まごころ便が始動したころ、移動中のバス車内で千羽鶴を折った記憶のある方はいないでしょうか?
または、7月30日の第1回まごころ便交流会で、千羽鶴早折り選手権に参加したことがある方は?
この千羽鶴のすべての始まりは、まごころ便の企画段階から参加を希望していた、神戸で自立生活を目指す障がい者の三宅さんからです。
彼女は結局バスには乗ることはできませんでしたが、想いだけでも届けたいと、千羽鶴を折り始めました。
それから時はたち、大船渡の視覚障がい者の方からバス送迎ボランティアのお願いがありました。
せっかくだからその方に渡そうと、手元にある鶴を数えました。
たっぷりある千羽鶴を数えると600鶴くらいしかない?
思ったよりぜんぜん足りない!
ということで20便のみなさんが車内で一生懸命折るのを手伝ってくれました。
その数200羽ほど。
現地で出会った、北海道のまどかちゃんにも手伝ってもらいました。
三宅さんが家に持っていた300羽ほどと合わせて、千羽鶴の完成!
「見えないけど、ずっしり重みは感じる。ありがとう。」とのことです。
これを機に、仮設に行く約束もできました。
千羽鶴がつないだ出会いに感謝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