2011年6月14日火曜日

第4便

まごころ便の朝はいつも感動から始まる。


若者3人が勝手に始めたバスを、参加者が見送ってくれる。。。

このつながりを感じた時に、とてもうれしい気持ちになる。

思い返せば、第1便の4人の熱い熱い想いがなかったら、ここまでたどり着くことはなかった。


4便の朝、前回の参加者で「ボランティアの鑑」と呼べる人が見送りにきてくれた。
この方は、自分の判断で、自分で考えて、その内容を周りにしっかり伝えて、行動できる方だ。

それは勇敢な姿ではない。
力強い作業ではない。
特別な技術ではない。
スマートな言葉ではない。

この方は謙虚に、「疲れたから休みます」、と言うことができる。

この一言を発することのできる方だ。

まごころ便の乗車前に、「自分には~ができない」と明確な判断を伝えてくれた方だ。

周りのペースに無理に合わせず、自分との対話を繰り返す。

その範囲で、できることはなんでもする。

その気概には本当に脱帽だ。

この方が見送りにきた。
どこまでも自分のできることをしていくような方だ。

ありがとうございます。

想いは確実に運びます。

スタッフがボランティア食堂のための食材(山菜)を採りにいった。その時に写した遠野の景色

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