2012年1月18日水曜日

翌朝、早速大槌へ

神戸の滞在はわずか1日。
早朝から三宮・東遊園地→新開地・被災地NGO恊働センター→HAT神戸・人と防災未来センター
→西宮・避難者交流会→三宮

ハードなスケジュールでしたが、いろいろ感じることがあった神戸滞在であったようです。

大槌の方の言葉が忘れられません。

「今回の災害でつらい思いやしんどいことはたくさんあったが、涙を流すことはほとんどなかった。
しかし、同じ境遇にあった神戸の様子を見て、涙が止まらなかった。」

痛みの共有・被災地責任・困ったときはお互い様

ほっとしたのかもしれません。
自分の周りに起こったことを、ただ抱え込むだけでなく、神戸という地で客観的に見れたのかもしれません。
神戸の地で、心の奥深くにあるものが素直に出てきたということは、それだけで意義あるものであったと思います。

岩手に着いたとき、
「戦地に戻ってきた」
とおっしゃいました。

神戸で一呼吸でもゆっくりできていれば、運転手としてとてもうれしい限りです。
二日前に積んだばかりなのに、またもや大量の物資を持ってきていただいた京都の春日さん。
岩手の方も、感謝していました。

上に写真で気づいたかもしれませんが、今回のスーパータイトな運転を手伝ってくれたのは、9便まで手伝ってくれた高木悠太です!おかえり!彼の情報は次回で。

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