、ぜひ参加してみてください。
代表尾澤も登録していますが、まったく手付かずです。
以下、仲村さんの日記↓


7:30頃、東和ボランティアの家に着き、炊飯器やボール等の調理器具を借用、9:30頃に釜石のボラセン着。今回は人数が多いため、5人がボラセンの活動、残りが炊き出しというふうに別れ、初日のボラセン班を降ろして、栗林町仮説団地へ。
この日は米3升を炊いてばらずし作り。京丹後にしか売っていないという、大きなサバ缶を弱火で1時間ぐらいかけておぼろにし、酢飯に挟んで、上に錦糸卵やきゅうり、紅しょうが等を載せてばらずしの完成。
みなさんおいしいと喜んでくれました。
みんなでわいわい。

終了後、大槌町赤浜地区の岡本酒店へ行き、また酒を購入。おじさん元気そうでした。12便で岡本酒店の近くで活動した冨永さんは、活動した場所を見に行って、花が植えられていて綺麗になってたことに感動してた。
エルヴィス中野先生と強い絆で結ばれている、岡本酒店

ホテルシーガリアマリンで入浴し、釜石の街へ。この日は「はしご酒」というイベントがあり、最初にチケットを購入すると、チケットの枚数だけ近辺の店で飲食ができるというもので、このチケットで「海舟」とラーメン屋「こんとき」に行った。やっぱり海舟はいつ行っても美味い!
海舟で「釜石新聞」の記者の方が来て取材を受けたが、掲載されるのか??
しっかり飲んで、宿泊は東和ボランティアの家へ。みんな飲みすぎたのか、すぐに寝てしまった。
はしご酒で歌う。今回の便には歌手が二人もいた。



2012年7月13日金曜日

それぞれの1・17

京丹後で、できることはやった。
しかし、こちらの広報力のなさと、スピード感のない企画力のせいで、京都からは1名の参加となってしまった。大赤字は覚悟しなければ、、、

でも一人以上いれば、まごころ便は動きます。

採算も大事。
でも、ボランティアの裾野を広げたいという目標があるので、これを機にボランティアに参加したいと思う人が一人でも増えれば、それはpricelessの価値があると思う。
昨日の報告会で、「これから参加したい」と言っていただいた参加者がいた。
それで十分。
まごころ便の予定に合う方は乗っていただければいいが、各ボランティアが自分の判断で一歩前に踏み出せるような雰囲気作りができれば、それで上等。

情熱だけではだめ、という大人がいすぎる世の中。
会計上の黒赤以上に、大切なものがある。
(代表の目下の目標は、家計簿を黒字にすることですが、、、)

ボランティアは、試行錯誤することに、意味がある。
失敗し、反省できないボランティアは、大事なことを見失ってしまう。
システムや制度は、常に検証しなければ、現場とかけ離れてしまう。
システム不良は、改善の最初の一歩だ。

さてさて、このような学びは実は17年前の1・17阪神淡路大震災から得たものだ。
復興キャラバンは、神戸にも学びます。

総合的な1・17の資料館である、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
街歩きから見えるものがあるはず、長田区の商店街。
17年前からボランティア活動を続け、反省と行動を続けている、被災地NGO恊働センター

それぞれから学ぶことがあったと思います。


京丹後を出発!FMたんご宮川局長もお見送りに!

西村君の故郷、福知山からは乗車はなし。力不足でした。
長田の商店街


鉄人28号

神戸とお別れ。行ってきます!お見送りと差し入れ、ありがとうございます!

2012年7月12日木曜日

いざ、京丹後へ!

早朝に仲村さんから紹介いただいた、高砂のマイクロバスをとりにいく。
「返却時間とか、あんまりシビアに考えなくていいよ~」
と、ありがたいお言葉を受ける。

そしてまず向かったのは、福知山。
夜のボランティア報告会でゲストスピーカーとして出ていただく、西村裕太君と合流する。
一年振りの再会。
でも、いい意味で変わらない。
この人を呼んで良かった~と会った瞬間思った。

その後、京丹後のアグリセンターへ。
そこには、深田さんと京都府の松本さんともう一人のスタッフの方、そしてばらずし先生がいらっしゃった。
いきなりの若者二人の登場に、驚いたかもしれない。
ばらずしの講習といえば、大体が女性か高齢者らしく、若い男性が来るというのは珍しいらしい。

深田さんが町の会議に出ている間、ばらずし講習が始まった。


わきあいあいと進む講習。楽しかった。
ばらずしは、お祝い事や祭り、人が集まった時に食べる丹後の伝統料理。
先生と京都府のお二人と西村君と僕の5人で、買い物にいく。
ばらずしの特徴といえば、さば!
ここのさば缶はでかい。
お米も西日本で一番うまいらしく、特Aの丹後米。
これでうまくなければ、僕か西村君のせいだ。

丹後にしかないという、bigさば缶を超弱火で照りつける。
あせって焦がしてはダメ。
しかも一時間弱は混ぜなければならない。
そのためか、「手間ごっつぉう」(手間のかかるごちそう)と呼ばれる。
試食してみると、これがまたうまい。
少し南の福知山には、ばらずしの文化がないそうで、西村君もおいしいと言ってた。

途中、FMたんごの宮川局長より取材をうけた。
翌日出発前に放送してくれるとのこと。
これも松本さんのご紹介のおかげ。

その後、西村君と京丹後の美しき海で、下着で泳ぐ。

そしてとうとう本番の報告会。

深田さんのネットワークと新聞記事でけっこう集まってくれた。忙しいところありがとうございます。
深田さんとも合流し、お話開始。
まずは釜石の津波映像と、被災前の陸前高田の様子を写した動画を見ていただく。

