2013年3月7日木曜日

37便、小倉八女への旅

本当にできるかわからないけど、長田の居酒屋で口に出したが最後。

復興キャラバンの実質的核である仲村さんの出身が福岡。
とうわボランティアの家で管理人としてお世話になった塚本さんも福岡。
何といっても、昨年豪雨被災があったのも福岡。
出さない理由はない。

この旅に九州方面から参加してくれたのは、3人。鉄人です。
八女の活動には辻口さんも参加してくれました。


とにかく距離がすごいので、いろいろ計算してスケジュールを立てる。
財布のことはとりあえず置いておいた。

報告会の調整も、まごころ便同窓会をひっぱてくれた法化図さん(ご結婚後、辻口となり北九州市在住)にご協力いただき、セッティングしていただきました。
お話では、昨年に東京から足湯活動を中心としたボランティアバスを何度も派遣してきた立場から、ひとりひとりに寄り添う活動の重要性を語っていただきました。

そして、九州北部豪雨の被災地八女市では、ボランティア活動を継続している山村塾の小森さんに大変お世話になりました。
国際色豊かな里山活動に参加させていただき、水害現場も見学させていただきました。
報告会では、これからの都市と農村の関係を見つめなおす必要があり、災害復興ボランティアは未来への一歩のきっかけになっているという視点を聞かせていただいた。
もちろん、水害が発生する前から地域に密着した活動をしてきたのも、スムーズにボランティアの受け入れをできた理由だとのこと。

まだまだ活動は続いているので、ぜひチェック!!
3/9(土)、15(金)、16(土)、29(金)、30(土)、31(日)
※雨天時や運営体制が整わないときは中止することがあります。

そしてもうお一人、絆プロジェクト北九州の菊堂さんにお話ししていただいた。
県外避難者の受け入れ活動を、官民協働で進めてきた活動。
中核になっている「北九州ホームレス支援機構」の活動理念が最大生かされているという。
伴走型というフレーズは、傍らに寄り添うという言葉に置き換えられるのだろうか。
かなり深い意味があるように感じたので、ぜひ普段の活動も見てみたいと思いました。
自立や人という言葉ひとつひとつに、まだまだ悩みがつきない姿勢には驚きました。

小さなご縁しか呼び込めなかった報告会でしたが、小森さんと菊堂さんに励まされるような形で福岡滞在は無事に終わりました!

6日(水)夜にたつので仲村さんより車両をお借りしました。
神戸福岡間はこれでいきます。ありがとうございます


7日(木)朝、八女到着後すぐに山林整備活動に参加。
イタリア・フランス・アメリカ・韓国と多国籍活動。


農地・山林・道路。すべてまだまだという印象。
できることはあります。

茶畑・田んぼが広がっていたが、完全に土石流に埋まっている。


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