2023年10月1日日曜日

52便2日目 鵜住神社本宮

朝から担ぎ手の装束に着替え、8時前に神社に行くと、すでに神輿も並び神事が始まろうとしていました。

担ぎ手としては近隣からもお手伝いさんが多くきているようで、やはり地元だけではなかなか人員を揃えるのは厳しいよう。

確かにお祭りには神輿担ぎだけでなく、御供や旗の運び役、消防団の警備、各地区の虎舞や獅子舞の伝統芸能、青年団のお囃子など、たくさんの役割があります。また金銭面でもたくさんの寄進や寄付があるようで、本当に多くの方の気持ちが集まってこの素晴らしい時間は作られているんだなとつくづく思いました。

それにしても神輿のパワーもすごいが、獅子舞や虎舞など各地区の踊りにも注目が集まります。小さな子供から結構高齢な方まで、日々の練習の成果が発揮され、神輿渡御の途中に寄っていく会場で大変盛り上がっていました。

前回は担ぐので必死でしたが、今回はゆっくりと地域芸能を見れて大満足。

そして神輿渡御も無事に終わり、終了の神事が厳かに執り行われました。

その後温泉に入った後、料理長のところで飲み会。温暖化で本当に魚が獲れなくなっているみたいでしたが、たくさんの料理と浜千鳥、特にわざわざ気仙沼から買い付けたというカツオ刺身は最高。その後、料理長の生まれた地区の虎舞の伝統のお話から広がって、地元の神社にお参りできる機会もいただき、釜石の伝統をさらに味わえる一日となりました。



















0 件のコメント:

コメントを投稿