2011年7月21日木曜日

田んぼの除草

9便の多くの方は、この田んぼに見覚えがあるはずです。

そう、遠野の風土農園、伊勢崎ご夫婦の田んぼです。

今回はその田んぼでの作業内容の紹介。

伊勢崎さんは、遠野まごころネットで、事務局長代理という肩書きで被災地支援に奔走しておられます。特に土に触れる機会を作ったり、復支援、自然農法支援など、自然との調和を大切にする未来のために、日々活動されています。

突然起きた災害の復興支援で多忙になる中、少しでもお手伝いできないかと、ほんの少しですが、ご自宅の田畑のお手伝いをするようになりました。
ボランティアのボランティアというところでしょうか。

9便では、伊勢崎ご夫婦に、無理を言って、特別に、みんなで田んぼに入らせていただきました。

いつもは、隙間を見つけて、スタッフだけが田んぼのお手伝いをしていました。

内容は除草。

最近の田んぼで除草をするというのはめずらしく、自然にやさしい農業、地域で回る農業を目指す伊勢崎さんの田んぼだからこそ、体験できるもの。

イネとヒエ(除草対象)の違いが難しく、みなさん苦戦したようです。
ブヨの恐怖(触れ合い?)を味わった人も。
田んぼに素足を入れるのに、抵抗があった人も。
草をあぜに投げるのに一苦労した人も。

でも、あれもこれも、水がきれいで、自然に配慮した伊勢崎さんの田んぼだから、経験できるもの。
大切な思い出にしてほしいです。

遠野まごころネットにとって、自然に優しい農的復興は、ヴィジョンの中核を成す分野のひとつ。

みなさん、このような復興のヴィジョンを持つ活動を、どんどん応援していきましょう!

風土農園

写真は風土農園からコピーさせていただきました

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