2012年3月29日木曜日

それぞれの役割、人との出会い

女子高校生による手芸教室。

周りの男性陣はどうしようか。

出発前日に、手芸教室の時間が午後→午前と変わったので、
炊き出しをやろう!
ということになった。

前日にいろいろ準備をして、みんなであーでもないこーでもないと、論争を交えながら、当日を迎えた。
何を作るか、何がいるか、誰がするか、どのように進めるか。
すべて、各人の意思と能力を最大限発揮すれば、うまくいくはず。

男性陣は高校生の手芸教室の邪魔にならないように、買出しに行ったり、40人分の食事を作ったり、声かけをしながら告知をしたり、絵本を読んで勝手に楽しんだり。
おそらくそれぞれ自分のできることをしていたと思います。


料理担当はやっぱりこの人、船上の料理人 ほんまにうますぎてびっくりしました
メニューは、昨日作業した大槌でいただいたわかめのご飯と酢の物、鮭のかす汁

外には絵本の読み聞かせボランティアの車 楽しむ高校生と大学生
外で運命的な出会いに身を任せるのも、ボランティア活動
そして、中を見ると高校生と入居者が一緒に手芸をしている。
自分たちが準備してきたことを、自分たちらしく行う。
もう何も言わなくても大丈夫だろうと、判断。
男性陣は寒空の下、ずっとりんごを食べていました。
どうやら、全体の司会も女子高生自身がやっていたらしいし、それを周りから暖かく見守る先生とベテランの樋口さんの姿があった模様。
うまくいったのかどうか、問題があったかなかったかは知らないが、その有無は問題ではない。
こうすれば良かった、あれが悪かった、笑顔が生まれた、もっと準備したらよかった、話を聞けてよかった、成功した、悲しかった、楽しませるつもりがこちらが楽しませてもらった。
すべてがボランティア。
問題にぶつからないボランティア活動なんて存在しないはず。
人と人が自然に出会えば、多様な関係が生まれる。いろんな感情が生まれる。
全部大切にできればいいな~
あんびしゃすみつきに学んだことだ。
教えるつもりもなかっただろうし、間違ってるのかもしれないが、、、

日ごろの成果を発揮することができたでしょうか

りんごの皮むきを通して、家庭的なことを学んでいる女子学生と野蛮な男子学生との差を明確にしました

最後は食事をしたり歌を歌ったり。本当にお疲れ様です!

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