2011年11月30日水曜日

まけないぞう&足湯

はじめまして。
9月から尾澤代表をちょこちょこお手伝いしている大学時代の友人寺井です。
今回初めてブログを書きます。よろしく。
 今回は大船渡中学校の仮設にて足湯とまけないぞう作りを行いました。が、ハプニングが発生。まごころ便の5人で現地のボランティアセンター出発、大船渡に着いて、さぁ足湯の準備をするかと思いきや、なんと肝心の足湯道具一式をボランティアセンターに忘れてきてしまったのです。大船渡まで片道1時間以上も離れているため、足湯を楽しみにしていた仮設の方、開始時間が大幅に遅れてしまい本当にごめんなさい。。。
仮設を回って声かけ
 さて、仮設をまわって住民の方に声かけをして、足湯が始まりました。僕自身、今まで足湯をしたことがなく、ちゃんとできるだろうかと少し心配でしたが、そんな心配は無用でした。要は、仮設の方(おばあちゃんが多かったかな)とおしゃべりを楽しめばいいのです。手を揉みながらおばあちゃんたちとお話すると、おばあちゃん達も笑顔でいろいろと話してくれました。実際、すごく楽しかったです。震災のことはあまり話題に上らなかったけど、それでも話の中にポツポツと感じられる震災の影。このような何気ない会話を通して少しでもおばあちゃんたちの気持ちが楽になってもらえたらいいなと思いました。

 震災から8ヶ月以上がすぎ、復興支援も新たな段階にきていると感じました。瓦礫撤去などのハードな支援もまだまだ必要であることはさることながら、仮設の方の精神的ケアなどソフト面の支援がこれからますます重要になってくると感じた1日でした。

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