その後、まごころ便の説明やボランティアの説明をしようと思ったが、今回のまごころ便で乗る方がいなかったことと、それなりにすでに活動していたり関心が深い方が多かったので、違う話をしたいなと思っていた。

そんな矢先、深田さんともう一人の参加者の中から、
「東日本のボランティアを通して、地元の活動や地域のイベントに足を運ぶようになった」
という意見が出た。

これはおもしろいな!と思い、そこから「地域・公とつながる不良ボランティア」というような話の軸でベラベラと話をさせてもらった。
ちょっとずつ復興とはずれていく。
気づいていたけど、どうしても話したかった内容だったので、一気に話しました。

かなり脱線したので、西村君に災害ボランティアをはじめてした体験談を話してもらい、なんとか軌道修正。
助かりました。

ラストは参加者との意見交換と質疑応答で、二時間はあっという間に終わった。

皆さんが帰る前に、昼間に作ったばらずしを提供。
こちらも、いろいろダメだしをくらい、岩手でのばらずし成功を願って、会は無事終了。

夜は深田さん宅で、焼肉とビールをいただき、お疲れ様!

なんだか、いろいろありすぎましたが、一日楽しく過ごせました。
京丹後、ええとこでした!!

2012年7月11日水曜日

復興キャラバン兵庫県外での初活動

とうとう、兵庫県外の場所からまごころ便を出すことになった。

不良ボランティアを集める会の目標は、ボランティアの裾野を広げること。
それは兵庫神戸だけの問題ではない。
これからの公共や地域づくりを考えるにつけ、誰もがそれに参画し、主体になる必要が出てくる。
災害ボランティアにもそのことは言える。

ということで、選んだ最初の一歩は、京都府丹後・中丹地域。
行ったこともない場所で、右も左もわからない。

でも京丹後には心強い方がいた。
深田和幸さんだ。
自身もボランティアバスを運営しており、神戸にも事あるごとに来ていただいた。
交流会にも、勉強会にも。

こちらからも一度は行きたいな~と思っていたので、思いつきで深田さんに31便の相談をしてみた。
すると、何から何までご協力いただくことになってしまった。
広報も、催事セッティングも、各方面の紹介も。


もうひとつは、丹後の名産ばらずしを地域で大切にする方々にもお世話になった。
ばらずしで丹後をつなぐ会。
京都府の松本さんのご紹介で、ばらずしの先生やコミュニティFMの関係者とも知り合えた。

あとは、京丹後に行くだけだ!

ちなにみ、今回のマイクロバスの情報は、仲村さんからいただいた。

みなさん、本当に感謝しております。







2012年7月9日月曜日

映画ライトアップニッポン

①被災地での活動情報 古瀬さん(筑波大学)より
http://lightupnippon.jp/映画「ライトアップニッポン」は『東日本大震災で被災されたひとりひとりが明日へと歩みはじめるきっかけをつくりたい。生き続けることの先には、かならず希望や喜びがあることを改めて感じて欲しい。』そんな想いからスタートした企画で、昨年811日に東北地方10か所で一斉に花火を打ち上げました。その花火大会を企画するところから実際に打ち上げるまでを描いたドキュメンタリー映画です。この映画は、77日にインターネットと全国の映画館での公開が決まっております。
映画をインターネットで観て頂いた場合、映画鑑賞料が、東北復興支援の花火に寄付されるという史上初の試みをしています
http://cinema.kinezo.jp/ 
1,200円(映画視聴での寄付)

4,200円(3,000円寄付込み) : 3号玉花火寄付

11,200円(1万円寄付込み) : 5号玉花火寄付

51,200円(5万円寄付込み) : 10号玉花火寄付

4パターンで公開することになりました。


②神戸での上記映画のイベント情報 Cafe Cru.の金田さんより

おともだちが主催している上映会、シネマカフェhiroba で「LIGHT UP NIPPON」という東北太平洋沿岸10箇所での花火大会開催のドキュメントをやります。神戸では1日だけの上映。
7/26(木)19時上映 @ラフレア(旧居留地)1500円ワンドリンク付 詳しくは http://feli.jp/j/cafehiroba/

2012年7月7日土曜日

七夕に長田裏巡り

30便でお世話になったボランティアさんに、生粋の長田っ子がお二人いました。

その方々が案内してくれる、長田の裏の裏を巡るツアーというのを開催してくれました。
30便のメンバー6人が長田に集合しました。

団体の住所は長田区にあります(代表の家です)

でも、まだ住み始めたばかりで、長田のことはよくわかっていません。

長田にお住まいのボランティアさんが、日ごろの人脈を駆使して、一見さんお断り!というような店も、気軽に入ることができました。

飲みに飲んで、最後は銭湯。

長田の下町を堪能させていただきました。

雑多だけど、人情味あふれる町です。

復興も何も、そこに人がいる限り、くらしは続きます。
コラーゲンがうまい!

途中で買った刺身(持ち込み笑)をそば屋で食べる。客も店員もみんな仲良し。

2012年7月3日火曜日

31便、詳細

31便の詳細を別ページに作りました。
今回は、京都府北部、京丹後市と福知山市から出発です!!
炊き出しは、京丹後の「ばら寿司」。
鯖のおぼろを使うらしい、、、

もちろん神戸を経由して、神戸の復興の様子を、いいもわるいも学びます。

バスのスケジュールでまだ未定の部分がありますが、ご参考までにしてください。

それでは、ご参加お申し込み、お待ちしております!


31便、京都府丹後・中丹便