みんな、「活動中止」の言葉が頭をよぎる。
スタッフも朝からやきもき。
たった2日間の活動だから、できるだけボランティア活動をしてほしい。
でも無理はできない。
もしもの時はゴールデンウィークの時に鍛えた遠野観光コースを進めるしかない。
朝、バタバタして、まごころネットの事務局に問い合わせると、、、
「中止ということは今のところありません」
とりあえず、よかった。
もちろん、雨で中止になっても、まごころ便の中で文句を言う人はいない。
活動しないのもボランティアだからだ。
結局、ドロ出しや家屋整理をして、2日目は終わった。
そして夜。
1便目の参加者の想いからスタートして、いまも続いている、恒例の打ち上げ。
2便の参加者の中にドイツからの青年がいて、彼が歌いたいと言い出した。
まさかのカラオケ。
しかも演歌やアニメソング。
つたないが、意味は完璧にわかるという。
演歌の情緒や無常感、婉曲表現もわかるという。
彼の勇気で、2便の団結力はヒートアップ。
彼は日本が大好きで、何度も日本を訪れている。
今回の震災では、何かできないかと、ずっと考えていたようだ。
うん、支援に国境はないな。
被災地では口数少なく黙々と活動していたのに、マイクを持たせると、、、 |
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