2014年7月23日水曜日

満員御礼意!鵜神まつりの企画は募集中。そして、31の問い。

40便、満員御礼!募集〆切です。

昨日、淡河に通りすがったおっちゃん神山さんが、「ぼっかけそばめし」を作ってくれました。

いつぞやかに釜石でそばめしを作った記憶がよみがえりました。
とにかくめっちゃうまい。
お手伝いに来ていた最初のスタッフ悠太と1便中村さんも、うまい!の一言。

そばめし企画も、このおっちゃんとの出会いで出来たものでした。
今回のそうめん流しは、ドライバーの仲村さんがたつのに住んでいるから。
代表やボランティアさんの思いつきで企画していることが多々ありますので、参加される方もどうぞいろいろ企画してください~

事前にチラシを仮設住宅のみなさんに配布する予定なので、できれば7月中にやりたいことを教えていただけるとうれしいです。
もちろん、現地に着いてから、思いつきでやってもらうのもOKです。
もちろんもちろん、何もしないのもOKです。
鵜神まつりを盛り上げるため、みなさまの企画をお待ちしております!


さて、神山さんがそばめしと一緒に持参してくれたのが、「被災地デイズ」。
災害対応に答えがあるわけではない、と伝えてくれる、読みやすい本です。

「あなたはあるボランティア団体の代表です。参加者の男女が、宿舎で酔ってるし、いちゃついている時に、怒るべきかどうか。」とかいう問いも。
ギクッ!!

このような明確な答えがない問いが31もあり、その参考になる解説もたくさんついています。かなり面白いです。
ぜひ手に取って読んでください!





以下、神戸新聞NEXT 2014/7/7 16:30

巨大地震発生。あなたが自治体職員なら? 被災者なら? 報道関係者だったら‐。阪神・淡路大震災の被災者や被災地支援に携わってきた人らが、災害時の対応をシミュレーションする本「被災地デイズ」を出版した。発生直後や避難、復興の過程で判断に迷う数々の場面を正解のない31の問いに答えながら疑似体験する。筆者らは「災害に立ち向かう力を養うために活用してほしい」と期待している。(宮本万里子)
 「被災地‐」は、若手編集者らでつくるタブロイド誌「GENERATION TIMES」が企画、編集。阪神・淡路で多くの難しい判断を迫られた神戸市職員の経験を基に、京都大防災研究所の矢守克也教授(防災心理学)らが考案した災害対応シミュレーションゲーム「クロスロード」を物語化。矢守教授のほか、防災の専門家、神戸市の元消防職員、市民ら10人が執筆した。
 高校生の「わたし」と両親、地元で働く「おにいちゃん」の一家4人が暮らす海沿いの町がマグニチュード(M)8・5の地震と大津波に襲われる‐と想定。避難や救助、ボランティア、復興計画などに伴う問いに、「はい」「いいえ」で答えながら読み進む。
 問いは、自治体職員や被災地の住民、アナウンサー、ボランティア団体の代表らそれぞれの立場を前提に「あなたは○○です」で始まる。答えを考える際に必要な視点や、阪神・淡路、東日本大震災の実例を著者が解説。発生1カ月後などの節目では、主人公一家の心情が語りに盛り込まれている。
 「(クロスロードの)ゲームは一問一答になりがちだが、本なら時の流れの中で考えられる」と矢守教授。「災害時の対応を話し合うきっかけになれば」と話す。
 166ページ。2592円。弘文堂TEL03・3294・4801


0 件のコメント:

コメントを投稿